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背番号変更検討会議 2023|横浜DeNAベイスターズ

横浜DeNAベイスターズは、今回のドラフト会議で指名した選手の背番号を発表した。ほぼほぼこのNoteの役目は不要になったが、改めてチェックも含めて確認していきたい。

【これまでのバックナンバー】
背番号変更検討会議 2023|ヤクルトスワローズ
背番号変更検討会議 2023|中日ドラゴンズ
背番号変更検討会議 2023|オリックスバファローズ
背番号変更検討会議 2023|広島東洋カープ
背番号変更検討会議 2023|埼玉西武ライオンズ
背番号変更検討会議 2023|読売ジャイアンツ
背番号変更検討会議 2023|千葉ロッテマリーンズ
背番号変更検討会議 2023|北海道日本ハムファイターズ
背番号変更検討会議 2023|阪神タイガース
背番号変更検討会議 2023|東北楽天ゴールデンイーグルス

横浜DeNAベイスターズの背番号の特徴と注目の背番号

ベイスターズは永久欠番はない。準永久欠番とされていた三浦大輔の背番号は昨年ドラフト1位の小園健太が着用している。そして、現在準永久欠番とすれば筒香嘉智の背番号25は、今オフメジャーリーグを事実上の戦力外となっている筒香が日本に戻ってきて再度この番号を付ける可能性もある。新しい選手で25番を埋めることはしないであろう。
ベイスターズは背番号変更は「少ない」球団である。ここ数年を見ても下記のように最大3名というのが一番多い年である。
2017年オフ 3名
この年は桑原が背番号1(旧番号37)を付けた。
その他は熊原健人背番号1→22、野川拓斗背番号58→97
2018年オフ 0名
2019年オフ 1名
国吉が背番号92(旧番号65)を付けた。
2020年オフ 1名
佐野恵大が背番号7(旧番号44)を付けた。
2021年オフ 1名
中川虎大が背番号64(旧番号93)を付けた。
※支配下→育成契約・新規加入選手は割愛している。

すでに発表された番号は?

すでに発表されたが、松尾汐恩に背番号5を与えることを発表した。
どの球団もそうだが、ベイスターズもドラフト1位には惜しみない番号を与えている。高卒ドラフト野手に1桁を与えるのは森敬斗も同じである。ベイスターズはその年の一番いい空き番号をドラフト1位に与えるという方針だろう。そしてドラフト4位の京都国際高校から入った森下に対しては背番号36を渡した。

ドラフト1位 松尾汐恩 背番号5
ドラフト2位 吉野光樹 未発表
ドラフト3位 林 琢真 未発表
ドラフト4位 森下瑠大 背番号36
ドラフト5位 橋本達弥 未発表

現在の空きナンバーは

ベイスターズの空きナンバーについて確認していきたい。今シーズンオフには山﨑康晃がポスティングによるメジャー挑戦も発表されている。背番号19は移籍前提で記載しておく。また、まだ外国人の退団情報は発表されていない。

【空きナンバー】
・背番号00 宮本秀明 戦力外
・背番号4   空き
・背番号5   倉本寿彦 戦力外 ★松尾汐恩
・背番号19 山﨑康晃 ポスティングメジャー挑戦
・背番号24 空き
・背番号28 空き
・背番号35 三上朋也 戦力外
・背番号36 高城俊人 戦力外 ★森下瑠大
・背番号54 浅田将汰 戦力外
・背番号55 田部隼人 戦力外
・背番号66 山下幸輝 戦力外
・背番号67 有吉優樹 戦力外
・背番号69 空き
・背番号93 空き
・背番号96 空き
・背番号98 空き

背番号変更がありそうな選手は

そもそも背番号変更が少ない球団ということもあり、できるだけ絞って検討していきたい。

【大接戦の背番号4争い】
背番号4を争うのはこの3名+ドラフト3位林ではないだろうか。しかし、3名の成績が非常によく似ているのである。注目するポイントを書いていきたい。この似たり寄ったりの成績を見ると変更はなしとみてもいいかもしれない。背番号00や24も空いているのでそのあたりに変更することもありうる。55も空いているがホームランバッターではないためこの3名から出ることはないだろう。

●関根大気 背番号63 → 4?24?00?
出場試合数/105試合 打率/.254 2013年ドラフト5位外野手
2年連続100試合以上出場。2021年打率は.226
●楠本泰史 背番号37 → 4?00?24?
出場試合数/94試合   打率/.252 2017年ドラフト8位 外野手
2021年シーズンも打率.254と250台を安定。
●柴田竜拓 背番号31 → 4?00?
出場試合数/96試合   打率/.195 2015年ドラフト3位 内野手
2020年シーズンに打率.266、上記三名の中では出場試合数が多く、内野の番号としては4番が相性が良い。
●林琢真 新人 → 背番号4?
上記の3名が変更に値しないとなれば順当に林がつけることはあるだろう。これから入団契約の際に発表がなければ背番号4は空きか上記の3名が付けるのかもしれない。

【もうひとつの背番号4プラン】
そして現在正セカンドを守る牧の番号を移動させて、
捕手のナンバーを移動させることも考えられる。
●牧秀吾 背番号2 → 4?55?
背番号2を空けることのメリットとしては、FA宣言をしている嶺井の残留した際に背番号2を渡すことも可能だ。残留交渉の際の一つの術になるだろう。4以外にも筒香も付けた55という変更も検討してもいいだろう。チーム最多のホームランを放っているため、この番号を継承することもいいのではないだろか。

【投手の若い空き番号がない・・・剥奪はあるのか?】
投手も背番号は変更はなくても良い。しかし、ドラフト新人につける番号がないのである。これは剥奪もありうるのではないだろうか。

●坂本裕哉 背番号20 → 35
ここ3年防御率は5点台、6点台となかなかいい成績が残せていない。番号を大きくするという処置はあるのではないだろうか。20が空けばいろいろと付けたい選手はいるのではないだろうか。

●吉野光樹 新人 → 20?24?28?
今シーズン社会人野球の日本選手権の優勝をしたトヨタの投手である。背番号が若い数字にすることは問題ないだろう。空きの24を付けるのか、剥奪をして20を付けるのかというところが想像がつくところだろう。
●田中 健二朗 背番号46 →20?
今シーズンは多くのピンチを救ってきた中継ぎ投手である。若干週刊誌の記事が気になるので変更は前向きではないかもしれないが、成績は申し分ない。
●京山将弥 背番号48 → 20?
まだ背番号変更はないと思われるが、20が空いた時は検討してもいい投手だろう。

【ドラフト5位橋本は?】
●橋本達弥 新人 → 24?28?35?
ドラフト5位でも割と若い20番台~30番台を付ける可能性はある。
ベイスターズはあまり背番号変更がないことを考えると順当に空き番号を付けることができるのではないだろうか。

【支配下登録投手】
●石川達也 背番号95 → 54?67?
●宮城滝太 背番号92 → 67?54?
一旦の90番台を付けた石川と宮城は60番台というところだろうか。
このあたりの番号にすることが収まりはいいだろう。

今年も背番号変更は少ない

今年も背番号変更は少ないだろう。背番号4の行方が気になるところだが、今シーズンは空きのままでもいいのではないだろうか。来シーズン活躍した選手が変更を勝ち取ればよい。今年は新外国人に着けても致し方ない。
投手もわざわざ坂本の番号を剥奪するほど10-20を付けなければいけない選手はいない。個人的にはほぼ思いつきではなるが意外と牧の番号の変更などもあってもいいのではないかと期待してしまう。

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