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茶祖・栄西の生誕地

少し前のことになりますが、栄西の生誕地が岡山にあるというので、参ってきました。

栄西は日本で最初の茶書とされる『喫茶養生記』を著した人物です。茶の種子を中国(宋)から持ち帰り、京都の栂尾・高山寺の明恵上人に贈りました。後に建仁寺の開山となりますが、同寺では栄西の誕生日である四月二十日に四頭茶礼が行われています。

栄西の生誕地は、岡山市にある吉備津神社のすぐ近くで、同神社の駐車場から徒歩10分ぐらい。
閑静な住宅の間にひっそりと佇んでいました。

読み方は、えいさい、ようさいとも。
記念碑と大きな抹茶茶碗。

まばゆいばかりの青空が、気持ちがよかったです。
記念碑の前で手を合わせながら、抹茶を伝えてくださったことに感謝と、茶道の勉強を頑張ることを誓いました。

帰りに吉備津神社にも寄りました。
どちらも綺麗に手入れされていて、心洗われました。


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