うらもち

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2024年3月14日 Weather Underground ハイキューが好き。

serphというポップエレクトロニカのアーティストが昔から好きだ。知らない情景を想像させてくれる音楽。音の丸み、突き刺さるような音、様々な音が重なり不可思議な音楽を奏でている。音楽だけが想起する誰も見たことのない情景。そんなことを考えながらserphの新譜のWeather Undergroundを聞いている。ハイキューを見ていた。音駒戦の映画がやっているから復習も兼ねて一期から見直していた。一期から三期までは完璧でどこを見ても面白い。邪魔な部分が全くない。現在四期のto th

    • 自分の「声」で書く技術

      10分のフリーライティングでだいたい1000字が書けた。60秒で100文字のペースだ。書いている間は考えるというより、脳から引き出されるという感じでスポーツによく似ている。この手法はなんだか楽しいので続けていきたい。 この本の内容を実践していきたい。全部読んだら書評も書けたら書こう。書いてて楽しいならそれが無意味だってなんだっていいなって思う。毎日一章ずつ読めたらいいな。

      • 2024年3月13日 フリーライティング日記

        毎日10分フリーライティングをしていきたい。その時間は書くことだけを考えるんだ。指を動かせ。最近フリーライティングについて書かれた本を読んでいた。ピーターエルボウの本だ。一章を読んだところでフリーライティング日記を書くといいよと書かれていたからやってみる。フリーライティングの肝は誤字や思考があっちこっちいくのを無視し、自己検閲した文章を書かないってことだ。編集をそこにいれないことが重要で、そうして何度もフリーライティングを繰り返すうちにその中にきらめく鉱石が発見されたりするよ

        • モーニングペーパー

          通勤まで時間があったためこのページを書いている。起きた瞬間に一番創造性が高まるというからとりあえずページを全部埋めろという手法だった。やりたいことをやりなさいという本で紹介されていて、それを滝本竜彦も紹介していた記憶がある。自動筆記はもともと無意識的なものを引き出すものとしてシュウルレアリストとかブルトンとかがやっていた。バロウズもか。自己抑制と自己判断をなくせ! っていうのが自動筆記の効果で普段自分によってかかった規制をほどくのが重要になる。こうしちゃだめ、こういう風に書く

        2024年3月14日 Weather Underground ハイキューが好き。

          フリーライティング

          とりあえずなんでも書けばいいのがフリーライティングの効用。なんでもかんでも評価されちゃったりして、簡単に書いたり出せなくなるのが現代の評価経済で、プロもごろごろ同一の場所に転がってるから、相対的に自分の不出来さも際立つ。 しかしだ、フリーライティングならただ何も考えずにバーっと書いているならば、それはまぁ思考の垂れ流しだし、大したこと書いてなくても仕方なくない? と諦めがつくのでさらっと公開もできる。 文章を書くのって楽しい。なぜ書いてるのか忘れてたけど、楽しいってこと今思い

          フリーライティング

          2024/03/03 本はゆっくり読め

          やっと休みになったので朝から寝てた。なぜこんなにも無駄に働いているのかと憤る。会社員は自分で仕事の仕組みを作ってないから、給料が会社に支配されるのは当たり前なんだけど時間が足りない。 厳密に言うと時間はある。足りないというのは未来を見すぎてるから感じる感覚で、今この瞬間にやることにだけ集中していれば足りない感覚は減るはずだ。 未来を見すぎると今が疎かになる。そもそも未来は存在しない。今あなたがイメージとして作り出している妄想が未来だ。瞬間瞬間の今が繰り返され続けている。今だけ

          2024/03/03 本はゆっくり読め

          書く環境の違いで書けるものは変わるのか?

          環境が変わると書けなくなることがあるように、普段ここのNOTEに書いていることはスマホですべて書いているため、PCで書こうとすると書けなくなる気がする。 PCの場合とスマホとの違いから書き方の違いを考えてみる。 PCの場合モニターを見ながら書くため距離が遠い。 スマホの場合かなり画面が近い。この時点で画面に対する感情移入度と没入感が違う。 今はPCに向かって書いているためほかのものも目に入っている。サブモニタにObsidianが起動されている。昨日セールで買った好きそ育て

          書く環境の違いで書けるものは変わるのか?

