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ロンドン大学会計学修士に日本から挑戦~USCPAライセンス保持者に贈るTips~

はじめまして。
UoL MScと申します。

このnoteをご覧になっている皆さんは、既にUSCPAライセンスホルダーであったり、USCPAの学習を通じてロンドン大学会計学修士についてご存じかもしれません。

ACCA(英国勅許公認会計士)に開かれていたUniversity of LondonのMaster of Science(MSc) Professional Accountancyの門戸が、USCPAにも開かれたことをきっかけに、会計士界隈でいま本プログラムが急速に注目を集めています。
https://www.london.ac.uk/courses/professional-accountancy

私は大学卒業後、一般企業での勤務経験を経て米国公認会計士ライセンスを取得しました。そして、2023年9月にロンドン大学会計学修士課程のプログラムに応募してオファーを頂き、10月よりオンライン課程に入ることとなりました。応募準備の過程では日本人USCPA向けの情報があまりに少なく、四苦八苦しながら手探りで何とか応募にこぎつけました。

こちらのnoteではこうした経験を踏まえ、今後ロンドン大学会計学修士を目指される方へ大学院留学の概要や、出願書類の書き方、エッセイ対策などの基礎知識を解説します。また、プログラムを実際に受講しながら体験記も紹介します。

これからUSCPAを目指す方々や、USCPAを足掛かりにUniversity of LondonのMSc Professional Accountancyを目指す方々の一助となり、皆さんの輝かしいキャリア形成のお役に立てば幸いです。

また、USCPA試験への挑戦は、学習ルーティーンや困難に挑む際のマインドセット方法を確立することに大きく貢献しました。ライセンス取得後も、仕事内容や大学院挑戦など大きく飛躍するために、ロンドン大学の修士課程に挑戦する軌跡を皆さんに共有します。

◆経理・財務・監査経験ゼロの私がどのようにして米国公認会計士の資格を取得したか
◆学習ルーティーンやマインドセットの築き方
◆試験に合格できずに苦しんだ時期の乗り越え方
など、USCPA受験に関する情報も順次解説できればと考えています。

2024年に試験制度が大きく変わり、試験範囲や学習の進め方には多少の変化があると思います。しかし、USCPAに取り組む上で最も大切なポイントは「諦めずコツコツ取り組む」という点に尽きるかと思います。

監査法人や企業の財務経理部門に勤務されていない方や、周りにUSCPAが居ない方は、情報源が非常に限られることと思います。ぜひ同じ高みを目指す仲間として、この難関試験の挑戦者を後押しできれば幸甚です。


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