紗奈(絹)

19歳 音楽制作/詩作 音源→https://soundcloud.app.goo.g…

紗奈(絹)

19歳 音楽制作/詩作 音源→https://soundcloud.app.goo.gl/heXvckizi8z1EbJg6 文学フリマ東京37「駅のホームの端」絹/ 閃光ライオット2024 2次審査進出

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  • 駅のホームの端

    初詩集『駅のホームの端』の収録作を抜粋して載せます。 今年中に再販しようと考えています。

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19

19歳になった おわっていくね、10代が もっと色んなものを残したい 10代に私が意味をちゃんと残していってあげないと、15歳の私が納得してくれないと思うから 19歳は私がいつからか漠然と一つの目標にしてた、憧れの年齢だった さすがに19歳くらいになったら、昔のママや90年代の綺麗なお姉さんたちみたいになれると漠然と思っていた 唯一無二の可愛さとファッションで音楽とともに生きて、1人で街を闊歩するような女性に 私はそうなれているのかな ついに19まで生きたのか 思っていた

    • Crescent gazer

      ヴィドールにCrescent gazerという曲がある。 直訳は「三日月を見つめる者」。 私はこの曲が大好き。 オカルト、コテコテなテイストの強い初期とは違って、後期ヴィドールは恋愛(ロマンス)の曲が多い。 特にこの曲は、恋の機微を綺麗に表現してる。 いい詞だよね 優しいのに切なくて泣きそうになる曲 「もう一度 もう一度君に この声が伝えたいと願う あいたかったよと」ってところが、私が今まで知らなかった言い回しなのに、私の心臓から出たような言葉だと思った。私は全部嫌になり

      • 天空

        私が生まれてきたのは音楽を聴くためなんだ これから生きていく理由も音楽を聴きたいから そして、人と出会うためだ 人との出会いすら音楽でつながってきた 音楽との出会いがあって、大事な人との出会いがあって、 大事な人との出会いがあって、音楽との出会いがある 好きだった人、友達、恋人、恋人だった人、どこかで同じ音楽を聴いている人、別の時代に同じ音楽を聴いていた人 今はもういなくなってしまった人、今も歌い続けている人 知らないけれど懐かしい場所まで、私を羽のように運んでくれる音楽

        • 19歳の私が子供を産みたくない理由

          私は現時点では子供を産みたくないと思っている。高校生の半ばくらいからそう思いはじめ、今は確固たる意志として産みたくないと思っている。当然今後その考えは変わっていく可能性はあるけれど、産みたくないどころか、今は絶対に産むのは嫌、くらいに思っている。 まず第一に、私は生まれつき痛みに弱い。親にもよく言われるけれど、小さい頃から些細なかすり傷くらいで骨折したのかというくらい泣き喚いていた。 痛み以外にも体の感覚が少し繊細で、ちくちくする服に耐えられなかったり、空腹を強く感じてしま

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        • 駅のホームの端
          2本
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          43本

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          墓に入れたい音楽(更新途中)

          Raphael 「eternal wish〜とどかぬ君へ〜」     「『…』〜或る季節の鎮魂歌〜」     「夢より素敵な」     「Dear」     「Evergreen」     「lost graduation」     「症状3.XXX症」 あともう全曲。 華月 「卒業白書」 HASAMI group「病気が治ったら」 「十代の詐欺師たち」「MUSIC」「新元号は平成〜PIANO」「Waiting more」「冬の朝に制服で君は」「いかれたBaby(cover)

          墓に入れたい音楽(更新途中)

          後ろの花火/大島亮介(神聖かまってちゃん)2020.10.31

          花火が何処かで打ち上がる 僕は今たぶん誰にも見せられない顔をしている 目をのんだ目をしている ねえ の子さん また心臓がつかまれてうごけなくなっちゃったよ 本当に生きてるかんじをとりもどしてるよ どうしてそんなにメロディのような人間なの? ありがとう。 ラップのところで、今までのSKCの曲のモチーフがフラッシュバックした わざとじゃないかもしれないけど。 君は何年経って変わってもきっと変わってないんだね そう見せてるだけでもいいよ。 世界一ぼくは今… 何も言えないな。何も

          後ろの花火/大島亮介(神聖かまってちゃん)2020.10.31

          神聖かまってちゃんと高校生の私

          (2021.11.11の下書き) 私が神聖かまってちゃんを知って今月で4年と2ヶ月、好きになって2年と4ヶ月になる。2019年7月30日、私は神聖かまってちゃんが大好きになったんだ。忘れもしない。私が人生で受けた一番強い衝撃は、神聖かまってちゃんのライブを初めてYouTubeで見た時のものかもしれない。 私は熱しやすく冷めやすい性格で、何かにハマっても長くて半年しか持たない。好きなものが増えていくだけで、かつて好きだったものも好きなのだけれど、一つへの熱は去っていく。 でも

          神聖かまってちゃんと高校生の私

          Rainy Baby

          一緒に頑張ろう、より一緒に苦しもう、のほうがまだ安心する の子さんが最近よくツイートしてる「今日も一緒に苦しんでこうね」 頑張ろうとすると頭がおかしくなるまで頑張ってしまうか、頑張れない自分に嫌気がさして生きるのが辛くなってしまうかのどちらかだ でもできることなら、苦しむより一緒にテキトーに生きてちゃんと幸せになりたい みんなが前向きに未来を疑わず頑張ってる場所は一寸の狂いもなく眩しくて、あまり長くは居られない 光が眩しいと、その明るさにやられて落ち込んでしまう人たちがい

