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「あんびるやすこ作品展」ふくやま文学館
この秋に、「あんびるやすこ作品展」を見てきました。
私はこの作者の本を読んだことがないのですが、可愛らしく明るい絵柄に心惹かれて。
魔法、ドレス、お菓子作り、ハーブ、ジュエリーなど、女の子の好きなものがギュッとつまった絵でした。
愛用の画材は、カランダッシュの水溶性クレヨン、ファーバーカステルの色鉛筆だとか。
こんな素敵な絵で、茶道シリーズとか出版されてほしいですね。
和菓子もかわいいと、
月にうさぎがいた頃のこと
今宵は満月。
以前、素敵なチラシを見つけ、持ち帰りました。
口に筆をくわえて文字や絵を描く、星野富弘(ほしのとみひろ)さんの特別展のチラシです。
この詩句がすばらしい。
さらに、これを特別展のタイトルにしたのがすばらしい。
富弘美術館は遠方(群馬県)なので、見に行けませんでしたが、チラシだけで満足しました😊
月にちなみ、最近食べた和菓子を。
出雲の桂月堂製『神話の月』。
生姜を用いた錦玉な
「迷路絵本 香川元太郎の世界展」ふくやま美術館
数ヶ月前の話で恐縮ですが、夏休みに子どもたちと、
「ようこそ!遊んで学べる絵本の世界へ!
迷路の絵本
香川元太郎(かがわげんたろう)の世界展」
へ行ってきました。
歴史や動物、宇宙など様々なテーマが隠し絵やクイズとして描かれており、一つ一つの絵が細かいこと、構図が練り上げられていること‼️
この方独特の世界観が確立されていて、すごいなと思いました。
茶道に関する絵もありました。
美術館で
「ワレモノ注意!」ふくやま美術館
先週、「ワレモノ注意!〜美術の世界のワレモノたち〜」を見てきました。
割れたものを集めた一風変わった展覧会で、写真撮影&SNS公開可とのこと。
樂宗入 作 樂了入 補
《赤樂茶碗 銘・老萊子》
割れた部分を別のカケラで補い、漆で接着する「呼び継ぎ」が施されています。
補われた部分と金継ぎが景色となり、なんとも美しいですね。
添えた和歌は、ちょうど別室で書道展をしていて、そこに書かれてあっ
「山部泰司展」 華鴒大塚美術館
8月頭、夏の暑さ真っ只中に、
「山部泰司展」〜花と金:ふたつの異なる時間〜
を見てきました。
実はその日の午前中に、表千家流の月釜があって。
小間のお濃茶で同席になったお正客さんが、「よかったら観に行ってごらんなさい」と特別展の券を私にくださったのです。
山部泰之(やまべやすし)さんの作品を観るのは初めてで。パッと咲いた朝顔の絵が多く、現代的な画風でした。絵のタイトルが、
「咲く力」
「踊
お稽古記録(炉・抱清棚)
先日のお稽古は抱清棚。初めて見るお棚でした。木地で、正面奥の板に香狭間透かしが入っており、中棚は取り外しができます。内側左に柄杓や仕服などをかける竹釘がついており、地板がないので、水指は運び。竹の蓋置を合わせるので、飾り気のない素朴な感じのするお棚でした。
炭点前は、運びの炭点前とほぼ変わらないので大丈夫でしたが、続いて、先生から「続きお薄」をするよう言われました。
点前を進め、濃茶を掃くため茶