和眞嘉傳

日本の誠に良きものを伝える和眞嘉傳株式会社の代表取締役の綴るnoteです。 🌳 茨城県…

和眞嘉傳

日本の誠に良きものを伝える和眞嘉傳株式会社の代表取締役の綴るnoteです。 🌳 茨城県の地域の杉無垢材100%🪵人の身体と心、環境に優しく女性1人でも約1時間で組み立て可能🛖キットガレージ 「木のこころ」を販売中🌳https://washinkaden.shop/

最近の記事

自分のこと、知ってる?セルフイメージとは?

新年度がスタートして1ヶ月が経とうとしていますね。 もうGW間近。休暇を取りつつ、目標の見直しを考えていらっしゃる方もいるかもしれませんね。 余談ですが、アニメをきっかけに久し振りに漫画「葬送のフリーレン」にはまっています。 漫画にはまるのはどれくらいぶりでしょう? かれこれ10年振りくらいかもしれません。 作中、10年を「人生の100分の1にも満たない」というエルフのフリーレン。 普通の人間の人生をおよそ100年と設定すると、100年の100分の1は1年に相当します。

    • 新年度&新生活の目標設定と達成のために

      久し振りのnote投稿になってしまいました。 2023年度もいよいよ年度末。残すところ僅かですね。 今年は桜の開花はゆっくりなようですね。 4月は新生活がスタートする方、そして年度の一つの節目として、自己の見直しや新しい目標設定を考えていらっしゃる方も多いのではないかと思います。 2023年度を振り返りますと、コロナの影響もだいぶん下火になったものの、ポストコロナ時代の幕開けとしてこれまで以上に不安定で先行きが予測しづらい傾向に感じました。 私自身、世の中のニーズを考えたり

      • セルフヒーリング"バタフライ エフェクト講座"って??

        バタフライエフェクトとはバタフライ効果とも言われ、ほんのごく僅かな変化が、その後の大きな変化に影響を与えるという現象で、『ブラジルでの蝶の羽ばたきがテキサスに竜巻を引き起こす』と言う表現が知られています。 セルフヒーリング"バタフライ エフェクト講座"は、受講時に得るのはとっても小さな気付きに過ぎないのかも知れません。 けれどその小さな気付きがきっかけとなり、人生をワクワクする明るい方向へ導いて楽しくなる、そんな大きな変化をもたらす講座です。 鬱や神経症など、心・精神を

        • 「育てる」ということ。

          和眞嘉傳株式会社の山口です。 実りの秋もピークを迎えています。 2022年、苗代作りから育てた古代米が収穫時期を迎え、刈り取り・おだ掛け(ハザ掛け)・脱穀・精米の過程を経て、玄米となり食べられる状態となりました。 この古代米は、私が立ち上げ・代表をしている和眞嘉傳株式会社とは別の団体「まどか折橋」で育てたものです。 無農薬で育てられ、たくさんの手間ひまが掛けられ、ここに至りました。 株式会社は営利法人です。 端的な表現をしますと「稼いでなんぼ」とも言うことができます。 近

        自分のこと、知ってる?セルフイメージとは?

          彼を知り己を知れば百戦殆からず

          有名な『孫子』の謀攻編の格言です。 続けて、「彼を知らずして、己を知れば、一たび勝ちて、一たび負く。彼を知らず、己を知らざれば戦うごとに必ず敗る」と記されています。 現代においても、日常の何気ないコミュニケーションでも、この「彼を知り己を知れば百戦殆からず」から想定出来ることがたくさんあります。 何事に於いても、自分以外の状況をよく知り分析し行動することで、自分にとって不利益を被る出来事を防ぐことができる可能性が高くなります。 そして、自分自身の出来ること・望むことを理

          彼を知り己を知れば百戦殆からず

          基盤から、環境と人との循環を促すSDGs企業の実現を目指す

          和眞嘉傳株式会社 代表取締役の山口麻理子です。 私の会社「和眞嘉傳株式会社」は、日本(和)の誠(眞)に良き(嘉き)ひと・もの・ことを伝える(傳える)ことで1人1人が心豊かに生きるお手伝いを行い、世界の平和で継続的な発展に貢献するという想いを込めて名付け、これを理念としています。 また「傳 = 伝える」という言葉には”情報伝達”と”伝承”の意味を込めています。 弊社から提供する商品やサービスは、生産・使用いただく過程で、 ・「三方良し」か? ・ 環境や人は「循環」するか? と

          基盤から、環境と人との循環を促すSDGs企業の実現を目指す

          山里舎「山のcafe sasahara」様 × 和眞嘉傳 SDGs協力事業②皮剥き間伐の実施

          和眞嘉傳ではSDGs事業の1つとして、他社様の継続可能な商品・サービス開発の支援を実施しております。 その一環として、林業だけでない山づくりや山の活用のお手伝いも行なっております。 手付かずになってしまった人工林の山林を手入れし、地域の役に立てたいと、山のcafe sasahara運営されている山里舎様との打ち合わせを重ね(参考:打ち合わせ・フィールドワークの模様)昨日2021年8月30日、地域の山主さんや、ひたちなか市で「きらめ樹」で森を守り地球の環境保全活動をされている

          山里舎「山のcafe sasahara」様 × 和眞嘉傳 SDGs協力事業②皮剥き間伐の実施

          「私の履歴書① 何をしている人ですか?」 和眞嘉傳株式会社 山口麻理子

          このところ、立て続けに「どうして今のようなことを始めたんですか?」と尋ねられます。 多くの方とはちょっと違う生き方をしてきたので、なかなかわかっていただけないことも多く…とはいえ、文章に起こしておくと、わかりやすくなるかもしれないと思い、書いてみています。 さて、「今のようなこと」と言っても2021年8月現在、同時進行でいくつかのことが進んでいます。  今の私が何をしているのか、箇条書きにしてみますね。 ■ 和眞嘉傳株式会社 代表取締役 ■ 人と自然が循環する環境づくり

