就活/転職における「やりたいことが見つからない」問題と解決するための考え方 - その2-
そもそも「やりたいこと」とは何か?
あなたの悩みを解決しようとするなら、ここを明確にしなければ次に進めません。
今回はこの記事の続きとなります。その上で、前回の記事でも伝えましたが、そもそも「やりたいこと」という言葉には " 2つの意味が存在している " というのが僕の考えです。
その定義をあなた含め誰も明確にしておらず、そのズレがあなたを苦しめています。
🔥重要 🔥
「やりたいこと」という言葉には2つの意味=解釈が存在する
1)あなたが理想とする生き方・あり方、としてのやりたいこと
┗ 志・ビジョン・使命・ミッション・夢・野心・野望・欲・理想像、etc
2)1を実現するために必要な具体的な手段・方法としてのやりたいこと
┗ 大学進学・就職・企業選択・留学・結婚・起業・フリーランス、etc
そもそも「やりたいこと」がわからない、見つからないと悩む人の多くはこの解釈でいう①ではなく、②にあたる「手段・方法」が見つからない、もしくはわからなくて悩んでいるケースがほとんどです。
おそらくあなたもそうだと思います。
ですので今回の記事では、「やりたいこと」の解釈②にあたる「手段・方法」としてのやりたいことが見つからない理由を明確にしていきます。
そして、それをどうすれば見つけることができるのかという考え方もあわせて伝えていきます。
ですので、もし、あなたが今「やりたいこと」の①にあたる「生き方・あり方・理想の自分の姿」が見つからない、イメージできないと悩んでいるのだとしたら、まずは一度、こちらの記事に目を通してください。
それでは続けます。
「やりたいこと」が見つからないと悩んでしまう理由
まず先に、この記事を読み進める上での共通ルールをお伝えしておきます。
これから、この記事で伝える「やりたいこと」とは、具体的な「手段・方法」にあたる
大学進学・就職・企業選択・留学・結婚・起業・フリーランス、etc
と定義しておきます。ここを念頭においた上で、読み進めてください。
いきなりですが、まずは、結論をお伝えしておきます。
それは、具体的な「手段・方法」としての「やりたいこと」は、知らなければ見つけることができない、ということです。
あなたが今「やりたいことが見つからない」と苦しんでいる原因は、そもそも今あなたが知っている世界や情報の中に、あなた自身が理想とする「手段・方法」がない
つまり、あなたの悩みはこのように言いかえれます。
「は?何を言ってるの?」ではなく、少し冷静に考えてみて欲しいです。
ここは非常に重要なポイントになります。
他の作業を止めて、真剣に想像してみてください。
例えばですが、あなたは「焼き鳥」という食べ物の存在を知らないとします。
そんなあなたが「お腹すいたな〜」「あ、そうだ!」「今日の夜は、焼き鳥を食べに行こう!」と考えると思いますか?
2017年から最近にかけて「インスタ映え」という言葉も流行しましたが、そもそも「インスタグラム」の存在を知らない人が、「インスタ映えする写真撮りたいな〜」「インスタ映えするスポットに行きたいな〜」と考えるでしょうか?
どちらの場合も、想像すらしないですよね。というか出来ません。
他の状況でも同様です。
大学という学校の存在を知らない人が、「よし!大学進学しよう」とは、思いません。
「就職して、会社員になる」という働き方を知らない人は、「よし!就活頑張ろう」ともなりません。
あなたにとっては当たり前のことです。何を言ってるのと思われるかも知れませんが、僕は真剣です。もう少しお付き合いください。
僕らは日本という国に生まれ、当たり前のようにそれらの存在を知り、先ほど例にあげた存在が身近にありますが、それ自体を知らない人だって、世の中にはいるわけです。
例えば、アマゾンのジャングル奥地で生活している人を想像してみてください。その方にとって先ほど例であげたようなことは当たり前でしょうか?知っていると思いますか?
ジャングルで生活しながら「今日の晩飯、焼き鳥だってよ!」とか「この辺にいい映えスポットないかな〜」とか言ってると思いますか?
今伝えたことに対して「なんだ、そんなことかよ」と、決してバカにしないで欲しいのです。
この当たり前がかけているが故に、毎年毎年苦しむ人が量産されるわけです。
何ならあなたも、その一人ではないのでしょうか。
あなたが今「やりたいこと」が見つからなくて悩んでいる理由、それは「知らない」ことがそもそもの原因なのです。
実はシンプルだった「やりたいこと」を見つけるための方法
どうすれば「やりたいこと」は、見つけることができるのか?
