【新連載】経営管理部門の転職で役立つ資格解説の連載をはじめます
【Co-WARCサイトオープン】
WARCに所属している公認会計士・税理士の皆さんで組織された会計コンサルチームであるCo-WARC（コワーク）のサービスサイトがオープンしました。
是非御覧ください。
はじめに
新しい連載をはじめます。
テーマとしては、経営管理部門の専門職が転職をする際に、有益となるであろう資格を一つ一つ解説していく連載でございます。
これから約20種類（増えるかも）の資格を解説していく予定です。
それにあたって、最初にどのようなことを書いていくかについて説明をしておこうと思います😁
１．経営管理部門の職種一覧
まず、経営管理部門の職種を以下の専門職種に限定して考えていきます。
・経理
・財務
・経営企画
・IR（Investor Relations）
・内部監査
・法務
・人事労務
これらの職種は、それぞれの専門分野を持っていることが前提となる専門職で、他の職種よりも「資格」や「学位」などが重視される傾向があります。
したがって、原則として、どれだけの専門知識を持っているのかという点について、客観的に証明できる何かが必要となる職種です。
年齢が上の方の世代であれば豊富な経験によって実力を証明できることもあるのですが、若い世代については応募の際に資格等を持っていることが応募条件になっていることも多いです。
そのため、上記のような専門職を目指している若手の皆さんは、なるべく早く資格等を取得しておくべきです。
なお、以下のような上級職種は、上記の専門職の進化系だといえますので、資格等を取得して専門職として十分な経験を積んだ上でなれる（かもしれない）最高位職種という位置づけで考えています。
ちなみに、以下のような職種に任命されるためにはオーナー経営者等からの信任が必要となるため、運次第なところがあります。
・CFO（Chief Financial Officer：最高財務責任者）
・CSO（Chief Strategy Officer：最高戦略責任者）
・CHRO（Chief Human Resource Officer：最高人事責任者）
・CLO（Chief Legal Officer：最高法務責任者）
２．資格解説の概要
本連載では、まだ資格を取得していない若手の皆様、又は資格取得後に異職種転職を目指している皆様を対象に書いていきますので、できる限り初歩的なところから解説をしていきたいと考えています。
そのため、資格の概要、受験資格、勉強法、取得後の活用方法などを中心に解説していければと思っています。
また、私自身が経営管理部門の専門職でもありますので、転職市場での評価や市場価値などについてもわかる範囲で書いていく予定です。
なお、書いていく中で徐々に項目が変わっていく可能性もございます。
更新頻度は、２～３週間に１本のペースで連載していければと思っております。
予定しているすべての資格の解説が終わるのは、きっと2024年末～2025年中頃でしょう。
長い連載になると思いますが、お付き合いいただけますと幸いです。
マガジンとして連載していきますので、もしご興味がある方がいれば、マガジンのフォローをお願い致します🙇♂️
では、次回の更新をお楽しみに😁
【お問い合わせ】
この記事は、株式会社WARCの瀧田が担当させていただいております。
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【著者情報】
著者：瀧田 桜司（たきた はるかず）
役職：株式会社WARC 法務兼メディア編集長
専門：法学、経営学、心理学
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