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コロナ禍?終焉?七五三お祝い

先週、『和くろす』にて、七五三・袴着のお祝いのお支度をさせていただきました。 やはり、五歳男児には着物は窮屈なようで、イヤイヤ状況でした。 でも、りりしくて、眩しかったです。 コロナ禍?終焉?と思いつつ、インフルエンザも流行しておりますので マスクをしてのご対応でした。 人生の節目、通過儀礼のお手伝いは、嬉しくありがたいと自然に思えました。 その日は、良い眠りにつくことができました。

    • コロナ後のキモノ

      私の友人で、今なぜコロナに感染?という方がいらっしゃいました。 新潟・佐渡ヶ島の学生時代からの友人と、社会人になってから親しくなった島根の方です。 寛解致しました。 東京に比べて、余り人口は密ではない地区なのにどうしてかしら?とか、 コロナ禍、コロナ後のキモノの事を考えておりましたら、今年9月横浜高島屋で催事に参加する機会をいただきました。 日中の様子です、動員数も売上も厳しく、いわゆる心が折れるのではなく、枯れてしまう感じでした。 noteの投稿、久しぶりです。 本日、眩

      • コロナ禍はまだまだ、続くけれど…

        初めて、行って来ました。 雨でしたが、キモノ姿の方も多くいらっしゃいました。 キモノ姿の方の足元は、雨草履・カレンブロッソや靴など様々でした。 私は、本日は洋服でしたが、明日はキモノ姿でブルーミング中西で行われるショーを拝見したいと思います。 日本橋堀留界隈は、今やマンションラッシュで続々老舗の問屋がなくなっています。 その中で、NHKの『サラメシ』にも取材された【日本橋 丸上】、 1951年日本橋創業の呉服問屋。創業73年目にして初めて本館売場の開放です。 最大級の品揃え

        • はじめてさんでも楽々シンプル縫いものレシピ3

          ◎替え袖をつくる1・お好みの生地で、布の‘ミミ’を活かしたタイプ 頂いた着物やリュースキモノ等に、ピッタリ合った襦袢の袖を作ってみませんか? 袖のお仕立ての方法 ・無双袖(むそうそで)  表裏同じ布を用いた袖のこと ・半無双袖(はんむそうそで)  裏袖の振り側半分を共布にして、袖口側半分に別布を付けた袖のこと ・単衣袖(ひとえそで)裏を付けないで仕立て、各縫い代を丈夫に、きれいに始末した袖のこと 半無双袖は、裏袖の振り側と袖口側を表と共布で仕立てたタイプもあります 素材や

        コロナ禍?終焉?七五三お祝い

          はじめてさんでも楽々シンプル縫いものレシピ2

          ◎これだけしっていれば安心!縫い方(わかりやすいように紫色の線のところを縫い、赤色の糸で大きめの縫い目です) ・本縫い     布を縫い合わせるための縫い方で、着物を縫う時にはいちばん使う縫い方です(そのために和裁をする時には運針といって、真っ直ぐに縫目を均等に縫うため、最初に練習します)    ・まつりぐけ   ウール地やその他厚地の布で、三つ折りぐけでは折り山が落ち着かない時などにも用います ・三つ折りぐけ   縫代の端を始末する時などに用いられます くけ代を三つ

          はじめてさんでも楽々シンプル縫いものレシピ2

          はじめてさんでも楽々シンプル縫いものレシピ1

          ◎布地に合った針と糸 ◎マチ針の打ち方 ◎くけ台のいろいろ ◎針の持ち方・指ぬき

          はじめてさんでも楽々シンプル縫いものレシピ1

          衿まわりはお顔の額縁・白い半衿も清楚/刺繡衿も魅了的

          長襦袢に半衿を縫いつける方法 1・半衿をそのまま縫いつける方法(プラスチック等の素材・衿芯をさしこみタイプ) ①半衿を衿側に縫付けます(縫い方は、本縫いか、まつりぐけ〇) 2・三河芯に半衿を縫いつけ、長襦袢の衿に縫いつける方法   ②三河芯に半衿を縫いつけます(裏から見た図) ③三河芯に半衿を縫いつけた衿を長襦袢の外側に縫いつけ、衿の内側は(手で押さえている箇所)引っ張り、つらすように縫いつけます 3・長襦袢の地衿を活かし、三日月芯を使って衣紋部分にハリを持たせ

          衿まわりはお顔の額縁・白い半衿も清楚/刺繡衿も魅了的

          コロナ禍の中、着物 また×23

           コロナ禍の中、今年も隅田川花火大会や江戸川花火大会の中止との事、 関係者はもう少し、辛抱しなければならない我慢の時です。 又、夏の浴衣は素敵!と楽しみになさっている方もどのようなシーンやタイミングで着用しようかしらと悩まれていらっしゃるのではと思います。 【浴衣】という括りの中にも、足袋を履き単衣の着物のように着用出来る素材・染め・お仕立て等もあります。  値段でのランク付けは、あまり好きではないですが、目安として、浴衣の裾の縫製部分が、ミシンの縫い目が粗い処理方法のお

