【わこのお返事ゴト】vol.5 親しい人について考える

お久しぶりです、暑さで半分溶けてるわこです。

普段は質問をまとめてお返事させていただくことが多いのですが、今回はこちらのご相談にじっくりお答えしていきたいと思います。

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まず、ご相談いただきありがとうございます。

文面のみの限られた表現、伝え方になってしまいますが、私なりにお答えさせていただきますね。

(ご相談してくださった方をここではAさんと仮に呼ばせてください)

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まず、Aさんにとって、心から親しい人とはどういう人を指すのでしょう。?

頻繁に会う人?

よく連絡を取り合う人?

付き合いの長い人?

一緒にいたら落ち着く人?

何でも気兼ねなく話せる人?


どういう人を心から親しいと考えるかは、人それぞれだと思います。

ですが、それは必ずしも絞らなければならないのでしょうか。

まずは、ちょっと自分に問いかけてみるのもいいかもしれません。



もし、仮に今のAさんに、そのような相手が思い当らなかったとしても、この先もずっと心から親しい人ができないという事実はそこに存在するでしょうか。



きっと、親友と呼べるような友人がいたらそれはそれは素敵なことです。


でも、だからといって、いない自分を責める必要はないと私は思います。いること=当たり前ではないから。


また、Aさんの中で、今は疎遠になってしまった中学、高校の友達や、他の人でも、Aさんが仲良くしたいと思うのであれば、Aさんの行動次第で、心の距離の縮め方はいくらでも可能性を秘めていると私は考えます。


自分が仲良くなりたいと思った人には、自分からコンタクトを取るようにしたり、連絡をしてみたり、(今の世の中外出は気軽にはできないかもしれませんが)対面せずともコミュニケーションを取ることのできる手段は、たくさんあります。


今、自分の心の中に思い当たる人がいないのであれば、これからできるようにしていくのも1つの手かもしれません。


人との関わりを曖昧にせず、自分が本当に一緒に居たい人といる一緒にいる時間を大切にする。


心から親しい人は、様々なことを積み重ねて、徐々に見つかるかもしれないし、見つからないかもしれない、そんな存在かもしれません。


私の好きな言葉に、『人間関係は洋服みたいなものだ。』というものがあります。


自分が成長するにつれ、サイズが小さくなっていく服は変えていかなければ着れなくなってしまうし、冬服を夏に着ることもできない。でもお気に入りの服は、何年経っても大切にしまっておく。


この言葉を聴くと私は、人も同じで、今の自分に合った人と一緒にいたらいいと思えるんです。

無理してキツい洋服を着る必要もないし、ずっと一緒にいないといけないルールなんてない。


その時々で一緒にいたい人といる。

季節に合わせて服を変えるように、自分がしたいこと、話したいこと、分野に分けて、この話は〇〇ちゃんとする、この話は〇〇くんにする、ここに行くのは〇〇さんとがいい。 


そうやって、自分の中で、相手との関わり方を考える癖や、時間を持つことも大切かもしれません。


最終的に、人はひとりです。孤独は誰にでもつきものです。寂しくなって当然です。

そんな自分に、まず、自分自身がついてるよってことを教えてあげませんか。


ぎゅってして、よしよしってして。

今日も、私はよくがんばった。私はちゃんと全部見ているからね。と。


まずは、そこにいる自分自身を大切にすること。

その上で、外の世界で、自分以外の人と、交流を図ることや、誰か大切にしたいと思える人を見つけられるようになるのだと思います。


相手の気持ちは、いくら考えてもわかりません。

今そこにある、自分の気持ちを大切に、今の自分が何をしたいか、誰といたいか、誰とどうなりたいのか、そのためにはどうしたらいいのか、どうしていくのか。

急にじゃなくて、いいんです。ちょっとずつ、探しながら歩めたらいいのかなと、私は思いました。


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長くなってしまいましたが、私なりにお答えさせていただきました。

如何だったでしょうか。もし、Aさんにとって、何か、につながることが届けられていたら幸いです。
Aさんの心が少しでも楽になるように祈っています。

拙い文章であったかもしれませんが、またいつでもご連絡くださいね。待っています。



わこ

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