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<私のスケッチポイント/作品紹介あれこれ>府中市・旧甲州街道の土蔵のある風景、府中市郷土の森公園の蓮池


 私が訪れた東京都区外の近郊都市、府中のスケッチポイントを下に示します。

府中市のスケッチポイント

府中市・旧甲州街道の土蔵のある風景、府中市郷土の森公園の蓮池

(1)府中市・旧甲州街道の土蔵のある風景

府中市・旧甲州街道の土蔵のある風景
アルシュ F4 ペンと透明水彩

 現在、府中市中を東西に走る「甲州街道(国道20号線)」の大部分は、江戸時代の甲州街道ではなく新たに通されたものです。旧甲州街道は、その150mほど南に平行して走っています。
 残念ながら、府中市内の旧甲州街道は、地名こそ旧宿場の名前が残っていますが往時の建物はほぼなくなっていると言っても過言ではありません。
 それでも、ちらほらと土蔵が残っていることで往時をしのぶことが出来ます。
 この絵は、街道沿いにあった町屋(おそらく)が、ガソリンスタンドに変わっても、わずかに裏手に土蔵が残っている場所を描いたもので、旧宿場町の現代の様子を示しているように思ったのでスケッチしたものです。

(2)府中市郷土の森公園の蓮池

府中市郷土の森公園の蓮池
スケッチブック B5 ペンとマーカー

 前回紹介した「郷土の森博物館」の東隣には「郷土の森公園」という府中市の一般公園があります。その中に、大きな蓮池があり、いくつもの蓮の品種が、丸い囲いの中に植栽されて、季節には蓮の花が咲く光景を見ることが出来ます。
 この絵は、蓮の花が咲き始めたころを描いたものです。

(おしまい)

 前回の記事は下記をご覧ください。


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