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2022年2月の記事一覧
【無常の詩】 ~終わりて始まるコトの調べ 《聖無動尊大威怒王》
誠の言葉はここに在り
誠を掲げて押し通る
偽り押しのけ押し通る
有無を言わせず押し通る
我、傲慢なりしやと
思うは情けの証なり
偽り無き誠の言葉は
情けを焼き祓う焔なり
燃え盛る焔が愛の姿
憐れみ情けを焼き払う
無常の炎は無情に非ず
愛と情けの後先糺(ただ)す
【手放せない】 昇り降りの二線の壁
先日、空海さんからの導きがあった翌日、知り合いの子から
『友達と高野山へ精進料理を食べに行く』
と告げられた。
彼女はおよそスピリチュアルというものから自身を遠ざけている。
亡くなった彼女のお母さんがどうやら「霊能者」であったらしく、当人も彼女自身も「周りからの目」というものを嫌と言うほど知っていたから、自分からは遠ざけていた。
だが、彼女の娘さんはどうやらその素質があるようで、自身が遠ざけて
八十八のお遍路巡り 《空海の御言》
八十八のお遍路巡りて
ようやく行きつく八十九番
八九(役)のお遍路歩くため
八十八の厄落とし
古着を脱ぎ捨てるお遍路
過ぎた福(服)脱ぎ禊ぎ旅
福も悪も巡りに還す
厄(八九)脱ぎ捨てて役(八九)となる
【唯一無二の光】 《向津姫の御言》
人が忘れてしまったもの
それが「唯一無二の光」
ただ一つの『自分』の証
自分で在れる縁(よすが)の柱
「唯一無二の光」あるなら
過去も今も未来も同じ
同じ『自分』が何度も生きる
刻が変われど場所が変われど
姿かたちが変われども
同じ『自分』がそこに居る
光無くして柱無くして
迷子になった蝸牛(かたつむり)
柱を求めて光を求めて
回り回って渦巻き彷徨う
自分である『光』
それは自分である『愛』
【瑞産みの島】 神世とこの世の『聖地』重なりし島
2019年5月某日未明
何の前触れもなく「それ」は起こった。
その日、宿泊していたホテルの建物全体を振るわせて
「それ」は現れた。
建物を簡単に包み込んでしまうほどの巨大な【龍】
無色透明に透けて見えるのは、その【龍】が「次元をまたぐ」証でもある。
別次元にありながらもこの世である「3次元世界」を動かせる存在。
今まで見た【龍】の中でもひと際大きな存在。
「それ」がホテルをぐるりと回っただけ
『手放すべきもの』 《素戔嗚尊の草薙劔》
草薙劔は『愛』の劔
『誠』の言葉
素戔嗚尊が振るう劔
素戔嗚尊が振舞う言葉
八岐大蛇という『悪』の中にあり
まことの『悪』を祓う劔
『悪』は『灰汁』
『情け』が残りた濁り水
大蛇と言う情けの蛇を
退治してのち現れる【愛】
それが【草薙劔】である
・・・・・・
手放すべきもの
手放すべきもの
それは『自分』
それを手放さずしていくら手放ししたとて
巡りからは抜けられぬ
そなたが「自分」