          コロナ禍の中、着物 また×23

          コロナ禍の中、着物 また×22 つづき

           ちょっと、この時代にたまたま生まれ、関わり死んでいく。いや、消えていくかしら? 今、そんな闇の気分です。 このような時は、人からは古着と思われる着物の手入れというか、触っているだけでも心が落ち着きます。  コロナ禍の中、私は【着物】の関係で、去年のオリンピック開催を含めて、外国人観光客相手に商売を漠然と考えていました。そのような方は、業界関係者には多くいらっしゃいました。 今年、隅田川花火大会や江戸川花火大会も中止、おでかけアイテム・浴衣や半幅帯などの生産・着付け関係者は

          コロナ禍の中、着物 また×22 つづき

          コロナ禍の中、着物 また×21 つづき

           没後50年 鏑木清方展が5月8日に終了!うっかりしておりました。 会場は、東京国立近代美術館でした。 【築地明石町】、伝統的な見返り美人図のポーズを踏まえながらも、スッキリとした立ち姿と面立ち、素敵ですね。 前に腕がクロスしており袂の振りで、帯や帯揚・帯締めのコーディネートがわからず 想像してみました。 着物好きな方でしたら、一度は、なりきりたい姿ですね。  私の周りでは、まだまだコロナ禍で、人混みがこわいと思われている方が多いです。 そして、着物愛が、内側にマグマのよ

          コロナ禍の中、着物 また×21 つづき

          コロナ禍の中、着物 また×20 つづく

           コロナ禍の中、私のブースの売上は厳しいまま、「現代の職人たち展」は 無事に終了致しました。 呉服部門でなく、リビングの部門ではコロナ禍の中、おうち時間が増えた為、オーダー家具の売り上げが良かったとの事でした。 同時開催の「大黄金展」は、見附の金の虎、撮影はオッケーでしたので開運祈願にパチリいたしました。 お楽しみの社員食堂は、催事の場所から近くまた、コロナ感染予防の為、机には小さい間仕切りがあり、人心地つけます。 疲れている私にはピッタリでした。 天丼や唐揚げの甘酢タレ風

          コロナ禍の中、着物 また×20 つづく

          コロナ禍の中、着物 また×19 つづき

           このコロナ禍の中ですが、4月20日水曜日~翌週の25日月曜日迄、 横浜高島屋8階で『現代の職人たち展』の催事があります。 お世話になっております山形県から出店される会社のお手伝いに入ります。 デザインもオリジナル性が高く、和装コート等国内縫製にこだわっています。和もの好きな方でしたら、ご存知な会社です。 今回は、米沢に古くから伝わる「原方刺し子」の伝承者・遠藤きよ子先生が土曜日と日曜日にいらっしゃる予定です。 「原方刺し子」は、上杉家下級武士の妻が実用のために始めたもの

          コロナ禍の中、着物 また×19 つづき

          コロナ禍の中、着物 また×18 つづき

           最近、眠りが浅く頭がハッキリしないまま、喫茶店に行きました。 ある程度の時間が経つと、日本茶がサービスで出てくるあのお店です。 コロナ禍もあり、多少価格が高くても、密でなくゆったりとしたスペースが好きです。 私が、コーヒー・サンドイッチセットを頼み、ウエートレスの方がオーダーの品を配膳する時、思わぬ事故が起こりました。 私の左腿から足先まで(靴まで)そのコーヒーをこぼしたのです。 私はパンツスタイルでしたが、火傷もせずお店の方が山のようにおしぼりを持ってきて、私は衣服にそ

          コロナ禍の中、着物 また×18 つづき

          コロナ禍の中、着物 また×17 つづき

          以前託されたきもの達を、どのように残していこうかと悩んでおりました。 その中の1点、丁寧に仕立てられたウール地の和装コートは、残念ながら虫食いの穴が数ヶ所とカビ部分がありました。 お名前リボンも入れてありました。 生地は、やさしい風合いです。 どうしたものか、悩んでおりました。 私の知人が、ロマンティック調のロングチェニック仕立て直しに協力してくれました。 衿はフリーなスタイルで、中に、黒糸のタートルネックを着用してもいい感じです。 お名前リボンも、後ろ見返しに縫付けました

          コロナ禍の中、着物 また×17 つづき

          コロナ禍の中、着物 また×16 つづき

          はい、まるで天井裏か秘密基地! 先週の水曜日、浅草堪能コスプレ、デビュー致しました。 レース地の着物はないとの事、最初から確認しておけばよかった。 せめてもの気持ちとして、オプションでレースが顔にかかる帽子と帯にレースが付く小物を選びました。 きものを着せていただき、人にお世話になるのは、ちょっと嬉しいですね。 レトロな喫茶店に行き散策、浅草堪能コスプレを楽しみました。 4時30分迄に、着せていただいた場所に戻るとの約束でした。 シンデレラ気分・我に返り、やはり自分のきもの

          コロナ禍の中、着物 また×16 つづき

          コロナ禍の中、着物 また×15 つづき

           13日、浅草に。 母の本家は蔵前にあり、月に一度は、浅草寺にお詣りにいっておりました。 私もその影響か、浅草が好きです。 さすが、春の日曜日、人手がありました。 若い方達の浅草堪能コスプレは、振袖あり、シックな小紋+レースづかいで足元がブーツ姿あり、ぼかしや刺繡入りの袴姿あり、男性集団の若旦那風ありと様々でした。 コロナ禍の中、もちろん、皆様はマスクを装着されております。 マスクは、シンプルに不織布マスク・白の方が大半でした。 顔見知りの昔ながらの喫茶店の方は、来週三連休

          コロナ禍の中、着物 また×15 つづき