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※天気図で詳しく解説、スグに分かる‼️12月20日(水)の傘・お洗濯・天気痛予想

皆さま、こんばんは😄
火曜も1日お疲れさまでした。
今日も融資に年末調整に補助金にとバタバタしていた「なばかり予報士」です💦

さて、今日は九州南部は1日中雨で、濡れるとひんやりととても寒く感じられました😖
皆さまのお住まいの地域のお天気はいかがだったでしょうか?

明日は日本海側で雪や雨、太平洋側で晴れと日本列島の北側と南側で天気がはっきり分かれそうです😣
詳しくは後ほど書かせていただきます😌
では、さっそく今夜も明日の「傘・お洗濯・天気痛予想」です!

(12月20日(水)の傘・お洗濯・天気痛予想)

※気象庁の天気予報や短期予報解説資料、数値予報天気図などを参考にしています。
※気象予報士は単独で勝手に予報を出す事はできません。そのため、あくまで気象庁の発表の解説ですので、外れた場合はご容赦ください。
※天気痛は体調によって症状の出方が異なりますので、目安としてご確認ください。

<明日の朝の予想天気図と明日の天気のポイント>

明日の「傘・お洗濯・天気痛予想」を見て頂いたところで、明日の朝の予想天気図と天気のポイントを詳しく見ていきましょう😄

(12月20日(水)午前9時の予想天気図)

では、ここからは明日のポイントです!

1.カムチャッカ半島の東にある低気圧

この低気圧は、明日にかけて日本列島からどんどん東へ離れていくため、冬型の気圧配置は若干解消されます。

ただし、北海道では寒気の流れ込みの状況が続くために、明日(20日)にかけても大雪などにご注意下さい。

2.東シナ海の前線をともなった低気圧

この低気圧は今夜(19日の夜)には奄美付近を通過して日本の南側に進みます。

低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態は不安定になり、雷をともなった雨の降る所があります。
南西諸島ではこの影響もあって落雷や突風にご注意下さい。

さらに、この低気圧の北側にあたる九州では北からの寒気の流れ込みもあって19日一杯は大雪に警戒しましょう!

3.日本海にあるJPCZ (日本海寒帯気団収束帯)の影響

上空約5,340mには-30℃以下の寒気をともなう気圧の谷が日本列島に接近するため日本海に低気圧が発生して東北地方を通過して日本の東の海上に抜ける見込みです。

またJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)は、20日には東北地方へ向いていたものが南下して北陸地方を向くようになります。

このJPCZの近くや発生する低気圧の周辺では、大気の状態が非常に不安定で雷をともなって雨や雪が強まる見込みです。加えて、強風により海上はしけますので、お気をつけ下さい!

さらに、東北地方の日本海側や北陸地方では、20日から21日にかけて非常に強い寒気によって、大雪や着雪、なだれ、強風、高波、落雷や突風などにご注意いただければと思います。

JPCZ付近では、さほど大きくないですが低気圧が連続的に発生する可能性もあって、警報級の大雪に警戒してください😖

4.宗谷海峡付近に発生する見込みの低気圧

また宗谷海峡付近では今夜(19日夜)までに低気圧が発生して東に進みます。
別に北海道の西側でも上空の気圧の谷の影響で低気圧が発生して、21にかけて少しずつ南下する見込みです。

この低気圧付近では大気の状態が非常に不安定になって、雷をともなった降雪が強まる可能性が高く、北海道では大雪やふぶき、吹きだまりなどによる交通障害や強風、高波や落雷などにお気をつけください。

<明日夕方までの雪の量>

明日夕方6時までの雪の量は、以下となります。
北海道・東北:30cm  
九州北部:5cm 

<波の高さ>

明日までの波の高さは以下となります。
沖縄:5m
北海道、北陸、近畿、中国:4m
関東、伊豆諸島、九州北部、九州南部、奄美:3m

こちらも引き続き波の高い状況が続く見込みです🌊

<ポイントのおさらい>

明日は北陸など日本海側でも雪から雨となりそうですが、明日の夜から21日にかけては、再び寒気の影響で大雪などの恐れがあります❄️
まだ、油断せずにテレビやラジオ、アプリなどの最新情報をこまめに確認をお願いします🙇

それでは、12月20日(水)も皆さまにとって素敵な1日となりますように‼️
寒さのせいか、筋肉が硬くなっていて疲れの取れにくさを感じている「なばかり予報士」でした😣

最後に、些細なことでもご質問や天気を知りたい場所などありましたら、ぜひお気軽にコメントしてください‼︎

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