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わたしの好きパワーで死んでくれないかなって言ったらそれが恋する人間の全てだよと言われました

顔が可愛いから好きと言われることは、私にとって、顔が可愛くないから嫌いと言われることと同じようなものだよ
上っ面しか見てないことに変わりはないから
ブスと言われることや、可愛いと言われること自体よりも、上っ面でしか判断できない社会自体が嫌い

不純に溺れてはならない。
でも、至純に生きようと力強く立つことと、あなたにならという相手に敗北すること、私の瞳に美しく映ってしまうのは後者だ

2000年

生まれてきた時代を間違えたという感覚から、わたしは時代を逆行するような嗜好で生きている。
街が変わっていくのも、店がなくなっていくのも、私たちの使用するものが変わっていくのも、あったものがなくなっていくのも そうならざるを得ない現状に頷いてしまうのも
寂しかった

世紀末に生きたかった。2005年ではなく、1981年に生まれて、この季節は「世紀末のクリスマスイブ」に心躍らせるハイティーンでありたか

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きみが好き、返事はいらない

きみが好き、返事はいらない

私の知ってる人が数年前、恋と恋愛は別で、単なる恋に付き合いたいという気持ちはなく、何かに強く焦がれ、膨大な気持ちを抱いたらそれは恋だと言っていた。(その人は多分中学三年生とか高校一年生でその言葉を言っていて、高校生だった私はその成熟した感性に脱帽し刺激を受けていた)
私はその言葉にいまだにとても共感する。
美しい感情ってきっとそういうものだと思う。

大森靖子の歌詞に、「きみが好き、返事はいらない

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常夜灯

私は何にでも、好きになるとすぐに熱中しやすいらしい。母親によくそう言われる。心配になる程だと。
確かにそれは否定しないけれど、熱中するものにはするだけの理由が私にとって存在しているのだ。まだ好きになって少ししか経っていないのに、とか、時間の話をされることが多いが、本質はそこではないと思う。

出会って間もないのに、今までの自分が変わってしまうような出会いだってあるのだ。私は、偶然と運命とは表裏一体

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19

19

19歳になった
おわっていくね、10代が
もっと色んなものを残したい
10代に私が意味をちゃんと残していってあげないと、15歳の私が納得してくれないと思うから

19歳は私がいつからか漠然と一つの目標にしてた、憧れの年齢だった
さすがに19歳くらいになったら、昔のママや90年代の綺麗なお姉さんたちみたいになれると漠然と思っていた
唯一無二の可愛さとファッションで音楽とともに生きて、1人で街を闊歩す

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神様に心を差し出すな

あのですねー、アーティストに対して、「作品は好きなのにそれ以外が…」ってことが多すぎる。
最近は某歌手の件で、色んなリスナーが心を乱されてるのが見えたように思う。

プロデューサーや音楽家に曲を作ってもらって歌っているアイドルのスキャンダルとは違う。

彼らは、彼女らは、自分で言葉を歌っているから。
実存を懸けて作っているから。

だから、アーティストの人格や、ステージ以外での素行とかやり方と、歌

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ビューティフル

信じてた人との縁が切れても、大好きな人と一緒じゃなくても生きていかなきゃいけないね
時代は過ぎて、どんどんあの一日からは遠ざかる

いろんなことへの悲しさとか、淋しさ、何かを大事に思う気持ちが混ざり合って、自分が何に苦しんでいるのか分からなくなってくる
私を裏切った人を許したくない それでも、憎むことでいつまでもあいつに縛られないでって中島みゆきは歌っている
何かの切れ目と一緒に、流れが変わったこ

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strings

わたしはずっと夢見ている気がする。どこかに永遠の存在がいる気がする。その人は私を幼少期から知っていて、私がいままで恋心を抱いてきた全ての人だ。
見た目は、まるで死んだ美しいロックスターのように、嘘みたいに綺麗で格好良くて、甘くて、、
私はその男の人にいつか会える気がする。だからその人を探したい。これがシンデレラ症候群なのか?
だとしたら私はあまりにも乙女すぎる。自分がよく言うシンデレラ症候群なのか

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時代間違えた系女子

時代間違えた系女子

若い頃の鳥肌実、若い頃の嶽本野ばら、2000年〜2010年代前半のヴィジュアル系、ホスト系、ギャル男系、お兄系あたりが私の好きな異性のタイプなのですが、滅多にいません…
三つ目に関しては顔ではなくファッションとしての流行なので、マジでいません。廃れた。
あゝもっと早く生まれるべきだった…
鳥肌実は太ってしまったし、令和にスジ盛りなんてしてる男はそうそういないし(鳥肌実は世界観や風貌が独自すぎるの

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そして僕は途方に暮れる

そして僕は途方に暮れる

世界でたった一人だけと愛し合うことができるなら 

私は誰を愛してるんだろう
大切な人はたくさんいる 今まで愛した全ての人
でも私はちゃんと一人を好きになれる人間だよ
一人の人を好きになれないんだって、私が昔好きだった人は言っていた その人も今は、たった一人の恋人を愛している 
たった一人と愛し合ったことはあった
その記憶が私の富
でもそれも過ぎた過去
私が愛する人はきっともう私と結ばれることはな

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夜を保つ

夜を保つ

私にはやっぱり必要だなと思うものがある
ヴィレヴァンで買った漫画を読んで、ひがしやしきを聴いた時とちょっと似た気持ちになってから寝ること、PSGの愛してますのtrackのコードに後ろ髪を引かれるような気持ちになること、夜更かしして低画質な首都高の映像を観ること、そこから必然のようにHASAMI groupを聴くこと。
そこには現実的な私の生活の問題も不安も社会不安も人間関係もないから、ただ一人でい

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“可愛い”

昔から男が結婚相手の女に求める条件は「可愛いこと」だという
可愛いとは、自分に楯突かない、自分の人生を邪魔しない、自分のプライドを傷つけないこと。
だから高学歴だったり自分よりキャリアのある、自立した女性は理想的ではない
社会学で上のようなことを習った
だから、その先生は礼節として、女性に対して可愛いとは言わないらしい(可愛いという言葉を使うのは、動物や赤ちゃん、物などにだけ)
それを聞いて、真夜

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