          無題

          5/28 私は愛への殉死と心中しか未来に求めていない 自分の憂鬱は自分で噛み殺すしかないし生活をやっていかなきゃいけない 仕方なく仕方なく朝起きる そんなことを繰り返すうちにだんだん普通に生きていく幸せを現実で叶えようという気持ちになっている でもまだ私は自分の寂しさを飼い慣らせず、消えたくなるのを繰り返してしまう これは中学生の頃からだから一生断続的に続くのかもしれない 幾つに成れば淋しさや恐怖は消へ得る 子供を持てば軈て(やがて)苦痛も失せるのか という椎名林檎の歌詞

          ちょっと真面目な日記2024.5.17

          今日ははじめて駅のホームにある17アイスを食べてみた。1週間がんばったから! 自分のこれからの創作活動について考えていた。また別でnoteに書くけど、夏休みになるべくお金を稼いで、そのお金で下半期に色々やりたい。 兎角お金がない。笑ってしまうほどに。アイライナーを買うための600円が痛い。 そんななかで自費出版したりスタジオ借りて音楽作ったり全部一人で細々とやっている。 多くの人に見られるわけじゃなくても、金欠なのに自分の実費削ってまでやりたいことなんだよな。やらなきゃい

          ちょっと真面目な日記2024.5.17

          どれだけ大事な人と一緒に音楽を聴ける幸せが大きくても、やっぱり音楽と私の間には誰も何も入る余地はないんだ ずっと一対一 夜に音楽と二人きりになってそこから誰かと出会えた幸せも、ずっと音楽が私の正面にただいてくれる幸せも、どちらも愛してる

          どれだけ大事な人と一緒に音楽を聴ける幸せが大きくても、やっぱり音楽と私の間には誰も何も入る余地はないんだ ずっと一対一 夜に音楽と二人きりになってそこから誰かと出会えた幸せも、ずっと音楽が私の正面にただいてくれる幸せも、どちらも愛してる

          No future

          私たちに未来などない 私は過去に生きる他ない 時間の経過だけが私を夢の世界に連れ出してくれる 確実に過去になった、埃を被って誰にももう見向きもされないものにだけ真の美しさを見る  どれだけ生きても袋小路 就職してどうなるんだと思う 子どもを作ってどうなるんだと思う 自分の家系が続かなくてもどうだっていい そんなことが私の魂と何の関係があるというのか 知ったことではありません、勝手にして 先祖から引き継いできたこのバトンを海に思いっきり投げるなんてことはしないけど、誰にも引き

          ヴィジュアル系のフリ文化と「一体感」とやら。フリはやらなきゃいけないのか

          私はヴィジュアル系(=V系)バンドが好きで、時々ライブにも行く。しかしヴィジュアル系特有の「フリ文化」というものに関して色々感じることがある。 ヴィジュアル系のライブにはフリや客がやる動きというものがあって、V系共通の動き(モッシュ、咲き、ヘドバン、拳、拳ヘドバン、手扇子、キメetc)の他、それぞれの曲特有の振り付け(歌詞フリなど)があるバンドもある。 それらは一部のファンがやり始めて、だんだんファン全体に広がるものもあるし、最近はバンドメンバー側が振りを作ってレクチャー

          ヴィジュアル系のフリ文化と「一体感」とやら。フリはやらなきゃいけないのか

          4/30

          ハモリが少しできるようになってきたかもしれない! 歌が上手い友達とかは、ハモリができるのでカラオケで私が歌っていると綺麗に被せてくれたりする。そういうことがパッとできるのがすごい。 今日は良い夢を見た。 (ピアノか何かの)ベース音だけ音が鳴っていて黒板に歌詞が流れてくる 中学や高校みたいな教室に生徒たちがいて、私は椅子に座りながらそれにメロディをつけて歌った もちろん歌詞も初めて見たしメロディも聴いたことはない それでもベース音を頼りになんとなく即興で歌詞にメロディをつけて

          神様に心を差し出すな

          あのですねー、アーティストに対して、「作品は好きなのにそれ以外が…」ってことが多すぎる。 最近は某歌手の件で、色んなリスナーが心を乱されてるのが見えたように思う。 プロデューサーや音楽家に曲を作ってもらって歌っているアイドルのスキャンダルとは違う。 彼らは、彼女らは、自分で言葉を歌っているから。 実存を懸けて作っているから。 だから、アーティストの人格や、ステージ以外での素行とかやり方と、歌っている本質的なメッセージに矛盾を感じると、両者をどこで分けて受け取ればいいのか

          神様に心を差し出すな

          自己紹介?(更新版)

          18才になったばかりの頃に一回書いてて、一年経ったので更新してみようと思う 年齢は19、日文科の大学生です 文章や詩を書くことが好きで、去年の文学フリマ東京37で、『駅のホームの端』という詩集を自費で作って配布しました。(「絹」という名前で出しましたが、今後は本名の「紗奈」で通そうと思う) 無料にしたこともあり、ありがたいことに刷ってきた50部は全て捌けました 今年もその詩集に続くものを作って、次は値段を付けて売ることができたら良いなと思っている MBTIで全てを語るのは

          自己紹介?(更新版)