          「私の履歴書① 何をしている人ですか?」 和眞嘉傳株式会社 山口麻理子

          環境負荷の軽減を目指して

          和眞嘉傳では、道産子の血が半分引き継がれたポニーを飼育しています。 まだ、子供なので、人や荷物を載せることは出来ませんが、2歳を越えて、身体が完成したら、近所への移動手段や商品の原料となる木材や竹などの運搬を手伝ってもらう予定です。 馬に木材を引っ張って運んでもらうことを馬搬、荷物を乗せて運んでもらうことを駄載と言います。 現在は車や重機が発達したので、馬や牛などの力持ちの動物の力を借りて物を運ぶことは非常に少なくなりました。 やはり車や重機は、動物と比較しメンテナンスや

          環境負荷の軽減を目指して

          森や木材と調和したライフスタイルの再発見に向けて③山林との付き合い方

          ーーーーーーーーーーーーーーー はじめにーーーーーーーーーーーーーーーこの記事に使用している皮剥き間伐に関連する画像は、特別オーダー品の3年立ち枯れさせた皮剥き間伐材でつくる「木のこころ」を発注してくださったお客様より提供いただきました。 お客様ご自身が、山主さん・仲間の皆様と長い時間を掛けて、手掛けられてきた皮剥き間伐の材での「木のこころ」製作のご依頼に感謝申し上げます。 ーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日本国内には、山林・森林の手

          森や木材と調和したライフスタイルの再発見に向けて③山林との付き合い方

          森や木材と調和したライフスタイルの再発見に向けて②皮剥き間伐材での挑戦

          日本の国土の67%、およそ3分の2が森林で占められています。 林業従事者が数を減らし、中山間地域の過疎化が進む中、山の手入れもままならず、荒れ放題になってしまっている人工林は少なくありません。 一度、人間の手が入った森林は、手入れをし続けなければ維持できないと言われます。 自然林・原生林と違い、杉・檜などの数少ない植物で構成される森林は自然環境の中で弱点を抱える存在となります。 山の手入れ、と言っても、経験のない一般の人にとっては非常に難しく危険な行為です。 そんな中で、

          森や木材と調和したライフスタイルの再発見に向けて②皮剥き間伐材での挑戦

          森や木材と調和したライフスタイルの再発見に向けて① 「はじめに」

          エルヴィン・トーマ著の「木とつきあう智恵」を読んでいます。 昔は、木材だけで家が建てられ、生活に必要な家具も、木や竹など自然素材から作られていました。 自然素材でも、手入れをされ、修理しながら使われてきた物たちは、100年もの時間を耐え、現代まで残っています。 現代では、化石燃料由来のもの、天然素材のものにも防腐剤や変質・変色などを防ぐために化学薬品が使用され、人体に影響を及ぼし、シックハウス症候群などを発症することも知られるようになりました。 化石燃料由来・化学薬品の

          森や木材と調和したライフスタイルの再発見に向けて① 「はじめに」

          田植えの光景から日本人の文化に思いを馳せる

          この地域では、4月末から田んぼに水が入り始め、5月のゴールデンウィークに入ると代掻きされた水鏡のようになった田んぼに、ポツポツと行儀良くまだ小さな稲が整列し始めました。 年々、米の消費量が減っています。 人口が減っていますし、食の多様化によって、お米のご飯以外の選択肢もたくさんあります。 それでも「ご飯といえばお米」と無意識的に発想する方も少なくないのではと思います。 その地域、その国の文化と言うものは、やはり生活の中から、長い年月をかけて育まれてきたものだと実感します。

          田植えの光景から日本人の文化に思いを馳せる

          山里舎「山のcafe sasahara」様 × 和眞嘉傳 SDGs事業

          和眞嘉傳ではSDGs事業の1つとして、林業だけでない山づくりや山の活用のお手伝いを行っております。 山は、多くの生態系を支える栄養源であり、資源を生み出してくれるとても貴重な存在です。 日本では戦後から人の生活が大きく変化し、生活圏などの事情により所有山林の手入れが叶わず、荒廃してしまうとことが少なくありません。 代々所有してきた山林を活かし、地域の役に立てたいと考えられている山のcafe sasahara(https://www.facebook.com/yamano

          山里舎「山のcafe sasahara」様 × 和眞嘉傳 SDGs事業

          銀の匙

          ふと、「銀の匙(中勘助 著)」を読みたくなりました。 「銀の匙」を知ったのは、伝説の灘校国語教師と呼ばれた橋本 武氏の、中学の3年間をかけて「銀の匙」1冊を読み上げる国語授業をテレビ番組で紹介していたものを見てからでした。 橋本 武氏の『「銀の匙」授業』は、通読する→寄り道する→追体験する→徹底的に調べる→自分で考える(各章のタイトル付け→要約→自作の『銀の匙』づくり)の順を追うことで進められたそうです。(引用:「橋本武」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』) テ

          桜の思い出

          もう10年近く前のことです。 まだ独立する前、東京の会社に勤めていたときのこと。 その時は、転職先となる会社での面談の帰りでした。 3月末でした。 その会社は皇居のほど近くに位置していて、桜がとっても綺麗な公園が帰り道にありました。 あまりに綺麗だったので、その桜を携帯の写真に納めることに。 少しの間、桜の美しさを楽しんで、家に帰りました。 家に帰って、桜の余韻を楽しむために、携帯で撮影した写真をみると… 桜の枝の下に、光の具合でしょうか。 不思議なものが見えます。

          桜の思い出