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油絵の展覧会

上の絵・児島虎次郎《川辺の風景》1909年

今年は、油絵の展覧会を二つ見に行きました。


「ベルギーと日本 〜光をえがき、命をかたどる」高梁市成羽美術館

私は日本画が好きで、洋画はあまり見ないのですが、児島虎次郎の油絵は大好きです。
児島虎次郎は、岡山県高梁市の出身。日本における印象派の代表的な画家です。モネやエル・グレコなど大原美術館の礎となる西洋美術の収集にも尽力しました。
今回の展覧会では、彼の作品をたくさん見ることができて満足☺️

児島虎次郎 《和服を着たベルギーの少女》 1910年
児島虎次郎 《酒津の農夫》 1914年

今から100年以上前に描かれた絵とは思えないですね。
良い絵は時代を超えて親しまれ、愛されます。


「秋の気配」しぶや美術館

職場の上司が、よく私に情報誌を見せてくれます。お昼休みに眺めるのですが、そこにこの絵が掲載されていました。ふと心にとまり、本物を見に行ってきました。洋画家・小林和作の作品です。

小林和作《山湖の秋》
小林和作《南紀州の海(太地附近)》1974年
下の絵と一双です。
小林和作《奥飛騨の新穂高温泉附近》

鮮やかだけど、色同士がケンカせず、日本的な調和を保っています。

しぶや美術館は小さくて展示数もわずか。少数だとかえって集中して見られるのでいいですね。

その頃、買った和菓子。
ゴマで秋の虫を表現。すっきりした感じが良いですね🙂

「御菓子司 古月堂」製

展覧会の写真撮影&SNS公開可、確認済です。

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