背番号変更検討会議 2023｜阪神タイガース

2022年11月10日 02:31

背番号予想の投稿止めてしまい、とうとう契約更改が始まってしまいました。すでに阪神は岩貞選手のFA残留と背番号14に変更というニュースが流れてきました。さて、今回は阪神の背番号変更について考えていきたいと思います。

阪神タイガースの空き番号

タイガースは歴史の長い伝統のある球団であるが永久欠番は３つほどある。「10（藤村富美男）」「11（村山実）」「23（吉田義男）」である。その他預かり番号は複数ある。現在の預かり番号は、金本の「6」、藤川球児の「22」、鳥谷の「1」がある。金本・藤川・鳥谷などスターたちの背番号を継ぐ者は現れるのかが注目となる。そして、阪神のレジェンド掛布が付けていた31を受け継いでいるマルテも退団が決定となっている。今年は外国人助っ人たちの大量退団がおき、空き番号が複数生まれることになる。さらには糸井さんの引退で背番号7が空く。超人の番号を受け継ぐものはいるのか、もしくは空き番号として預かり番号になるのかも気になるところである。
阪神の注目の背番号は上記のレジェンドたちの空き番号というところだろう。そして、大学日本代表の四番、森下翔太もドラフトで獲得した。将来が期待されるスラッガーの背番号も気になる。

阪神の背番号変更の特徴

阪神は、ここ数年では2020年オフに梅野が背番号44から背番号2に変更したことが記憶に新しいだろう。その際には梅野含めて5人の背番号変更があった。22年シーズンは秋山拓巳が背番号46から背番号21に変更もあった一方で28を付けていた小野を98に変更するなど背番号剥奪もあった。
阪神は背番号が若くなるメンバーもいれば、剥奪もあるというところだろう。22年オフには岩貞の背番号変更がすでに発表されたが、他に背番号変更する可能性はあるのだろうか。
また、阪神は育成選手からの支配下へ移行した選手の背番号変更が意外となかったりもする。小野寺暖は背番号97を付けて2年目になる。
そしてもう一つの特徴としては、投手野手の番号が入り乱れることが多い。今回のトレード移籍してきた高濱は43をつけることになった。また、背番号44は梅野がつけていたが、今は投手のアルカンタラが付けるなど大きい番号にはポジションがチグハグになってしまうこともある。これは予想がしづらいのではないか。

阪神の現在の空き番号は

今シーズンは多くの外国人選手たちの退団が起きた。阪神の外国人は背番号が大きい選手が多い。気になるところは先述の通りマルテの付けた31や、ロハスJrの付けた24だろう。

【現在の空きナンバー】
・背番号1　空き
・背番号6　空き
・背番号7　糸井嘉男　　　　引退
・背番号14　空き　　　　　　★岩貞へ変更
・背番号17　岩貞祐太　　　　背番号変更⇒背番号14
・背番号19　藤浪晋太郎　　　ポスティングメジャー挑戦
・背番号22　空き
・背番号24　ロハスJr　　　　退団
・背番号25　江越大賀　　　　トレード移籍（日本ハム）⇒★渡邉諒
・背番号31　マルテ　　　　　退団
・背番号40　尾仲祐哉　　　　戦力外
・背番号43　守屋功輝　　　　戦力外⇒★高濱祐仁
・背番号44　アルカンタラ　　退団
・背番号48　斎藤友貴哉　　　トレード移籍（日本ハム）
・背番号49　ガンケル　　　　退団
・背番号52　ウィルカーソン　退団
・背番号91　ロドリゲス　　　退団
・背番号98　小野泰己　　　　戦力外
※背番号70～80はコーチ番号のため割愛

背番号変更がありそうな選手は？

●中野拓夢　背番号51　→　1？6？7？
中野は、今シーズン規定打席達成。今年は侍ジャパンの強化試合メンバーにも選ばれている。2020年ドラフト入団後、ルーキーイヤーの2021年は盗塁王も獲得し、2年連続規定打席到達している。これから3年目のシーズンになるため、3年目のシーズンを終えて背番号変更が妥当ではあるが、レジェンドたちの番号ではあるが、若い番号に変更することも良いと感じる。

●高山俊　背番号9　→　変更なし？31？
高山は、ここ数年不調のシーズンが続いているが、このキャンプを見ていると岡田監督は大変高山の再起に期待しているようだ。背番号が大きくなるような基背番号変更は基本的ないとみていい。そして、高山もドラフト1位の選手である。簡単には番号を変えるという決断はしないだろう。

