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<私のスケッチポイント/作品紹介あれこれ>府中市・カフェ開の庭側入口、府中市郷土の森博物館・旧府中町役場入り口から東を望む


 私が訪れた東京都区外の近郊都市、府中のスケッチポイントを下に示します。

府中市のスケッチポイント

府中市・カフェ開の庭側入口、府中市郷土の森博物館・旧府中町役場入り口から東を望む

(1)府中市・カフェ開の庭側入口

府中市・カフェ開の庭側入口
アルシュ F4 ペンと透明水彩

 以前、江戸時代さながらの田園風景が広がる場所として紹介した府中市四谷地区ですが、その四谷地区の南側、多摩川沿いに大規模な住宅街が広がります。昭和40年代に多くの私鉄沿線で開発された整然と道路で区割りされた大規模な住宅街です。
 その住宅街の一番南端、多摩川沿いの西府緑地に隣接する場所に「カフェ開」があります。
 現在、スケッチ教室を開いているカフェです。ご主人が退職後に、ご夫妻がご自宅を開放して始められました。入り口は北側にありますが、緑地側、お庭からも入店することが出来ます。
 庭には四季折々花が咲き、隣接する緑地には梅、ソメイヨシノがあり、お店を訪れた地域の人々が季節の花を楽しまれています、現在私もご縁あってスケッチ教室をこの場所で開催しています。

 ある夏の日、庭のサルスベリがピンクの花を咲かせていたので、緑地側からスケッチしました。

(2)府中市郷土の森博物館・旧府中町役場入り口から東を望む

府中市郷土の森博物館・旧府中町役場入り口から東を望む
スケッチブック B5 ペンとマーカー

 このシリーズの前記事で、この絵の右側の建物「旧府中町役場」の裏側を描いたスケッチを紹介しました。

 今回は、正面入り口、明治の擬洋風建築に特徴的な、道路側に突き出た玄関入口の部分を通して遠くに見える旧田中家住宅(府中宿の大店)を入れて描いたスケッチです。

(おしまい)

 前回の記事は下記をご覧ください。


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