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【メディカルフィットネス】リアル消費に見る今後の可能性
こんにちは!和風会メディカルフィットネスの神谷です。
最近は少しずつリアル消費の戻り具合について、様々な媒体で記事を目にするようになりました。
記事の内容や詳細はそれぞれに譲るとして、メディカルフィットネスと紐づけた私なりの考えについて書いてみます。
リアルにはリアルの良さがあるのは周知の事実です。
今はなかなか難しい飲み会も、オンラインはそれはそれで楽しいですが、やっぱりリアルで冷えた生ビールを飲みたいです。
そこには「楽しい」「おいしい」「発散できる」などなど、様々な価値がありますね。
リアル関連で相当傷んだ業界に旅行業やテーマパークなどのレジャー業があります。
各社とも、収束を見込んで虎視眈々と次の展開を狙っていることでしょう。
私が思うに、旅行やレジャーでは「そこに行かなければならない理由」と「個人の満足につながること」が明確なほど繁盛しています。
当たり前といえば当たり前ですね。
では、足元のフィットネス関連事業などの通う必要がある事業との違いを考えてみると、これが明確に言えなかったりします。
これが実際の既存事業との差であり、コロナを経て明らかになったことの一つだと思っています。
リアル回帰が進むものと置き換えられるものの差と私は捉えています。
置き換えることができることも分かってしまいました。
もちろんライブ感があるぞ!という意見もあるでしょう。
例えば1000人の利用者さんがいらっしゃったとして、ライブ感のあるレッスンやサービスに参加する方はどの程度の数でしょうか?
100人?500人?1000人?
それを受け入れるだけのソフトや人員、サービス配置ができるでしょうか?
リアル回帰を目指すときに、今後はこのキャパシティとの戦いが待っています。
さて、どうやって乗り切りましょうか。
そんなことを考えている最近ですが、おりしも先週の新聞ではコロナ収束に合わせて出社ムードが高まっているようです。
各種の媒体の情報を見ると、アマゾンや楽天、アップルでさえも週2~3日程度出社することを義務付ける方向にかじを戻す(?)ことを模索しているようですね。
私はそもそも病院なのでリアルメインですが、オンラインの可能性は大きく感じており、困っている人を助けられる、貢献できるものと思っています。
オンラインとリアルを使いこなして利用者さんに価値提供できる施設は残っていける確率が高まるのではないでしょうか。
オンラインであれば全国各地、世界各国を対象エリアとしてもいいわけですから、よりニーズの解決に焦点を当てて取り組む必要がありますね。
リアルは地域戦ですから、地元にいかに貢献できるか。
このような社会情勢を見つつ、私たちが取り組むべき課題や不の解決方法を明確にしつつ、困っている人にリーチすることに創意工夫と実行を重ねていきます。
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