お稽古記録(炉・抱清棚)
先日のお稽古は抱清棚。初めて見るお棚でした。木地で、正面奥の板に香狭間透かしが入っており、中棚は取り外しができます。内側左に柄杓や仕服などをかける竹釘がついており、地板がないので、水指は運び。竹の蓋置を合わせるので、飾り気のない素朴な感じのするお棚でした。
炭点前は、運びの炭点前とほぼ変わらないので大丈夫でしたが、続いて、先生から「続きお薄」をするよう言われました。
点前を進め、濃茶を掃くため茶杓に手を伸ばした瞬間、先生が「釜の湯がさめる」と一言。私は茶碗に湯を入れた後、中