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完璧主義で、自立し過ぎの「大丈夫です!」

最近流れてきて、たまたま視聴したYouTube動画に、「自立し過ぎの人」というタイトルのものがあった。

どれもこれもあてはまって、ちくちく気持ちがささくれて、しょんぼりしている。

動画の人によれば、そういう自分に気づくことが第一歩で、それでいいとの事だったけども。

たとえば、
1、人に頼らないのが一番いいと思っている。よって、人に仕事を任せられない。
2、一人でやること、できることが素晴らしいと(極端に)思っている。
3、ちゃんとしようが口癖。
4、甘え方が分からない。
5、弱音が吐けない。
6、自分で解決するしかないと思い込んでいる。
7、子供っぽい人、甘える人にイラつく。
8、人を警戒する気持ちが高い。
9、自分の中の合格ラインが高く、不合格ラインに1個でも落ちたら、即死と思っている。
10、強がり。

などなど。
(動画通りの表現でないものもあり、ほかの動画とのミックスの項目もある)

この「自立し過ぎの人」というのは、不安が強いために、一人でやること、一人でできる強い自分に、執着し、依存している状態なのだそうだ。

弱い自分が人にバレて、がっかりされたらどうしようという恐怖と、不安。

よく思われたい、良い結果を残したいという、結果に対するコントロール欲求も強いのだそうだ。

自分の限界も認められず、きりきりまいまいと一人でがむしゃらになり、疲れ果てる。そして限界になって頑張れなくなっているのに、さらに頑張れない自分はダメだと自分の価値も見失う。。。

自分一人でできることは、限られている。知恵を出し合ったり、みんなでやる仕事なのだから、みんなで助け合った方がいいに決まっている。

分かっている。

分かっているけど、頭がついてこない。

ひとりよがりで、強がって、結果、損をしているだけ。どんなに非効率的で馬鹿げてると知っていても。

そういう人が、どんな末路を辿るのかも知ってる。

なぜなら、私はそれが嫌で実家を飛び出したのだから。

でも、染み付いた考え方は中々消えないらしい。

ちゃんとしないと見捨てられる。

きちんとしないとがっかりされて、肩身が狭くなって、ここにいられなくなる(に違いない)。ここにいたいなら、頑張らなきゃ。もっとできるようにならなきゃ。もっともっと役に立てるように頑張らなくては。

完璧を目指しすぎて、自分ができる以上の仕事をし続けてつぶれる。⇒病院での入院生活。

それが今までの人生で得た教訓だったのに、動画で指摘されるまで、また同じところに陥りかけていると、自分で気づけなかった。

このままじゃいけないと思う。

もっと人を信じてもいいのだし、人を頼れるようになって、そしてその頼る人を一極集中ではなく、フラットに誰にでもできるようになりたい。

森うさぎさんは、何でもできるから。

とよく言われる。

なんにもできない、ただの見栄っ張りなだけなのに。

頑張り屋だから。

とも言われる。

頑張らないと、人並みにできないから頑張るだけ。

もう、できません。
もう、むりです。
もう、いやです。
もう、分かりません。

と、投げ出すところがあってもいいのかもしれない。

人に頼るということがよく分からないのなら、思い切って「頼り方が分からない」と言ってもいいのかも。

強い自分がいい。

弱い自分はだめだ。

甘えた自分なんて許さない。きっと許されない。

もっともっと。ちゃんと、しっかり、きちんと。

でも外から見たら、私の気負いなんて、なんか一人で頑張ってやってる程度にしか映らないんだろうな。

一人相撲が寂しいから、それでもっと頑張っちゃう。

悪循環。

自分がどうであるかより、社会的規範や、常識的にどうだ、ということを考えがち。

「できない」を無理に隠さず、居直るわけではなくて、自然にいられるようになりたい。

とりあえず、何でもかんでもの「大丈夫です!」の連発をやめようと思う。

動画は長めだけど、興味とお時間のある方はどうぞ。


【今日の英作文】
手書きの手紙はより心に語りかけてくる気がする。
I feel a letter written by hand tells me more emotionally.

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