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新年度&新生活の目標設定と達成のために

久し振りのnote投稿になってしまいました。
2023年度もいよいよ年度末。残すところ僅かですね。
今年は桜の開花はゆっくりなようですね。
4月は新生活がスタートする方、そして年度の一つの節目として、自己の見直しや新しい目標設定を考えていらっしゃる方も多いのではないかと思います。

2023年度を振り返りますと、コロナの影響もだいぶん下火になったものの、ポストコロナ時代の幕開けとしてこれまで以上に不安定で先行きが予測しづらい傾向に感じました。
私自身、世の中のニーズを考えたり・伝えるためのアプローチを考える時、これまでにない読み辛さを感じました。
2023年度は自分がこれまで慣れている考えや方法を一新するくらいのつもりで、これまでの手法に偏らないよう意識しました。

現在のように時代が大きく変化する時は、通常時よりも一層「不安感」というものが大きくなるのではないでしょうか。
ご存知のように「不安」というのは「分からない」という状況から生まれてきます。
ただ「不安」という感覚のその下にある「分からない」という事実は、意識しないとただ不快な避けたい感覚で終わってしまいます。
そして避けたい感覚を大きくしていくと、行動できなくなってしまいますが「不安」というのは「分からない」という状況にある、ということが認識できるだけでも、もたらされる結果が大きく変わるかと思います。

「不安」はよくわからない恐怖の感覚と一緒にやってきて、考えること・行動することを自動的に制限してしまがちです。
しかし、「不安」を感じた時に「不安」の感覚を感じる時は、「分からない」というサインが出ているのだと認識できれば…
「分からない」から不安なのであって「分かる」と不安ではなくなり、行動できる状態になります。

「分かる」状態になれるように、何がわからないかを考えて、情報を獲得しに行く、過去の歴史から学ぶ、個人で・または仲間と一緒に考える…色々できることがあります。

「不安」を感じる

「分からない」という状況があるというサイン

何が「分からない」のかを明確にして「分からない」を解消する

行動

慣れないうちは、「不安」の感情は大きいですから、ついつい「分かるようにすればいいんだ」ということがすぐに出てこなかったりします。
人によっては「不安」と「無力感」がくっついてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。
「慣れないうち」は。つまり、「慣れなて」しまえばすぐ出てくるようになります。

「慣れたこと」は「習慣」です。
意識しなくても体が勝手に動きます。
脳が勝手に作動します。
「慣れ」てしまえば、わざわざ意識して考えなくても行動に繋がってきます。
では「慣れる」ためにどうしたら良いか、ということですね。

私の場合は、毎日見る手帳にメモしておきます。
例えば、「不安を感じたらこのメモを見る」と決めて、どう考えるか、次の行動を決めて書いて置きます。
そうすると、だんだん似たパターンで不安になるな…とか、傾向も自分で掴めてきます。
こんな時に無力感を感じるな、イライラするな、苦手だな…など…
こうした細かい感情たちですが、無視することもできますけれど、実はいろんなことを教えてくれる大事なサインだと気付けるようになります。
むしろ、この感覚がやってくると新たな発見ができる!と面白くなってきます。

「自分はこんなことを考えて、こうしたい」のにできない状況がある、だとか…
この「できない状況がある」という発見。これを見つけた時は楽しいですね。
「できない状況」に対応することができれば「できる」かもしれない。
成長できるということです。

ただし、気をつけなければならないのは、「できない状況」を『人のせいににすること』ですね。
人のせいにしても状況は何ら変わりません。
『人のせいににすること』は問題から逃げることです。
解決していない問題は無くなりません。
ただ、ストイックに問題に体当たりを続けても、疲れちゃっては元もこもありませんから、そんな時はまずはしっかり休んでから、問題に取り組みましょう。

「できない状況」というのは本当に様々だと思いますが、見失ってしまうとストレスになること…大原則は「自分のできる範囲」で考えるということです。

例えば、環境破壊をどうにかしたい、と考える時、その規模を考えると途方もありません。
ナショナルトラストを目指して資金を作る…実現可能かもしれません。
でも、毎日の自分の行動を変えて、環境のことを考えている企業の製品を購入する、水や電気、紙資源そのほかの使用を無駄のないように気を付ける…「自分のできる範囲」のことでもこれが積もり積もれば大きな力になります。

そんなことをつらつら考えていくと、2024年の新年度の目標がもしかしたら大きすぎるのではないか、なんて不安に思っている方も「自分のできる範囲」からコツコツ積み重ねて実現可能だ!と確信を持たれる方もいるかもしれませんね。
そう感じられたら、しめたものです。
イメージできることは、実現することが可能ですから。

自分のアップデートに余念のない方は目にしたり耳にしたり、もしかしたら体験されたことのある方もいらっしゃるかもしれませんが、1970年代、ベトナム帰還兵のPTSDによる心身の病が深刻な社会問題のアメリカでNLP(神経言語プログラミング)の技術がとてもおすすめです。
NLPの歴史から概要がわかりやすくまとめられているのでおすすめです。

また、前に挙げている「無力感」「イライラ」「苦手意識」これらを強く感じる時、以下のサイトではネットで閲覧可能な情報の中では一番わかりやすく確実に役立つ内容が紹介されているので、ぜひ活用してください。

最近、アニメをきっかけに久し振りに漫画「葬送のフリーレン」にはまっています。
『魔法はイメージの世界』『イメージできないものは魔法では実現できない』と度々出てきますが、目標実現も同じだなぁ、と思います。
セルフイメージも同様です。

それでは、セルフイメージについて次回は書きたいと思います!

ではまた!


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