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現場で感じる食事・栄養の課題

こんにちは!和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。

ここ2~3年で、食事に関するサービス事業者さんとお話しする機会が増えています。

というのも、やはり健康のためには「食事、栄養」のことを考えない訳にはいかないという現実があります。

利用者さんの食事習慣で気になるところも感じます。

・痩せてしまった

・増えてしまった

カラダは食べたもので出来ているわけですから、食べているものに問題があれば、徐々にそれが体重、体格に影響していくことが多くなります。

で、実際に食事の状態を聞いてみると・・・

「今日のお昼はね、メロンパンと果物ジュースにしたよ!」

「カップラーメン&おにぎり」

という方もいらっしゃいます。

これが日常的に続いているのかな?と思うと少し気になります。

栄養素のバランスの話をすると、多くの方はご存じありません。

「昔に学校で習ったかもなあ・・・」

そんな反応の方が多いです。(特に男性)

私がゆくゆく問題になるだろうなあと感じるのは、「高齢」「一人暮らし」「男性」の方です。

もともと一人暮らしの方は良いのですが、奥様に先立たれた方の場合には、突然身の回りのことを一人でやらなければならなくなったという方が多く、とりあえず好きなものを食べる傾向にあります。

それが習慣化されていくことで起こる様々な問題点。

血圧、血糖、血中脂質、尿酸値、肥満、やせ、血管病・・・

カラダが破たんに向かって進み始めていて、どうにか少しでも、一日一食でも良いからバランスが取れたものを食べてほしい。

と思うことがあります。

そこで宅配食の出番です。

大手から独立系まで、近年は高齢化の波もあり、様々な業者さんとメニューがあります。

中には「これなら実家の両親にも勧めたい」と思うものもあります。

こういう事業者さんと、上手く連携出来ないものかな~と最近は特に強く思っていますが、状況によっては現場の負担が増えてしまうこともあって、その方法を模索しています。

総合的に健康をサポートするには、栄養のことは欠かせません。

自社でレストラン運営が出来れば最高ですが、様々な課題もあります。

外部の業者さんと手を組んで、利用者さんに貢献する仕組みが作れたらと思うところです。



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