ここまで真剣に読み進めてくれたあなたなら、もう理解できるはずです。
そうです。その通りです。
それは、シンプルに「知る」しかないのです。そして、あなた自身が「知る」ための行動を起こすこと。これに尽きます。
本当にこれだけなのです。
では「知る」ための方法には、どのような方法があるのでしょうか?
例えば、このような方法が考えられます。どうでしょうか?
✅ 経験する(人と出会う・旅をする)
✅ 情報を仕入れる(ネットで調べる・読書する・セミナーに参加する)
✅ 実践し、目線をあげる(出来ないことをできるようにする)
✅ 成功体験をつむ(決めたことをやり切る・目標を達成させる・試合で勝つ)
✅ 誰かを喜ばせる(困りごとを解決する)
他にも出そうと思えば、もっと出てくると思います。
つまり、あなたが思っている以上に「やりたいこと」を見つけるための方法は、いくらでもあるのです。
◉ 行ったことのない土地に行ってみて楽しかった! → だから、また行ってみたい!
◉ 食べたことのない食べ物を初めて食べてみたら美味しかった! → だからまた食べてみたい!
◉ できないことができるようになった!そしたら、褒めてもらえた! → もっとやってみたい!
「やりたいこと」が見つかる瞬間なんて、シンプルにこんな感じです。
実際、過去のあなたはそうやって「やりたいこと」を見つけてきたはずです。
あなたが今まで「やりたいこと」をどうやって見つけてきたのか。そして見つけるための方法について、具体的にどんな方法があるのか、という詳細については、こちらの記事でも詳しくまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
その上で、もう一度あなたに問いたいと思います。
「知る」ための方法は、いくらでもあるにも関わらず、なぜあなたは今「やりたいこと」が見つからず悩んでいるのでしょうか。
あなたは今、挑戦してますか?
厳しいようですが、ここはハッキリ伝えておきます。
「知る」ことができれば、選択することも、そこに行こうとも、調べようとも思えます。
ですがあなたは今、そういう対象が見つからず悩んでいるわけです。
その理由は明確です。
それは、あなた自身の行動が不足しているからです。
あなたの世界や見識がある時期から広がっていない
どうでしょうか。
少々こくな言い方をしましたが、あなた自身の最近の行動を振り返ってみてください。
✔️ 最近、新しい人と出会いましたか?
✔️ 新しいお店や知らない場所、行ったことのない土地に行ってみましたか?
✔️ 家と学校や職場の往復になっていませんか?
✔️ 今までできなかったことに挑戦したり、新しい環境に飛び込んでますか?
✔️ ちょっとした無理に挑んでいますか?できる範囲の中の行動しかしていませんか?
✔️ 興味のある分野の本だけでなく、今まで読んだこともない、読もうと思ったこともないような分野の本や情報に触れましたか?
✔️ 流行に乗るのはダサいではなく、なぜそれが流行っているのか、実際にやってみましたか?触れてみましたか?
どうでしょうか?
こうやって問われると、「ドキっ」とした方いたのではないでしょうか。
「知る」こととは何か。それは、自分の世界を広げること。
僕はそう定義しています。
とすると、あなたが今「やりたいこと」が見つからないというのは、
知らない状況が続いている = 自分の世界を広げるための行動、もしくは努力が不足している可能性がある
と言えるわけです。
「やりたいことが見つからない」というのは、言い方を選ばずにいうと、あなた自身のレベルと目線が一切変わっていないこととイコールなのです。
「知る」こととは、あなた自身の世界を広げることです。
「やりたいこと」が見つからない理由は、あなた自身の挑戦が不足している可能性があります。
あなた自身の最近の行動を真剣に振り返ってみてください。挑戦足りてますか?
「ちょっと自信ないかも…」
「足りてないかも…」
そう思われた方もいるかもしれません。何より「それが出来てたら苦労しない」と思われてるかもしれません。
ですので、次回はこの続きになる、今の状況を抜け出すための考え方をお伝えします。
ちょっとしたことであなたの世界は一変するんです。安心してください。
————————————
最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さんが最後まで読んでいただき、その反応があるからこそ、自分にとことん甘い人間でも継続することが出来ています。
これからもぜひ応援してもらえると嬉しいです。noteのフォローもぜひお願いします!(そのまま下にスクロールして、ポチッとするだけです😉)
もちろん、例え5〜10分というわずかな時間でも、投資してくれたのは理解しています。
だからこそ、投資してくれた以上、それ以上の価値を還元できるよう、これからも本気で取り組んでいきます。僕と同じ失敗をしないでいいよう、これまでの経験をみなさんに必ず還元していきます。
これはフォローしてくださった皆さんへ僕からの約束です。引続き、よろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?