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1月23日(火)の天気をなばかり予報士が天気図でスパッと解説!!傘・お洗濯・天気痛の目安😃

皆さま、こんばんは😄
週明けの月曜も1日、大変お疲れ様でした。
今日は徐々に寒くなってきて、部屋も寒くてブルブルしている「なばかり予報士」です💦

さて、今日の九州・鹿児島は雲が多くて、みるみるうちに寒くなってきました🥶
皆さまのお住まいの地域のお天気はいかがだったでしょうか?

明日は、テレビなどでも報道されていますが、非常に強い寒気が流れ込んできます😣
日本列島の日本海側だけではなくて、九州など西日本でも平地で雪が積もる可能性があります☃️
詳しくは後ほど書かせていただきます😌
では、さっそく今夜も明日の「傘・お洗濯・天気痛・イベントの目安」です!

(1月23日(火)の傘・お洗濯・天気痛の目安)

※気象庁の天気予報や短期予報解説資料、数値予報天気図などを参考にしています。
※気象予報士は単独で勝手に予報を出す事はできません。そのため、あくまで気象庁の発表の解説ですので、外れた場合はご容赦ください。
※天気痛は体調によって症状の出方が異なりますので、目安としてご確認ください。

<明日の朝の予想天気図と明日の天気のポイント>

明日の「傘・お洗濯・天気痛・イベントの目安」を見て頂いたところで、明日の朝の予想天気図と天気のポイントを詳しく見ていきましょう😄

(1月23日(火)午前9時の予想天気図)

では、ここからは明日のポイントです!

1.中国大陸の東北区にある寒気をともなう寒冷渦

現在、中国大陸の東北区には上空5,220mに-39℃以下の寒気をともなう寒冷渦があって東へ進んでいます。

この寒冷渦に対応した低気圧が日本海の北部を北上していますが、今後も発達しながら明日にかけてゆっくり日本海に向かって東へ進んでいき、北海道に近づいていきます!

この低気圧は明日(23日)には、上空の寒冷渦に取り込まれる見込みで、明後日(24日)にかけて北日本をゆっくり東へ進みます。

この低気圧と別に今夜には三陸沖に低気圧が発生して前線をともなって明日(23日)の夜にはオホーツク海に進む見込みです。

これらの低気圧と今後中国大陸から張り出してくる高気圧の間で気圧の差(気圧の傾き)が大きくなるので、全国的に強風や高波にご注意ください!

2.日本海に発生する『日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)』

上で記載した低気圧などの発達とともに、今夜から明日にかけて地表に近い下層で寒気が流れ込むため、西日本の日本海側や九州などで雪が降る見込みです。

また、明日(23日)の夜から明々後日(25日)の夜にかけて、寒冷渦周辺には上空に-40℃のこの冬一番の非常に強い寒気が北日本から東日本に流れ込んで、北日本から西日本の雪はピークとなりそうです。

明日(23日)の夜から明後日(24日)にかけては日本海に『日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)』が現れてきて、北陸から山陰を向く見込みです。

北日本から西日本の日本海側では、大気の状態が不安定となって、雪が強まり、山沿いを中心に大雪となりそうです☃️

さらに、西日本から東日本の平地でも積雪がある見込みです!

特にJPCZの周辺では大気の状態が非常に不安定になり、降雪がさらに強まって、短時間に雪の量がとても多くなる可能性があります‼︎

大雪による交通障害に警戒すると同時に、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにもご注意下さい!

<明日(23日)の夕方(18時)までの雪の予想>
気象庁が発表している明日(23日)の18時までの雪の量は次の通りです。
北海道:50cm
北陸:40cm
中国:25cm
東北・東海:20cm
近畿:15cm
九州北部:10cm

<明日の天気の総まとめ>

明日は、国土交通省からの緊急的な大雪に関する発表にもありましたが、日本海側の地域では平地でも大雪となって、通行止めなど移動への影響が大きくなると思います!
お出かけの際は、最新情報のご確認をお忘れなく!

また、今週いっぱいは、急激な寒さで体調をくずさないように、暖かくしてお過ごし下さい!

ということで、1月23日(火)も皆様にとって素晴らしい1日となりますように‼️
今日は、天気の情報にかじりつきっぱなしだった「なばかり予報士」でした😅

些細なことでもご質問や天気を知りたい場所などありましたら、ぜひお気軽に‼︎

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