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Xジェンダーの生理の話

性自認が両性(男7:女3)と言っても
「は?w何言ってんの?w」て思われるのは分かってます。
まあそういうことなので・・・
超簡単に自己紹介したnoteがあるのでどうぞ

※目次追加(2023.06)


小話①(自分の性の話)


自分は両性と中性のどっちを名乗れば良いんだろうて悩んで検索してみたら

中性は「自分が男性と女性の中間地点にいる」と認識
両性は「自分は男でもあり女でもある」と認識

だそう。
10代の時はまだ中性側だったかも
なぜならまだ自分がどっちの性なのか迷子だった

20代になってから
「あ、自分は体は女だけど男の自分がいる」
「性転換してまで性を変えたいわけではない」と気づいた

恋愛対象?
男でも女でもどっちでもいいと思ってる
というか恋愛感情すら持てないのに特別な好きとかよく分からないのに
なんとも言えない
(自己紹介1の記事にもこのこと書いてます)


両性とは言え、いちおう体は女なので生理の話をしてみる
現実の方で生理の話をできる相手が居ないことと、
そもそもXジェンダーのことも言ってない者です。

男には生理の話はするなって昭和のババアどもは言いますけど
自分は「(なんで言っちゃいけないのか分からないし隠すようなことじゃ無くない?)」って思ってるし「(むしろ知れ)」と思ってる。

↓血の話とかシモの言葉が大丈夫な方




生理ヒステリー(ナプキン時代)

・・・・・
まず初潮、一番最初に生理が来始めたのが小4でした。
当時は早い方だったけど今の若い子たちはどうなんだろ。
(当時同級生に小3の時に来たという生理パイセンがおりました)

生理が来た時にまず最初に思ったこと、
「自分、女だったの???」
自分の性別が女だと言うことを自分の体に分からされました
今でも毎月生理が来るたびに体に「お前は女だよ」と分からされるのが複雑です。

オカンにナプキンの使い方を教わりナプキンを使い始めるのですが
とにかく股が気持ち悪い、流れ落ちていく感覚がとにかく不快。
不快でもナプキンしか無いから使うしか無かった

オカンにもらったナプキンがソフィだったのですが合わなかったのか肌が荒れました(当時)そしたら「色んなメーカーがあるから色々使ってみて合うやつ探しい」と言われ色々使った結果がロリエが合った。
ロリエはソフィや他メーカーに比べ、ベタッとした湿りを感じにくい(吸収が早い)のに結構多めの血を吸うので好きです。そして肌が蒸れにくく荒れにくい。

・・・・・
自分は過多月経寄りみたいでナプキンだけでは正直漏れまくってました。
(パンツ超えてズボンも貫通して椅子を汚したり)
夜用の30〜40cmのナプでも余裕で貫通して漏れる日々でした。
漏れながらも高校生くらいまではナプのみの生理を過ごしました。
ナプが真っ赤になるのは大体2時間くらい。

タンポン時代(使い始める)

働き始めてからそんな頻繁にトイレにいけないとなり「なんとかならんか」と悩んでいたらオカンが「タンポンってやつ使ってみる?」と提案されてタンポンの存在を知り、最初はレギュラーサイズで練習しました。

レギュラーは1時間も持たなかったので次にスーパーサイズをすぐ試した。そしたら3時間くらいはもつんですが紐を伝ってナプまで真っ赤になる。
特に多い1〜3日目はスーパーでは心許なく、すぐ一番大きいスーパープラスを使った。そしたら3時間後確認してみるとナプに少量の血だけだった。
ナプが真っ赤になるまで待ってみたら大体4〜5時間と分かり、まあ悪くない。
タンポンしてもやっぱり寝て起きたときに布団まで血が貫通することが多々あった

それに自分はトイレに行きたくなる回数が周りより少ないらしく、特に生理でタンポン入れてる時はオシッコが近くても血が漏れるギリギリまで行きたくなかったりした。どうしてもタンポンの紐にオシッコを付けたくなくて毎度オシッコのたびにタンポンを新しくしていた。コスパ悪すぎる。

毎月1箱(1つ)買っていたもの
タンポンスーパープラス(徳用25個入り)
ナプキンも25cm・30cm (10〜15個入り)

2ヶ月に1箱(1つ)買っていたもの
タンポンスーパー 2ヶ月に1箱(徳用32個入り)
ナプキン22cm・40cmを2ヶ月に1つずつ(9〜20個入り)

大体1ヶ月約2000円、2ヶ月込みで約4000円も出費していた。
サニタリー用のゴミ箱も量の多い1〜3日目で満タンになることがストレスだった。

月経カップとの出会い

それにタンポンは長時間入れっぱなしとか良くなくて、ごく稀にトキシックショック症候群(TSS)という病気になる可能性があると知ってからタンポンの使用を躊躇うようになった。TSS発症者の半数はタンポンを使用している女性らしいです。
詳しくは調べてみてください。

結構入れっぱなしで使っててTSSのことも気になるし、毎月の出費もバカにならないし、かといってタンポンなしの生理はもう乗り越えられないくらい依存してる。
タンポン辞めたいけど辞められない

どうしよ・・・と悩んでいるときにまさかのテレビで「月経カップ」の特集をしていた。これが運命的な出会いだった。

番組名はたしか「あさイチ」だったと思う。
出演者には男性もいてその月経カップを手にもって話をしているのが衝撃だった。

自分が求めていたことがもしかしたら月経カップで叶うかもと希望が出た。

月経カップに求めていたこと
・ゴミを減らせるかも(出費も抑えたい)
・TSSのリスクが低い
・タンポンより長時間で使えるかも(10時間以上)
・肌トラブルが減る(無くなる)
・ニオイを気にしたくない
・オシッコとウンコのたびに交換しなくていい

テレビを見終わったあと即ネットを開いた。
そしたら月経カップでも何種類もありサイズも細かく選ぶのに時間がかかった

1個最低2000円台からで高くて5000円台と、「やっぱり買うのやめようかな・・・」とか「使いこなせなくて無駄になりそう」とか思いました。

でもやっぱりタンポンを辞めたい気持ちが強かった、1種類に絞らずどのサイズが自分の体に合うか分からないので、容量が多いLサイズと中間のMと少量のSの3種類を買ってみました。・・・ただ月経カップのレビューを今から書くとドエラく長くなりそうなのでまた別で書こうと思います。

結果を言うなら買って良かった!!
「あさイチ」を観ていなかったらまだ月経カップのこと知らないかもしれない。

タンポンは体の状態によっては仕方なく使う時がある(腰を痛めたときは踏ん張れないので)。タンポンの使用年数より月経カップの使用年数の方が長くなった。
歳をとるごとに出血の量増えてるけど月経カップだからなんとか乗り越えられてる気がします。


小話②(シメ)


長々と話しといて、
「Xジェンダーと何の関係があるの?」て思う内容ですけど
性自認が半分以上男で体は女のやつが生理になんとか上手く向き合ってるよ
ていうことを言いたかった。
「そんなんXジェンダーとか関係なく皆んななんとかやっとるわ」て思われてそう。まあホントに「ジェンダーとかそんなの関係ねえ(小島よ◯お)」ですよね。

やっぱ性自認に男が混じってると生理という生理現象(?)を受け入れることが難しいというかなんというか。説明するの難しい

生理をとめられるなら止めたい。


月経カップレビューは別記事にしたやるつ貼っときます。


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