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気になるお菓子②

お気に入りのお菓子の二つ目は、

② 御菓子司 白梅軒 五郎丸屋 「薄氷」

富山県の石動(いするぎ)で270年間、作り続けられているお菓子です。
「薄氷」とは、北陸の深い雪が溶け始める2月、3月の寒い朝、田んぼの水面にうっすらと張った氷を干菓子に映し出したものです。
切り立ったシンプルな美しさといい、口にふくむとさっと溶けていく甘さといい、本当に一流の銘菓です。
しかもこのお菓子、綿花にくるまれて箱に入っているのですよ。
奥ゆかしいというか、胸を打つというか、魂をゆさぶられます。

「薄氷」の写真がなくて恐縮ですが、「季節の薄氷」があるのでそちらを載せます。今年は夏と秋バージョンを手にいれました。

『季節の薄氷』
ふわふわの綿花に包まれています。
夏は「蛍」
秋は「銀杏」

ふるさと納税で普通の「薄氷」を頼んでいるので、届いたらまた紹介したいと思います。

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