更年期主婦 蓼科百合子

1男1女の母です。毎日3行程の日記はつけていますが、そこには書かない胸の内を書いてみよ…

更年期主婦 蓼科百合子

1男1女の母です。毎日3行程の日記はつけていますが、そこには書かない胸の内を書いてみようと思って登録をしました。あくまで個人の感想で、繊細なので誹謗中傷を受けたらやめようと思っています。文体もまちまちになると思います。

最近の記事

クリエイターへの憧れ

 ゼロから創造することが苦手だ。幼い頃は積み木、工作、お絵かき、海辺で砂で何か作ることも他の子が作っていても何をしていいかわからなかった。アラカンの今でも料理すら材料があってもレシピがないとかなり困難だ。あるもので作るとか、臨機応変に、と言われると途方にくれてしまう。 誰かが作ったものを真似て、誰かが作った歌を歌い、映画を見て本を読む。料理は半分、あるいはほぼ既製品。小説を書こうとしたが、結局自分の体験を綴ることしか出来なかった。  最近仕事をしていて思った。自分はマニュアル

    • 冥途の土産(1)

       10年程前から好きだった人たちのライブに行ってきた。前々日と前日に仕事をして疲れがとれていなかったので、行く前はテンション低めだったが、始まってみたら子どもと一緒にほぼ3時間立っていた。さすがにマスクを外したり、ジャンプをする勇気はなかったが、一緒に歌ったり手拍子をしたり、臨場感は味わうことが出来た。  もう死んでもいい、とは言えないが死ぬまでに一度は行ってみたかったライブの一つだったので、大満足だった。この瞬間のために働いていたと言っても過言ではない。(もちろんそれだけで

      • アラカンで働くということ

        4月ももう下旬になり、昨年の11月から働き始めて5か月目に入った。 週3日、1日4時間という契約で、最初は午後1時から5時までの勤務だったが、最近は急遽欠勤した先輩の代わりに午前中から午後の早い時間や夕方からの学生バイトが出勤するまでのつなぎとして6時半くらいまで働くようになった。花粉との戦いはまだ続いているが、それ以上に深刻なのが膝の痛みやトイレ休憩との戦いで、湿布を貼ってサポーターをしたり、レギンスを履いてみたりして少しづつごまかしながら働いている。  4時間立ちっぱなし

        • 春愁、そして素晴らしい世界

          春風と共に花粉が多数飛んでいるらしい。(まだスギだろうからこれからヒノキも)身も心も花粉に浸食されているようで憂鬱な毎日だ。 もっとも、自分が花粉症を発症したのは20代の前半だったので、それまでは春は楽しい季節だったのだと思う。少なくともサクラを愛でる心は残っていたはずだ。 でも、花粉症ではなくても、幼い頃から春はなんとなく心がざわつく季節だった。入学、新学期、卒業、入社。日本において4月がスタートとなることが多いので、3月はどうしても別れの季節でもある。 それは親しい友

        クリエイターへの憧れ

          大丈夫

          人が「大丈夫」って言うのを聞くと(本当に?)と疑ってしまう。 今まで生きてきて、家族や友人が「大丈夫」と言っていたのに大丈夫じゃなかったこともあったから。  でも、もうそろそろ心配性からは卒業しよう。自分にも仕事でも家族にも、毎日いろいろなことが起こるけど、結局は大丈夫だったから今があるのだから。  今の時代は遠く離れていてもつながることが出来る。ずっと会えなかった人とも何かのきっかけでつながることも出来る。スマホやパソコンばかり見ていては1日があっという間に過ぎてしまうし、

          曇り時々雨&南風(強)

           今日は休みで子どもと出かけたけれど、まだ昨日の仕事のことを引きずっている自分がいる。ささいな事だし、自分のミスではないのに。更年期のうつ症状だろうか、もともとの性格だろうか。心配性は加速していて、それでいて毎日を無事に過ごすことにいっぱいいっぱいになり、ほんの少し先のことも考える余裕が無い。  せっかく決まった仕事も3か月しか経っていないのにもう魔法が解けてアンハッピーな現実ばかりが見えてくる。でも、まだ出社拒否にはならない。 契約もあるから明日もまた出勤する(予定)。仕事