          眠れない夜に

          明日は仕事だから眠りたいのに眠れない。Kindleのセールでフィルムアートの本を色々買った。あと。7冊買うと安くなるから他の本も検討中。たくさんKindleで本買ったけど6割ぐらい読めてない。みんなどれぐらい読んでるんだろ。積読する喜びと所有するよころびで満たされて読まないまま忘れ去られることもよくある。買った瞬間のアドレナリンが一番高いって、「それってほんとに読みたいの?」 読みたいというより価値あるものを割安で買うのが好きで自分は目利きをしているキュレーターのようなものだ

          眠れない夜に

          あまりにも脆弱すぎる静寂

          やることが多い。静寂がない。息が詰まる。やりたいことができない。やりたくないことをやっている。私はなんでこんなことを。頭が沸騰するかのように熱くなり、身体がぶるぶる震える。溢れ出る感情を叫ぶこともできずに噛み締めた歯の奥にごくんと飲み込んだ。 騒音がうるさい。静寂を最後に聴いたのはいつだっただろう。静寂で思い出すのはいつも雪の白さだ。 一面が雪で白く、空からもはらはらと柔らかで水分が少ない大きな粒の雪が落ちてくる。音もなく同じリズムでゆっくりと降り注いでいく。私のブーツが

          あまりにも脆弱すぎる静寂

          考えなければという強迫観念

          何かをやらなければと思っている時そこには強迫観念がある。そしてその観念のせいで、何かができなかった場合に罪悪感が生まれる。罪悪感は無力感を作り出す。 noteのポイントが余っていたので有料ノートでも買おうと色々見てたけどロクなのがない。たいていのノートよりは本を買った方がいいんだろう。文字数に対する単価が高すぎる。人のコンプレックスや欲求を刺激して有料のnoteに誘導し、買わせる。買った人は認知的不協和を起こし、高いんだから良いはずだとクソな内容でも目を曇らせて絶賛する。も

          考えなければという強迫観念

          あまりにも無駄な時間

          性欲の問題。これは常に時間のリソースを奪ってくる。性欲を消費するために使われた時間はあまり良い時間とは思えないが、ストレスは確実に消費される。そして虚無感だけが残る。最高へと至るためにセッティングして気持ちを高めているその間が楽しい。いつでもはじまるまでが一番楽しい。付き合い始めが一番楽しいのもきっと同じだ。 書く時間と読む時間は確実に2時間は確保できるはずだ。8時から自由な時間がたいてい手に入る。その4時間は無為の意識のまま快楽に消費された。これ描いて死ねの5巻を読んだ。こ

          あまりにも無駄な時間

          夢の中の焦燥感

          何かに追われているような夢をよくみる。何かしらの心理の反映だと思う。夢と心理の関連性はあまりないといわれているけどそうは思わない。語彙の感覚が同じ部分と違う部分がある。それを文体とか個性というのかもしれない。とりとめがなく夢のように脱線しいつのまにかするりと元の場所に戻っているという文章が理想だ。飛躍しているのにうまくつながっている。読むと未知の感覚にコネクタをつながれて接続されるような文章。

          夢の中の焦燥感

          書かないと書けない

          当たり前のことだけどそうだ。 書くために、他のことを一生懸命してもその間に書いてないから、書けない。 書くことより他の方が楽しい場合、書くためにそれをやってるんだっていう理由づけになってしまい余計に書かなくなる。 別に書かなくたっていい。 書くことになぜか執着していた過去の自分なんてものは、時の流れによって完全に滅した。 書いたものを誰かに読まれたければそもそもこんなアカウントで書いてない。でも完全に自分の日記としては書けない。ひとりにでも見られる可能性がある。それが文章に多

          書かないと書けない

          実験

          誰かに書くためにここで書くという行為はできるのか。自分用のメモと誰かに見せるために書く文章は気構えが違う。見せるためのプラットフォームで書く場合どんなに他者を意識していなくても他者に伝えようとする文章になる。

          映像記憶から喚起される五感から呼び覚まされる感情の再現

          何も考えついていないときにタイトルを埋めることはできない。 空白の中で何かを探すように指を動かす。 映像記憶から喚起される五感から呼び覚まされる感情の再現。 記憶の中の感情を思い出すことで再現する。 様々なものを僕たちは記憶から取り出して再現できる。 細部は曖昧になり元のものとはかけ離れているかもしれないけれど、そういう泡沫のように浮かび上がる再現が何か新しいものを生み出す場合もある。

          映像記憶から喚起される五感から呼び覚まされる感情の再現

          書くことのあまりに高いハードル

          書くことに対するハードルが巨人から身を守るための防壁のように高く聳え立っている。他人の視線や評価に対する自意識を材料に自分でせっせと作ってきたものなので槌を振るって壊していく。 素晴らしいものしか書いていけないと思うと必然的に文章は重くなる。軽やかで自由にどんなに最低な文章でも、自分だけはその文章を踏みにじらない。だから安心して書いていく。

          書くことのあまりに高いハードル