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「星を伝える人」の戦略室

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星のソムリエとして、考えてることやノウハウなど。
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#イベントレポ

忘れることができない光景があるからこそ・・・

忘れることができない光景があるからこそ・・・

忘れない光景があるからこそ、初心を忘れずにいられると思う。

「観望会(天体望遠鏡で月と星をみせるイベント)」を初めて開催した時の出来事をツイートした。
ちょうど月観察の宿題が出ている学校があったので、一生懸命スケッチしながら星空案内人の話に真剣に耳を傾ける子供たちがいた。そして別のレーンでは、ずっとゲームしながら興味なさそうに親御さんと一緒に並んでいる男の子もいた。

とっても対比が激しかったの

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「伝える」と「伝わる」

「伝える」と「伝わる」

天文教育普及研究会の近畿支部会にて、招待講演をさせて頂きました。

テーマが「若いからできる天文普及活動」という事でしたが、個人的に「若いから・・・」という部分に対する明確なアドバイスは、思いつきませんでした。だから、若く頭の柔らかいうちに知っておいて欲しい事を内容に込めたつもりです。

講演タイトルを「天文の価値の伝え方」として、「伝える」ことと「伝わる」ことの違いを意識しましょうという内容。マ

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星を見せるイベントが他の野外イベントより厄介な理由

星を見せるイベントが他の野外イベントより厄介な理由

鳥取県は「星取県」、岡山県は「天文王国」、長野県は「宇宙県」などなど、星や宇宙をアピールする自治体が増えてきた。
天体望遠鏡メーカーのビクセンさんも、星イベントへの協力に積極的で色々と展開されていて広がりを見せている。

星には価値があるのだ。

先日開催した「天体望遠鏡で月と星をみよう」というイベントは、200名を集客して子供だけでなく年配の方にも楽しんで頂いた。

こういった「星をみせる

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ファインダー越しの宇宙

ファインダー越しの宇宙

「天体望遠鏡で月と星をみよう」というイベントを無事に終えることができました。当日は晴れて、月・木星・土星を皆さんにお見せすることができました。本当にホッとしています(晴れてくれて)

北神戸にある公園施設に集まった来場者は約200名。
大阪・岡山など遠方から来てくださる方もいて笑顔が溢れていました。

今回は8台の天体望遠鏡、10台の双眼鏡に天体望遠鏡の画像をモニターに映し出す電子観望など。。。様

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観望会を終えて主催者が思うこと

観望会を終えて主催者が思うこと

北神戸田園スポーツ公園(通称:でんスポ)にて「天体望遠鏡で星を見よう」という観望会イベントを主催しました。

写真がまだ出来上がってないので、ブログでの開催レポートは別途。
とりあえず自分の気持ちをつらつらと。

開催したのは10月6日。。台風25号の接近でイベントは軒並み中止したりと戦々恐々としたあの日です。もとは7月28日だったけど、その日も台風で流れてしまいリベンジの10月だったんですよ。。

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