見出し画像

観望会を終えて主催者が思うこと

北神戸田園スポーツ公園(通称:でんスポ)にて「天体望遠鏡で星を見よう」という観望会イベントを主催しました。

写真がまだ出来上がってないので、ブログでの開催レポートは別途。
とりあえず自分の気持ちをつらつらと。

開催したのは10月6日。。台風25号の接近でイベントは軒並み中止したりと戦々恐々としたあの日です。もとは7月28日だったけど、その日も台風で流れてしまいリベンジの10月だったんですよ。。。なんなの台風。。。(꒪ཀ꒪)

公園側の職員さんとハラハラしながら天気予報を確認して、前日の状況で暴風圏外になることが分かりました。
でも風の強さは絶対ある。だから、雨が降らなくても球場使用は前日に諦めていました。

体育館使用許可がでたのは開催するかどうかを協議中のこと。
体育館ならお客さんの安全は確保できるので、開催の方向に舵を切ることができました。

体育館借りれなかったら中止しようと思ってた。実は。

---

でんスポ観望会は今回で4回目。

初回は公園の通路で天体望遠鏡を出すだけのもの。

2回目は球場に場所をうつし、トークも開催し多くのお客さんが来てくれた。

3回目は冬で日曜日だったこともあり人は少なかったけれど、家から天体望遠鏡を持ってきた人に対応したりと、新しいことにチャレンジしました。

4回目は地元アーティストさんを招き、ライブ&観望会の予定でした。でも、雨天だったので体育館で天体望遠鏡を組み立てから導入までを見せたり、遠くに貼った惑星の写真での疑似観望をしたりと雨天プログラムをやりました。

ひとつとして同じシチュエーションはありません。
4回とも天候も、季節もバラバラで、関わる方も変化しています。

自分の資格試験のために小さく企画した観望会は、気がつけば大きな公共の施設で、たくさんの方々のお力添えで成り立ちます。

でんスポの空は広く暗い。星を見せるには良い環境。

そんな好環境で1人でも多くの子供たちに(そしてその親御さんにも)「うわあーすげぇ!」って言わせたい。好奇心をほんの少しだけ刺激したい。ただそれだけが原動力です。

いつもたくさんの方々が協力して下さいます。今回も公園職員の方を含めたら30人超える。

私の「やってみたい」に対して、これだけの方が動いて下さるのかとイベント中に不思議な感覚に陥ることがあります。
(とくに準備中)

だからこそ「至らない点」をひとつひとつ拾い上げるたびに、反省と悔しさが溢れます。

終わるたびに感じるのは、達成感と安堵と激しい悔しさ。
それからあふれる感謝。

スタッフのみなさま。

来場者のみなさま。

関係各位。
いっぱい助けてもらっています。

いつも本当にありがとうございます。

「至らない点」は「改善点」として、次回に対応します。

自分も。イベントも。

少しずつ成長していけたら。

これからもよろしくお願い致します。


この記事が参加している募集

イベントレポ

いつもありがとうございます。頂いたサポートは書籍費・機材費などに使わせていただき、ブログなどで情報を還元いたします。