なぜUSCPAは叩かれるのか
USCPAとは、アメリカの”公認会計士”でグローバル資格
日本にいながら、日本の公認会計士の勉強時間より短い時間で、会計士の取得ができ、さらにITやビジネスの知識も身につけられる
なんといっても、英語の証明にもなる
こんな、うたい文句で広告をうたれてしまったら、全く会計に精通していない方々からすると勘違いしてしまいます。さらに全科目合格してしまったならば、鼻高々になること間違いなし。。。
それでもって、twitterや2chでぶーぶー言ってしまうと、いろんな業界の方々から反感を買ってしまいます笑
なぜ、USCPAが叩かれるのか。
それは、世間(=日本)ではUSCPAが過大評価されているからです。
USCPAを勉強中/取得直後の私もそうでした。
自分は国際資格を勉強してるんだ、と風をきりながら毎日アビ〇スの自習室に向かい、全科目合格した後はとてつもない自信を持っていました。
なにせ、英語もできるし、会計も知ってる会計の専門家なのですから。
ただ、USCPAの面白いところは、ひとたび実務の世界に足を踏み込むと、これでもかというくらい自信を失います。
それほど、世間と実態のギャップが異なるからです。
実際、簿記2級に毛が生えた程度の会計知識とTOEIC700点くらいの英語力があれば、時間かければ誰でも受かってしまう資格です。
その実態がわかっている日本の公認会計士や業界人からすると、USCPAに受かっただけで、ブイブイ言っているのを見るのが嫌なんだと思います。
ただ、個人的には、これでよい気がします。
外から見たときに魅力的だと、USCPAや会計業界に興味をもってくれる人口が増えますし、実態と世間のギャップがあったとしても、実務にはいって気づいて軌道修正できればそれでいいじゃないですか。
もし、これを読んでいる皆さんのうち、USCPAを取得しようかな~とか、USCPAを勉強している方に向けて、是非お伝えしたいことがあります。
資格の価値は自分で創り上げるもの。それを活かすか殺すかは自分次第。
他人が何を言おうが、USCPAを取得して正解だった、と言えるような道を創り上げればいいと思います。
実際、私も監査法人やコンサルに入って年収1千万を優に超え、さらにはマネージャーUPからも他のスタッフと比較しても優秀という評価さえ何度もいただいたことがあります。
ただ、USCPAがなければ、こういった業界に入ることはできなかったですし、”どこでもやっていける”という自信をつけることは出来なかったと思います。過大評価されている資格とはいえ、それでもアメリカの国家資格。
評価してくれる人はしてくれるし、アメリカに出張にいけばそれは身に染みて感じることができるかと思います。
皆さんが何を勉強していたとしても、周りに惑わされず、自分を信じて頑張りましょう!!
こちらのNoteでは、USCPAの科目まとめノートや、簿記2級のまとめノート、さらには、MBBといった戦コンやBIG4の転職体験談を紹介しています。
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