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社会人の教育格差を無くしたい

こんにちは、犬好きコンサルのわんちゃんです。
皆さん、見ていただき、ありがとうございます。
2021年に独立して、広島にあるニコトモ株式会社で働いています。

今回のテーマ

先日、自己紹介として、なぜnoteを始めたのかを書きましたが、今回は僕がなぜ起業したのかを書きたいと思います。
お時間があるときに、気軽に読んでみてくださいね。


起業の理由:社会人の教育格差を無くしたい

僕が起業した大きな理由は、
「社会人の教育格差を無くして、社員が成長し続ける会社を増やしたい」
という願いからです。

学生の教育格差と社会人の教育格差

以前から「学生の教育格差」は大きな社会課題になっています。たとえば、「貧困」による教育格差は深刻で、家庭の経済的事情により、学校の授業料や教材を買うことができない子どもたちがいます。また、「地域格差」も大きな問題で、都市部と地方では教育の質や機会に大きな差があります。例えば、地方では良い進学塾が少ない地域もあり、質の高い教育を受ける機会が限られています。

同様に、社会人にも教育格差が存在します。
たとえば、大企業と中小企業では、研修制度や教育プログラムに大きな差があります。大企業では、定期的な研修や外部セミナーへの参加が奨励され、社員が継続的に学ぶ環境が整っている場合が多いです。しかし、中小企業では予算や人手の問題から、十分な教育機会を提供することが難しい場合が多いです。
ただし、実際には大企業でも研修やセミナー参加が奨励されない会社も多く存在します。
また企業の大きさに関係なく、教育制度は整っているけど、部下が研修やセミナーに参加しょうとすると、「そんな暇があるなら、指示された仕事をしろ!」と上司がブロックする事例もよく聞きます。

現実の問題例

研修やセミナー参加に限らず、以下のような具体的な問題が、社会人の教育格差を生み出しています。

  • 採用にばかり注力して、入社後の教育が不十分な会社
    ある企業では、優秀な人材を採用するために多大なコストをかけていますが、入社後の研修や職場でのスキルアップの機会がほとんど提供されていません。その結果、社員は成長を感じられず、モチベーションが低下し、退職者が増え続けています。

  • 古い人事評価制度を運用し続ける会社
    昭和からの古い人事評価制度を未だに使っている会社では、現在の業務環境や社員の実績が正しく評価されません。そのため、努力しても報われない社員が多く、不満が溜まりやすい環境になっています。

  • 意味や意義を感じられない仕事を繰り返す職場
    ある職場では、20年前から同じ業務を繰り返しており、新しい挑戦や成長の機会がほとんどありません。社員はその仕事に意味や意義を見出せず、ただ時間を過ごすだけになってしまいます。

  • 上司の知識やスキルが時代遅れの職場
    上司が持っている知識やスキルが30年前から変わらないため、環境の変化に適応できず、現代のビジネスニーズに対応できない職場もあります。これでは、若手社員が最新のスキルを学び成長することが難しくなります。

このように、
どこの会社で働くのか、どの部門に配属されるか、誰が上司になるかによって、社会人の教育格差が広がっています。

ニコトモ株式会社での僕の取り組み

僕は本業である自分の会社で、「社会人の教育格差を無くして、社員が成長し続ける会社を増やしたい」と思い、経営者やミドルマネジメント、社員の方々や人事担当者へ研修や制度構築、カウンセリングなどのアプローチをしています。

社員の成長を支えるために

社員の成長を支えるために、以下のような具体的な取り組みを行っています。

  • 経営者や次世代経営者向けプログラム
    経営者や次世代経営者候補者には、社員の成長を促進するための戦略的な視点やリーダーシップスキルを身につけてもらうための研修や職場実践プログラムを提供しています。具体的には、戦略構築、戦略実現、志育成、目標設定の重要性やフィードバックの方法、組織文化の構築などについて学び、実践の支援をします。

  • ミドルマネジメント向けの研修やコーチング
    ミドルマネジメント層には、部下の育成やチームのパフォーマンス向上に必要なスキルを磨いてもらうための研修やコーチングを実施しています。例えば、効果的なコミュニケーションの技術や問題解決のアプローチ、モチベーションの引き出し方について職場での実践力を身につけて頂きます。

  • 社員向けのスキルアップ研修
    社員には、実務に直結するスキルや知識を身につけてもらうための研修やOJT支援を提供しています。具体的には、キャリアデザイン、企画者の育成プログラム、ロジカルシンキングなど、多岐にわたる内容をカバーしています。

  • 人事担当者への制度構築支援
    人事担当者には、公平で効果的な評価制度やキャリアパスの設計、階層別研修の設計などを支援しています。例えば、社員の成長を正当に評価するための評価基準の策定や、キャリアアップのためのロードマップの作成をサポートしています。

  • カウンセリングと個別サポート
    個別のカウンセリングを通じて、社員一人ひとりの悩みや課題に寄り添い、適切なアドバイスやサポートを提供しています。例えば、キャリアチェンジを考えている社員には、具体的なステップや必要なスキルについてアドバイスを行っています。

これらの取り組みを通じて、社員が継続的に成長し、自分の可能性を最大限に引き出せる環境を整えています。

自分の可能性を信じることの重要性

しかし、会社だけに頼っていても、成長し続ける社員は増えないとも感じています。
社会人の教育格差を無くすためには、会社が提供する教育プログラムだけではなく、社員一人ひとりが自分自身の成長に積極的に取り組むことが重要です。

例えば、自己啓発や継続的な学習の習慣を持つことが大切です。社外研修を受講したり、業界の最新トレンドを追いかけるために専門書を読むこと、さらには異業種交流会に参加して新しい視点を取り入れることなど、様々な方法があります。

また、自分の可能性を信じることが、成長への原動力になります。失敗を恐れず、新しい挑戦に対してオープンマインドで取り組む姿勢が必要です。たとえば、新しいプロジェクトに積極的に参加したり、リーダーシップを発揮する機会を自ら作り出すことが、成長に繋がります。

さらに、自己評価を定期的に行い、自分の強みと弱みを客観的に理解することも重要です。これにより、具体的な目標を設定し、達成に向けて計画的に取り組むことができます。

社会人の教育格差を無くすためには、会社と社員が協力して成長を追求することが不可欠です。
自分の可能性に蓋をせず、もっと自分の可能性を信じる人を増やすために、僕はnoteでの発信を続けていきます。

皆さんの応援が力になります

ぜひ、「スキ」や「フォロー」など、どんな形でも良いのでリアクションしていただければ、僕にとってとても大きな励みになります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

最後に

弊社ではクライアント企業の皆さんの様々な相談に乗っています。クライアントでない皆さんにも、仕事をする上での悩みを解決するコツをnoteで紹介していきたいと思っています。
「働く悩みをほぐして、皆さん自身が自分のことをちょっと好きになる」
ように、これからも有益な情報を提供していきます。少しでも皆さんのお役に立てれば、とても嬉しいです。
いつも皆さんのことを応援しています。

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