見出し画像

背番号変更検討会議 2023|埼玉西武ライオンズ

辻監督が抜け、松井稼頭央監督が誕生するライオンズ

この記事では来シーズンのユニフォームの背番号変更を考え、今のうちに度のユニフォームを買うのか、来シーズンまで待つのかを検討していく。

【これまでのバックナンバー】
背番号変更検討会議 2023|ヤクルトスワローズ
背番号変更検討会議 2023|中日ドラゴンズ
背番号変更検討会議 2023|オリックスバファローズ
背番号変更検討会議 2023|広島東洋カープ

順番はあまり関係ないのだが、パッと思いついた球団から書いていくことにしている。今回は埼玉西武ライオンズの来シーズンの背番号予想を行っていく。

西武ライオンズの背番号の特徴と注目ナンバー

西武ライオンズには永久欠番は稲尾和久氏の「24」。2012年に設定されたのでそれまでは付けている選手はいました。1桁台の永久欠番はないので背番号を前に詰めやすい。
ライオンズの背番号ですが、他球団で使用される定番の背番号が2022年シーズン空き番号になっていた印象が強いです。たとえば木村文紀のトレードで2021年から空きの背番号9や、一桁台の背番号0、エースナンバー18、広島などでは出世ナンバーとして扱われる63などが空いていた。※63は長谷川信哉が支配下登録の際に着用。
また、特例に近いだろうが、現在背番号7を付けている金子は入団当初は背番号2だったが、途中で8に変更。松井稼頭央がライオンズで退団した後、1年空けて7を付けることになった。一桁台の番号を3つ付けた経験があるのだ。他の選手ではあまりないため、特徴としてとらえるには難しいだろう。
そして背番号剥奪だが、「なくはない」というところだろう。2018年シーズン末に3年間出場のない川越誠司が26から72に変更されることもあった。
また、西武の特徴を上げるとなれば、あまり守備位置を気にしない可能性があることである。秋山のつけた55の前任者は誰かご存じだろうか。実は工藤公康が1年間だけつけたのである。なかなかの入り乱れである。

2023年の背番号設定で注目なのは、
・背番号55
・背番号9
・背番号18
の3つがメインであろう。

この背番号55は、残念だ。秋山翔吾がメジャーに挑戦し、NPBに復帰した時のために空けておいた番号である。しかし、2022年シーズン途中、広島へ入団してしまった。この印象を消すために今シーズンは背番号55を誰かしらが背負うだろう。
また、一桁台の空きナンバー9は、誰が背負うのかもポイントだ。ライオンズの場合、空きナンバーに新入団選手に一桁を渡すこともある。背番号4の山野辺や背番号6の源田も入団当初から1桁を付けたため、新入団の可能性もある。
そして、投手のエースナンバー18を付ける投手がいるのだろうか。そこも注目して考えていきたい。

西武ライオンズの空き番号は

ライオンズの背番号は、かなり空きが多い。今年の引退・退団も発表され7人分の空きナンバーができた。背番号10は例年11月頃に発表される背番号変更に関してはFA結果が間に合わないとして考えないものとした方がよさそうだ。もし仮にFA流出となった場合、外国人助っ人などが付けるのではないだろうか。

【現在の空き番号】
●背番号00 空き →ほぼ使っていない
●背番号0   空き
●背番号9   空き
●背番号10 森友哉  FA宣言の可能性有
●背番号18 空き
●背番号21 十亀剣  引退
●背番号27 内海哲也 引退
●背番号29 空き
●背番号34 佐野泰雄 戦力外
●背番号36 空き
●背番号38 牧野翔矢 戦力外
●背番号48 武隈祥太 引退
●背番号55 空き
●背番号58 熊代聖人 戦力外
●背番号65 戸川大輔 戦力外
●背番号67 空き
【※70-80はコーチナンバーとして割愛】
●背番号94 空き
●背番号97 空き
●背番号98 空き
●背番号99 空き
※ライオンズに関しては先述の通り72に川越誠司が付けるなどもあるので一概には言えない。

背番号変更がありそうな選手は?

西武はどれだけの背番号変更の可能性がある選手がいるのだろうか。

【背番号55を付けるのはだれだ】
●蛭間拓哉 新人 →背番号55?9?
私が思う55を付ける選手は蛭間である。秋山の背番号を背番号変更は荷が重い。新しい選手に着用してもらい、心機一転した方が球団としても良いだろう。

●オグレディ 背番号30→背番号55
来シーズンも継続することが前提だが、外国人野手にして規定打席にも到達。本塁打は15本と物足りないが、背番号55を付けるのは秋山と接点のない外国人でも良いだろう。

【背番号9は・・・】
●愛斗 背番号53 →背番号9?38?
愛斗は120試合以上出場しており、シーズンを通してほぼ1軍を経験したシーズンとなった。出場数にしては背番号の数字が大きすぎるので、9にはならないにせよ背番号変更はあるかもしれない。外野での出場が多いこともあれば9を付ける可能性はある。

●呉念庭 背番号39 →背番号9?
試合数は90試合程度出場と愛斗ほどの出場試合数ではないが、スタメンを張る機会は多かった。また打率は及ばないもののいい場面で打つ印象も強く、クリーンナップを打つことも多かったため、首脳陣の信頼は厚そうだ。

●滝澤夏央 背番号62 →背番号0?
低身長で話題になった滝沢だが、スピードスターとして話題である。支配下登録された際に62を付けたが、西武では現在つけられていないゼロを付けるのは印象としてはよいのではないだろうか。成績ではなく、完全にキャラクター性での背番号変更パターンである。

正直ライオンズの野手で変更がありそうな選手はあまり多くない。
外国人助っ人などが退団するとなれば33も空くため、背番号変更もありうるだろう。

【活躍しているあの選手は】
●平良海馬 背番号61 →背番号21?27?34?38?
最優秀中継ぎにも選ばれた平良の背番号は変更はあるだろう。本人があまり気にしない性格を持っていそうなので「変えなくていい」と言っていなければ・・・だが。

●水上由伸 背番号69 →背番号21?27?34?38?
平良とともに、最優秀中継ぎ投手を獲得した水上も同様に背番号を若くする可能性はある。中継ぎなので20~30番台ではないだろうか。

●與座海人 背番号44 →背番号12?18?
●渡邉勇太朗 背番号12 →背番号?
與座海人は今シーズン10勝を挙げ、頭角を現した選手である。変更する背番号は、「12」を候補として挙げた。12は現在、渡邉勇太朗が付けており、番号を大きくする前提での変更である。ここまでつけることがない番号であるので1シーズン10勝したくらいでは18を継承することはないと思われる。

投手はこのあたりが変更がある投手だろう。
そして、今年の背番号18は、ライオンズ球団・首脳陣の期待値にもよるが、青山美夏人や甲子園を沸かせた山田陽翔に期待を込めてつけない限りはないだろう。

ライオンズは投手がメインで変更か

ライオンズは投手メインで変更になるのではないだろうか。平良も水上も圧倒的な成績である。60番台だとは思えない成績だ。すぐに変わってもおかしくない。野手では、9も55もドラフト上位で埋めることも可能である。今年背番号が若返るには愛斗も呉念庭も若干他球団からしたら圧倒的な数字ではない。
そしてドラフト1位の蛭間には、9か55か。どちらかにはなるとは思うが、みなさんの予想はいかがだろうか。
ライオンズに関しては平良・水上の背番号変更を期待して購入したいところだが、蛭間の背番号で2023年ユニフォームを購入するしてもいいだろう。

この記事が参加している募集

#野球が好き

11,232件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?