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小説風日記「海辺の町」
恋人である美彩の話によると、その街は、龍が如くの聖地として知られ、その界隈では有名らしかった。
ゲームはしないが、それでも私は旅好きだった。
美彩は、ずっと片耳にイヤホンを挿しながら、道中を移動していた。乗り継いだ電車でもそれを外すことはなく、彼女は、瞼を閉じたきりである。
私は、その機嫌の良くなるのをじっと待ちながら、車窓の外を眺めた。目の前の木々はあっという間に過ぎ去るのだが、その向こ
「現代病」ルッキズムとどう向き合うか~女子大生編~
はじめまして、
私は裏表のないカメレオンといいまして、なにかタメになることを世の中に発信したくて、
探していたら、それはごく身近に、半経1メートル以内に、というよりむしろ自分自身の中にありました。
外見至上主義。
それは、タイトルにあるような、カッコ付けなんていずれなくなるのでは、
そう、首を傾げて、訝しんでみるくらいこのパンデミック後の日本で、それに対して私たちは猛追を許している。