●青柳晃洋　背番号50　→17？22？18？
●馬場皐輔　背番号18　→17？
阪神のエースとなった投手三冠の青柳。背番号50は大きいのではないか。背番号変更は起きるとみても良いだろう。背番号17や藤川球児がつけた背番号22が合うのではないだろうか。2017年ドラフト1位の馬場皐輔の付けているエースナンバー背番号18を変更させるなども可能性はあるだろう。馬場は今シーズンは奮わなかった1年だったが、十分今後も期待すべき選手だ。青柳に背番号18を付ける場合、馬場は背番号17などにスライドするなどもあるのではないだろうか。

●湯浅京己　背番号65　→22？
今シーズン大ブレイクしたセットアッパー。最優秀中継ぎ投手にも選ばれ、侍ジャパンにも選出。セットアッパーとしても藤川球児のような選手を目指した背番号22をつけるなども考えられるだろう。この番号を付けたとしても誰も不満はないのではないだろうか。

●佐藤輝明　背番号8　→7？
糸井から7をつければ？と言われたという報道もあり、超人の後継者候補の一人だ。背番号をスライドすると他の選手も8をつけやすい。糸井の後の背番号はプレッシャーになる。そういう面も考えるとスライドとしては候補に入るだろう。

【90番台の選手たちは】
正直若い番号の空きが少ない。今年も変更なしの選手たちがいるかもしれない。変更なしの場合、野手の可能性は高いのではないか。
●渡邉雄大　背番号92　→　49？70～80？
●岩田将貴　背番号93　→　44？52？70～80？
●片山雄哉　背番号98　→　44？52？70～80？変更なし？
●小野寺暖　背番号97　→　44？52？変更なし？
小野寺は2年連続背番号90番台を付けたのだが、そろそろ変えてもいいのではないだろうか。梅野がつけていた番号が空くこともあり、このあたりの番号などへの変更などはあるのではないか。52などの番号もあるかもしれない。

阪神はあまり背番号変更がなさそうというのが所感である。もちろん浜地真澄（背番号36）や才木浩人（背番号35）のように今シーズン圧倒的な成績を上げた投手や、伊藤将司（背番号27）のように次世代のエースの投手もいるがもう1,2年継続したら変更があるのではないだろうか。

【ドラフト指名選手たちは】
●森下翔太　新人　→　背番号6？31？
スラッガーである森下には、レジェンドのナンバーを引き継いでもらってもいい逸材である。金本知憲の背番号を引き継いでもいいのではないだろうか。もしくはミスタータイガースの31をつけてもらうなどもいいのではないだろうか。

●門別啓人　新人　→　背番号50？40？
北海道の高卒新人投手。高卒新人投手なので番号は大きいところからスタートをすることはあるのではないか。青柳が付けていた背番号を付けて育成していくのもあるのではないだろうか。

●井坪陽生　新人　→　背番号24？51？99？
こちらも高卒新人としては強打者タイプの選手である。走攻守揃ったところも特徴だろう。中野の変更が必要ではなるが51などの出世番号を与えるのは悪くないのではないだろうか。井上一樹コーチが退団したこともあり、99が空く。

●茨木秀俊　新人　→　背番号40？44？48？49？52？65？
高卒新人投手ということもあり、40番台あたりの番号が今シーズンは多く空いたこともあり、このあたりの数字になることと考えられる。湯浅が変更した場合なども65なども空く。

●戸井零士　新人　→　背番号40？44？48？49？52？65？
天理高校出身の期待の高卒投手。茨木と同様に高卒新人投手としては大きい番号になってしまうのではないだろうか。

●富田蓮　新人　→　背番号40？44？52？65？
社会人投手として即戦力で出場するとした場合、40番台前半や、ウィルカーソン、湯浅が付けた番号なども与えることもあるのではないだろうか。

投手の変更が多くなりそうだが番号が空いていない

今シーズンは特に投手の活躍が目覚ましかったタイガースだが、若い番号がなかなか空いていないことが懸念とも思える。若い番号を空けることを考えると、野手の番号を前に詰める可能性もある。適任がいなければドラフト3位の井坪に若い番号が回ることも考えられるだろう。
なかなか番号を予想するのが難しい球団だが、まずは、投手は何かしら動きのありそうな印象が強い。

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