見出し画像

先輩に『机の上の片付けをしなさい』と言われましたが、正直、面倒です。

こんにちは、犬好きコンサルのわんちゃんです。
僕は2021年に独立し、広島にあるニコトモ株式会社で働いています。

こんな相談をいただきました

先輩に『机の上の片付けをしなさい』と言われましたが、正直、面倒です。私は他の人よりも仕事ができるほうだし、小さなことでガミガミ言われたくないです。

仕事ができる人は「片付け上手」が多い

オフィス用品などを販売している大塚商会さんの調査によると、働いている人は勤務中に年間約150時間もモノを探す時間に費やしているそうです。
1年間の労働日数を250日とすると、1日あたり36分もの時間になります。
皆さんも「あれ、ハサミはどこにあるかな?」とか、事務用品を探した経験はありませんか?
そういった探し物の時間も積み重なると、大きな時間のロスになりますよね。

片付けの知恵「6S」

  1. 整理(Seiri):不要なものを捨てる。

  2. 整頓(Seiton):必要なものを取り出しやすいように配置する。

  3. 清掃(Seisou):常に清潔に保つ。

  4. 清潔(Seiketsu):整理・整頓・清掃を維持する。

  5. 躾(Shitsuke):決められたルールを守る。

  6. 習慣(Syukan):これらを習慣化する。

6Sのバリエーション

会社によっては、上記の6Sに加えて、独自の要素を取り入れている場合があります。
例えば、「作法(Sahou)」を追加して、職場でのマナーや礼儀を強調する企業もあります。また、整理・整頓・清掃・清潔の4Sに絞り、これらを徹底している会社もあります。

特に食品を扱う会社では、「洗浄(Sennjou)」や「殺菌(Sakkinn)」を追加して、衛生管理を強化している場合もあります。
例えば、食品工場では作業場を定期的に洗浄し、器具や設備を殺菌することが従業員のルーチンワークに組み込まれています。

6Sの具体的な実践方法

整理(Seiri)

まず、自分の机の上や引き出しの中身を見て、不要なものを捨てましょう。例えば、使わない書類や壊れた文房具などです。これにより、必要なものだけが残り、作業スペースが広がります。

整頓(Seiton)

必要なものを取り出しやすいように配置します。例えば、頻繁に使う文房具はデスクの手前に置き、あまり使わないものは引き出しの奥にしまいます。ラベルを貼って分類するのも効果的です。

清掃(Seisou)

毎日の終わりに机の上を清掃する習慣をつけましょう。例えば、書類をファイルに戻し、机の表面を拭くことで、常に清潔な状態を保てます。

清潔(Seiketsu)

整理・整頓・清掃を維持するために、定期的に見直しを行います。例えば、週に一度、引き出しの中身をチェックして整理整頓が維持されているか確認します。

躾(Shitsuke)

決められたルールを守ることが重要です。例えば、共有スペースを使う時は使った後に元の状態に戻すなど、基本的なマナーを守ることが大切です。

習慣(Syukan)

これらの行動を習慣化することが目標です。最初は意識的に行う必要がありますが、続けることで自然と身についてきます。

片付けがもたらす効果

  1. 効率の向上:探し物の時間が減り、仕事に集中できる。

  2. ストレスの軽減:整った環境で働くことで気持ちが安定する。

  3. プロフェッショナリズムの向上:きちんと整理されたデスクは、周りからの信頼感もアップします。

ぜひ、「スキ」や「フォロー」など、どんなかたちでも良いのでリアクションしていただければ、僕にとって、とても大きな励みになります。これから
もどうぞよろしくお願いいたします。

最後に

弊社ではクライアント企業の皆さんの様々な相談に乗っています。クライアントではない皆さんにも、仕事をする上での悩みを解決するコツをNoteで紹介していきたいと思っています。皆さんの成長をサポートするために、これからも有益な情報を提供していきます。
いつも皆さんのことを応援しています。

#仕事について話そう #キャリア #仕事 #会社 #会社員 #就職 #就活 #転職 #転職活動 #キャリアデザイン #キャリアアップ #働く悩み


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?