          曇り時々雨&南風(強)

          私の更年期事情~ホットフラッシュ~

          25年前に書かれた更年期についての本を読んだ。なかなか人には聞けないことがいろいろ書いてあって参考になった。なるほど、こういう症状も更年期からだったのかも知れないと思いながら読んだ。 最初の更年期の自覚症状はホットフラッシュだった。 自分はもともと多汗な方で、若い時は全身に汗をかいていたが、40代後半からは首から上が急激に暑くなってこめかみや後頭部からうなじにかけての汗が止まらなくなることが多くなった。真夏はもちろんのこと、春先から秋の終わりまでそのような状態が続く。マスクを

          私の更年期事情~ホットフラッシュ~

          50代後半から働き始めるということ

           大学を卒業してから20年働いた会社を辞め、6年間子育てに専念し、自分がやりたかった職に就くために専門学校に通い、国家資格を取った。念願の職に就いたが、自分の技術不足と人間関係に悩み、心身共に疲れて退職。その後は近所の全く初めての業種のパートに就いて2年、このまま働き続けるかと思っていたがコロナによる外出自粛と共に3年間自宅に引きこもった。 長年溜めこんだ物や気持ちを整理し、家の中も自分の生き方もだいぶスッキリした。 ボランティアでも良かったが、出来ることならパートとして働い

          50代後半から働き始めるということ

          久しぶりの同窓会

          高校時代の同級生と新宿で昼食を食べた。彼女に会うのは7年ぶり。 高校を卒業してからおよそ30年。月日が経つのは早い。 何から話せばよいかわからなかったけど、気がついたらあっという間に2時間が過ぎていた。新宿も久しぶりだったから、DHCと山田養蜂場のショップに行ってタワレコに行って。ランチのコースも美味しかったし。良い1日だった。

          そろそろ花粉が

          今年もまたこの季節がやってた。スギ花粉との付き合いは30年以上。薬を飲んでも注射をしても治らない。ただひたすら5月を待ちわびる。 3月に旅行、結婚式はもちろんNG。2020年からの3年間は家でもマスクをしていたから少しは軽減されていたかも知れないが、今年はどうだろう。 すでに家族の中で私だけ鼻水と目の痒みが始まっている。今日から漢方薬を増やして家に居てもマスクをするしかない。花粉のないスギが育つのはいつのことだろう。

          ケセラセラ

          この言葉を最初に聞いたのは映画好きの母からだった。料理をしながら映画音楽を口ずさんでいたのを覚えている。 言葉の意味を知ったのは高校生の時。ネガティブで心配性で自己肯定感の低かった私に恩師が教えてくれた魔法の言葉。今まで何度救われたことか。 そして去年、ミセスの曲を聴いてMVを見た時、「ああ、私も昔こんなだったなぁ。あの苦しんでいた頃に出会いたかった」と思った。でも実際はいつも自分に言い聞かせて生きてきたのだと思う。生まれた時から何度も死にかけたけど、今は毎日小さな幸せを感じ

          地元の人に差し上げるということ

          今日は家にあっても飾れないカレンダーをご近所さんに差し上げました。 昨年4月にパートを再開するまでの3年間は、子どものサイズアウトした服やいただきもので使わないものなど、メルカリで500点以上、全国に発送し、必要とされている方々にお届けしてきました。 でもカレンダーって包装も大変で送料もかかるので、ご近所の方で使ってくださる方が居ればお渡しするのが一番かなと。 写真を撮って説明文を書いて出品し、何回かやりとりをしてようやくお渡し出来ました。 喜んでいただけて良かった。「ありが

          地元の人に差し上げるということ

          晴れました

          一昨日の夜に降った雪が溶けてきたので自転車で買い物に行ってきました。 水曜日はスーパーも特売の品が多くて、買うものを書いたメモの3倍くらい買い物をしてしまいました。昨日と一昨日はあるものですませたのでちょっとくらい多めの買い物は許されるかと。昨日娘がお椀で食べる麺があると便利と言っていたのでそれも。今度小腹が空いたら食べてみよう。