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「メンタル弱い」が一瞬で変わる本 【忙しい人のための要約・まとめ】


今回紹介する内容は心理カウンセラーの片田智也さんの『「メンタル弱い」が一瞬で変わる本』の一部分です


👇こんな人にオススメ👇
・メンタルが弱い人
・メンタルの弱さを活かしたい


▪︎マイナス思考やネガティブな感情を強さに変える方法


①メンタルを2つの軸で見る


多くの人はメンタルを『強いか弱いか』の1つの軸でしか見ていません

物事をこの軸だけで見ていると自然な落ち込みや不安までもが『悪いもの』という認識になってしまいます

ネガティブな感情は自然な反応であり、自分を成長させるために必要なものです

メンタルを正しく捉えるためには『自然か、不自然か』というもう1つの軸を追加していきましょう

たとえば勝負事で負けてしまったとします。負けて悔しいのに無理して強がったり元気なフリをしているのは不自然な強さといえるでしょう

その自然な弱さを不自然な感情で上書きしてしまうとなかなか成長に繋がっていきません

自分の中の自然な弱さをごまかさずにしっかり向き合うからこそ成長できます




②足りないことを知って補う


自分自身の中に生まれた自然な弱さを認めない限りは強さも生まれてきません

たとえば、『仕事がうまくいかなくて苦しい』というのは自然な弱さですが、この感情としっかり向き合うことで仕事のやり方を変えたり、仕事が合わないなら別の仕事を探すといった行動の修正にも繋がっていきます

メンタルの問題は全て自分の行動によって解決していきます

不快な感情が自分の中に生まれたら、それとしっかりと向き合って行動していきましょう

『結果と向き合った』『逃げなかった』という自負心があると自分のことを信じられるようになって本物の自信が内側から湧いてきます




③他責をやめる


自分の中に不快な感情が湧いたときに『他人のせいだ』と思ってしまうものです

たとえば、職場で自分が立ち上げたプロジェクトが上手くいかなかったとします。悔しい思いをして『失敗したのは他の人の準備が足りなかったせいだ』と責めてみたところで不快な感情は消えませんし、何も解決しません

他人を責めたところで事実は変わりませんし、虚しいだけです




④不安な時こそ行動する


不安がどんどん大きくなってしまうのは、その不安の感情を否定しているからです

不安の感情はその物事を決めさせるための動機づけでしかありません

もちろん、どれだけ努力していても必ず報われるという見込みはありませんが、『こうする』と決めて努力すれば『やり切った』という自信が湧いてくるでしょう




⑤不安な時は悩まない


不安を安心に変えようと考えだけを巡らせていても不安はどんどん大きくなってしまいます

どうして考えすぎることで苦しくなってしまうのかというと、考えるだけでは何も状況が変わらないからです

ネガティブな感情が生まれているのであれば、考えている場合ではなくとにかく行動していきましょう



▪︎【結論】メンタルが弱い人は存在しません


この本では『メンタルが弱い人』は存在しないと紹介されています

普段ポジティブな人だとしても財布を無くしたときに落ち込むのは『メンタルが弱い』ということではなく『メンタルが今弱っている』という状況なだけです

メンタルが弱っているときに無駄な自己否定をしてしまっているとずっとメンタルが弱っている状態が続いてしまいます

つまり、『メンタルが弱っている人』は元々メンタルが弱っているのではなく、悪い状況が続いて精神が弱っている状態といえるのです

さらに詳しく内容を知りたい人は下記のリンクから購入を検討してみてください




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