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就活/転職における「やりたいことが見つからない」問題と解決するための考え方 - その3-

挑戦足りてますか?

前回、前々回の記事で「やりたいことが見つからない」理由とその解決のためには、どうすれば良いのかという点についてお伝えしてきました。

まだの方はぜひ目を通してもらいたいのですが、手段・方法としての「やりたいこと」を見つけるにはどうしたらいいか。改めてこの点をお伝えするなら、やはりシンプルに「知る」しかないのです。

今の状況を本気で抜け出したいのであれば、あなた自身が「知る」ための行動を起こすこと。これに尽きます。

「知る」こととは、あなた自身の世界を広げること

酷なようですが、この点ははっきり伝えておきます。

手段・方法としての「やりたいこと」が見つからない理由は、あなた自身の挑戦が不足している可能性があります。

「それはわかってるんだよ」
「でもそれが難しいんだよ」

そうですよね。今更こんなことを言わなくても、あなたはきっとそうしなければいけないこと。そして、それが不足していることはハッキリわかっていると思います。

でも、それが出来ないから苦しいわけです。

そんなあなたに対して、僕の考えは至ってシンプルです。

だったら出来るようにすればいい

本当にちょっとしたことです。決して難しくありません。

少しの変化を "意図的" に作り出す

「やりたいことが見つからない」
「やりたいことがわからない」

という悩みや不安が生まれた時は、まずこれを明確にしてください。

その「やりたいこと」は、①生き方・あり方としての「やりたいこと」なのか。それとも、②それを実現する手段・方法としての「やりたいこと」なのか。

この2つをごちゃ混ぜにして考えてしまうといつまで経ってもあなたの悩みは解決されません。ここは非常に重要ですので、ぜひ前々回の記事を必ず確認するようにしてください。

そのうえで、あなたの「やりたいこと」が手段・方法としての「やりたいこと」を指す場合、あなた自身の世界がある時期から広がっていない可能性があります。

つまり「知る」ための行動や機会が圧倒的に不足しているわけです。

なので「見つからない」「わからない」とそれ自体を嘆く前に、こう考えてほしいのです。

「ここ最近の自分は前となにも変わってないんじゃないか」
「ここ最近の自分は前と比べて全くレベルが上がってないじゃないか」
「今、なにか新しい挑戦できてるかな?」

そもそもの問題は「知らない」ことにあり、「知る」ための行動や機会が不足しているわけです。

ですから、あなた自身を悲観したり、今の状況を嘆く前に、上記のように問いかけたほうがよっぽど建設的です。

まずは、ここをしっかり認識してほしいのです。

今の状況を "まず" 受け入れる

ただし、1つハッキリと伝えておきたいことがあります。

危機感を持ってください

どういうことか説明します。

本来、常に新しい情報や知識を取り入れたり、新しい人との出会いや場所、お店などとのつながりを作っていれば、そもそも手段・方法としての「やりたいことが見つからない」という事態にはならないのです。

「あ、ここも行ってみたい」
「食べてみたい」
「経験してみたい」
「会ってみたい」

小さい子供たちは、知らないことだらけですから、無限の発想で何でも興味を持ちますよね。

そして、僕もあなたもそういう時代を経て今に至っています。つまり「やりたいこと」が尽きない時代があったということです。

これは重要な事実ですからしっかり受け止めてくださいね。

要は、本来であれば僕らがどれだけ年をかさね大きくなろうが、小さい子供たちのように「やりたいこと」はどんどん出てくるはずなんです。

でも「見つからない」「わからない」となっている。それはつまり、あなた自身がある時期から成長していないと言えます。(ここでいう成長は、あなたの世界が広がっていない、目線が変わっていないということを指しています)

どうでしょうか。ある時期から、成長していない、変化していないわけです。

これ他人事なら笑えますけど、今まさに自分がそういう状況に陥ってるって結構やばくないですか?

でも、残念ながらあなたは今「そのような状況にいる可能性が非常に高い」と言えます。

だからこそ重要なことは、苦しいかもしれませんが、まずはその状況なり、今の自分を受け入れることなんです。

そして、それを受け入れた上で、アクションを起こすこと。これがとても大切になります。

重要なことは「難しく考えない」こと

少し厳しい言葉が続きました。

ですが、決してあなたを責めているわけではないので、そこは誤解しないでくださいね。

そのうえで、大切なことをお伝えします。

難しく考える必要は一切ない

「知る」こととは、自分の世界を広げることなんです。

でもこうやって、言葉を1つ1つ定義していけば、実は普段の生活でも容易に取り入れることができるということがわかります。

なぜなら「知らない」を「知る」にすればいいだけですから。

例えば、こんな具合です。

✅ いつもと違う道で帰ってみる。
✅ いつも断ってたけど、誘いに乗ってみる。
✅ いつもとは違うお店に行ってみる。
✅ 外のおしゃれなカフェで読書してみる。

やり方はなんでもいいんです。

要は「今までやらなかったことをやってみましょう」というだけなんです。

少しの変化を意識的に取り入れてみる、これだけで結構変わります。

めちゃくちゃ簡単です。だからこそ、難しく考えないで欲しいんです。

「挑戦」という言葉の解釈

「挑戦」という言葉が一人歩きしてしまい、つい大きな取り組みを連想させてしまってますよね?

ですが、先ほどのように考えれば、実はそんなに大層なことは必要ありません

そもそも僕は、さきほどのようなちょっとしたことでも「挑戦」だと思っています。

もし仮に「そんなのは挑戦とは言わない!」なんて人が出てきたら、フルシカトでいきましょう。

大体その人とあなたは違う人間です。もちろん僕とも異なります。

誰かにとってとても簡単なことが、あなたや僕にとって、とても勇気がいることや難しいことだって存在する

なので「勝手にてめーの価値観にはめて、否定してくんじゃねーよ」と、それくらい思ってていいと思います。(実際にこのような言葉使いは控えた方がいいと思いますが(笑)、気持ちはそうあっていいと本気で思ってます)

だからこそ、まずは「挑戦」という言葉の解釈を変えてみることです。それがあなたの重石になってる可能性があります。

「挑戦なんて大それたこと自分には無理じゃないか」と考えてしまう考え方を、言葉の解釈を変えることで一旦やめてみましょう。

その上で、普段の生活からでも実行できることを、まずは少しずつでもいいので、取り入れてみて欲しいんです。

それだけであなたの世界は少しずつですが変わっていきます。それだけであなたの世界は広がっていくんです。

ということで、次回は前回前々回から続く記事の最後の締め括りになります。

今の状況を抜け出し、手段・方法としての「やりたいことを見つける」ための一歩を踏み出しやすくする。そのために必要な考え方を最後まで本気かつ真剣にお伝えしていきます。引続き、よろしくお願いします。

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