マガジンのカバー画像

【日本舞踊家】憧れの職業が現実になるまで

15
「大きくなったらパパと同じ仕事をやってみたい!」 日本舞踊家の夢が揺らいだことはありませんでした。 成長とともにその夢は、ただ憧れるだけではなく 「自分だったら何ができるか」を考…
運営しているクリエイター

記事一覧

若手育成プロジェクト|24歳で次世代育成を始めた理由

こんにちは。有馬和歌子です。 今年は新しい企画立ち上げがとても多い1年です。 そのうちの1…

【23歳】人から喜ばれるサービス

これが今の私が最も大切にしていることです。 まず相手に喜んでもらえることは何かを考えて、…

【19歳】日本舞踊家のはじまり

日本舞踊は身近であったのに、日本舞踊家という職業像はどのようなものかはっきり理解できてい…

【19歳】子供舞踊塾 代表へ

20歳になるまでにひとつ結果を残したい。 そんな想いがきっかけでした。 そして、母校の日本…

【18歳】学業と日本舞踊に絞った大学時代

前回は、何でもトライする高校時代をテーマにお話ししました。 今回は後編 学業と日本舞踊の…

【18歳】応援団/委員会/音楽有志団体

前回、日本舞踊以外にコーラス部に全力を注いだ過去についてお話しさせていただきましたが、 …

【17歳】コーラス部 主将の学び

私には日本舞踊以外に、 とびきり情熱を燃やしたことがある組織があります。 それが中・高時代の部活です。 中1の部紹介をきっかけに一目惚れしたコーラス部に、 即入部を決意したのは、今からもう10年以上も前のことなのかと思うと 時間の経過の速さに驚かされます。 今回は中でも、 高校2年生の時に部長として1年間学んだことについて お話したいと思います。 日本舞踊のことばかり話していたのに、なぜここで部活の話題かと申しますと、 私にとってこのコーラス部で学んだこと

【14歳】スランプ

前回の辛い時期というテーマは結果的にありがたい経験になりましたが、 今回のスランプは本当…

【10歳】辛い(大切な)時期

タイトルにもあるとおり、 この頃は私にとって辛い期間でした。 ただし、結果的には今の自分…

【7歳】先生でもある父との初共演

3回目の国立劇場は、1日に2つの演目に挑戦しました。 そのうちのひとつが「五条橋」 父と二…

【7歳】子供舞踊塾 創設

今につながる、大きな動きがこの年にありました。 子供舞踊塾を父が創設しました。 私が当時…

【6歳】ドレミじゃない音

これまで日本舞踊以外にも、さまざまな習い事に通いました。 ピアノ、お絵描き教室、幼児教室…

【5歳】褒められる喜び

次の舞台は、5歳 2回目の国立劇場にて「羽根の禿」 幼稚園にも通い始め、大好きなお友達や先…

【2歳】初舞台

初舞台は2歳 国立劇場でした。 あれからもう20年以上経っているのにもかかわらず、 とても鮮明に覚えています。 それくらい、日本舞踊の舞台裏はひとつの「現場」として 濃く、深い印象を与えてくれました。 演目は「菊づくし」 開演前... お化粧、衣裳、かつらと順番にお支度していただくのですが、 スタッフの皆さまの気迫と熱量。 緊張感、いつもと違う現場に圧倒されてしまい、泣いてしまいました....... その結果、お化粧とかつらを省略し、衣裳のみ着せていただき