伝えたかったことが伝わるようになる

2021.7.15　5：05


自分の望む人生を自分で気付き、選択し、勇気を持って実現する方たちの応援をする
現実化出来るコーチを目指して。

自分でいることは価値があり、勇気を持って自分の力で進んでいける力を持っていることに気づいて
頂けるような伴走者を目指して日々勉強しています。


2021年7月から全米NLP協会認定プラクティショナーコース受講中です。

自分を知り、本当になりたい自分になるために。




おはようございます、詩さんです。


ここでの投稿は、日々の私の気づきや
反復して考えて行動していること
わたしが好きなこと


それらを言葉にして、発信しています


この投稿を読んで
少しでも皆さんの気づきや、
そうだよな、と共感したり、
一歩踏み出す勇気になってくれたら
とても嬉しいです✨



「伝えたかったことが伝わるようになる。」



昨日オットと話していて、
なんだかギクシャクとうまく伝わらなかった。
この原因を考えていました。




相手に伝えたかったことが、うまく伝わらないこと
ありますよね。




その時、どう考えているでしょう。


なぜわからないのか？

どうしてやってくれないんだろう？
どうしてわかってくれないんだろう？

普通わかるでしょ！
理解力が悪すぎる！



そんな風に思っていませんか？


もれなく私も、そう思っていた一員であり、会員番号１番で
前のめり気味に、先頭を切っていた人です。



今思い返せば

なんて高飛車で上から目線のコンコンチキだったのか。と
恥ずかしくなるのです。



人はそれぞれ、異なる感覚を持っています。
得意な感覚もあれば、苦手な感覚も違う。




何やら哲学的になってしまいますが
鏡の中の自分、それが自分と分かる人は誰でしょう。


家族ですか？友人ですか？パートナー？配偶者？



自分が誰かと入れ替わっていたとして、
自分の口調や好みを真似たとしても、すぐに違うと気づくのでしょうか。


全く本当に瓜二つの2人がいたとして
ドラえもんのコピーロボットよりも精巧で、鼻の色も赤と肌色とかの区別もなく
本当に全く同じ自分がいたとして、それが自分だと本当に分かるのは誰でしょう？


答えは
ただ1人の自分です。


自分だけが、自分が自分だとわかる。


それは、自分の感覚を知っているから。
見た目だけではなく、自分の全ての感覚だけが自分であることを知っているのです。


それほど自分の感覚と自分以外の人の感覚は全く違うのです。



人の感じ方は自分と一緒ではないことが前提であり
自分と同じ人がいないように、
自分と同じ捉え方をしている人も誰1人としていないのです。


自分の解釈だけで、物事を伝え
それが一度で伝わらなかったり、うまく行かない場合に
相手が理解しないことが理解できないだけでなく
「理解が悪い！」と、責任転嫁をするとは本当にわがままだったのだなあ、と思うのです。

「普通わかるでしょ。」
の普通は自分の普通であって、相手の普通とは限らないということです。



自分と相手の捉え方は絶対的に違うという前提のもと
相手がどう物事を捉え、どういう価値観のもとにいるか
どういう解釈をするクセがあるのか。


そう言ったことを、鋭敏に捉えながら
丁寧に伝えていく。

そうすることで、初めて「伝えられる」可能性があります。


伝わっていないという事実は「伝えているつもり」でしかなかった。



課題は相手にではなく、自分にあったということです。



だからこそ、そのことに悲観するだけでなく
どうしたらうまく伝えられるのか。

伝えているつもり。で終わらせない行動が出来るか。

相手がどう感じているかを、しっかりとキャッチして伝える意識。

そうした自分にある感覚を研ぎ澄まして
伝える意識をしてみると
より、素晴らしいコミュニケーションが取れるようになり
人間関係がうまくいくようになります。






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