鏡で反転していない自分の顔を好きになる方法|レヴィナスの「顔・他者論」を参照
こんにちは!あなたをモチベートです!
記事を覗いてくれてありがとうございます☺
みなさんは、自分の顔にコンプレックスはありますか?
私は、昔から鏡で見てきた自分の顔は嫌いじゃありませんでしたが、写真に映っていたりする自分の顔を見てずっと違和感を覚えてきました。
鏡に写った顔は好きだけど写真に写った自分の顔は嫌い
写真に映っている自分の顔に違和感を感じる理由を少しずつ紐解いていきましょう。
第一に、(スマホなどの撮影画面は反転していますがそれが写真になったときの)写真に映っている自分の顔は、普段自分が鏡で見ている左右反転した顔と比べて大きく異なるものです。
人が、どのような顔の構造に対して好意を持ちやすいかというと、比較的左右対称の顔に好意を持ちやすいと言われています。あるいは、バランスの良い顔面を好きになりやすいと直感でも感じることができると思います。
そこで、普段鏡で左右反転している顔を見続けている自分は、より左右が対称になるように対称になるようにと鏡の顔に自然と補正をかけていくんです。生まれてこの方、鏡を見ている時間の分だけ、鏡に写っている左右反転した顔の印象を上方修正してきているということ。
この状態で他者から見た自分の顔(写真の顔)を見るとどんな印象を持つかというと、普段見ている鏡の顔との左右のバランスが脳にこびりついているので、「本来の他の人から見た自分の顔の評価」よりも酷くいびつで不細工な評価を付けてしまうことになります。
それに対して、他人から見た自分の顔は、「普段から見てる(鏡にうつった顔じゃない)A子ちゃんのこの顔がしっくりくるしイイ感じ」という感じで本当はそんなに悪くない印象を受けているはずなんです。これは何度も見てそっちの方に慣れているからですね。
単純接触効果と「本当の自分=他者から見た自分?」への嫌悪
第二に、普段見ている自分の鏡の顔には「単純接触効果」という強い補正がかかっています。これは、ある対象に多く、また高い頻度で接することで親近感・「好意」を抱きやすくなるという効果のことです。
その分、写真に映る鏡の自分とは違った自分の顔は、出会う回数がそんなに多くないので、「好意」を抱きにくいバランスの崩れた顔に見えてしまう。
また、近年多く利用されている若者向けの自撮りアプリのようなものの中でも、左右反転している状態で撮影ができたり、それからInstagramなどのビデオ通話機能などにおいても、左右反転している状態で自分に対しても相手に対してもビデオが映るようになっています。
少し話がそれましたが、結局のところ、「鏡の顔は好きだけど写真の顔は好きじゃない」という現象が、今までの慣れのせいで起こってしまっているということです。これの何が問題だと思いますか?
人は、「自己肯定」「自己承認」「自分には価値がある」という実感を持ちたいという強い欲求を持っている生き物です。なので、自分の顔が他の人からどのように見えていて、良い感じに見えているのか?評価してもらえるような見た目なのか?ということに対して、本当に強い関心を本能として持っています。(このような気持ちを持っているのは当たり前のことです)
ということは、自分が本当は「良い」と思いたいのは、他人から見た自分の顔(写真に映る顔)なはずです。
自分が自分自身の顔に対して持っている評価を上げるためには(自己肯定感を上げるためには)他者視点での自分の顔への印象をもっと良くしていくしか方法はないんですが、鏡の左右反転した顔面をずっと見続けて、自分の顔の自信をどんどん下げてしまって、「鏡の顔は好きだけど写真の顔は好きじゃない」が起こってしまっているのが問題なんです。
レヴィナスの哲学における「顔」という概念
少し閑話休題ということで、レヴィナスという哲学者の話をしたいと思います。高校の倫理という教科で習った人なんですが、この人は主に「他者論」などで論を展開した人らしいです。その中での重要概念が、「顔」。
レヴィナスによると、難しくて内容は良くわからないんですが、「顔」は物凄いんだぞみたいな何かを言っています。他の人と接するとき、その人の「顔」が目の前にあって、もちろん言語的なコミュニケーションは取るんだけれども、その前にまずその人の「顔」がそこにあって、自分に対して非言語的に語りかけてくることで「その人についての意味や情報」を常に感じさせてくる。という感じです。「顔」には顔以外の印象を与える要素も含まれるらしいんですが、ここではそこまで厳密に議論しないことにします。
メラビアンの法則といって、コミュニケーションにおける各情報の影響力の大きさは、「言語情報が7%」「聴覚情報が38%」「視覚情報が55%」ということで、視覚情報が占めるコミュニケーションにおける影響力が絶大であるという研究結果もあります。
これらのことから、人が与える印象は見た目がかなり大きい。その中でも、服装や動作など色々な視覚情報がある中で、その人の「顔」が与える印象は一際大きなものであると考えられます。
このような重要性から考えても、やはり他者から見た自分の顔、他者に影響力を持つ自身の顔がどのような顔なのかということは、やはり人ひとりの人生をかけた強力な関心事になりうると言えるでしょう。
結論:他者から見た自分の顔を好きになり自己肯定感を上げる方法
ここまでで取りこぼしてきた情報を2点挙げさせていただくと、1点目「写真に映っている自分の顔がスマホなどでかなり近くから撮られていた場合遠近法とかで歪んで不細工に見えやすくなる」というのと、2点目「写真という一瞬間の映像を切り取ったものは、他人に見られている連続した自分の映像と全然印象が違う(多分ビデオの方がマシ)」という補足をしておきます。
結論なんですが、自分の顔を好きになるためには、反転カメラ(アプリ検索したらいくつか出てくるはずです)のアプリを使って、自分の左右反転していない顔を毎日一回色んな角度から連続した映像として見てみる。
という方法が間違いないです。
個人的に、自分の写真に映った顔がすごく違和感あって昔から嫌だったので、なんとかして自分に対しての印象をよくできないかなと思って編み出した方法です。
これを試してみると、たった3日間やるだけで鏡に写った自分と左右反転していない他人から見た自分、どっちの顔も違和感なくなりました。全然嫌いじゃないっていう感じ。
右利きだったけど左手も使えるように練習して、両利きになったよみたいな感覚で、最近は「顔」の自己認知向上のおかげで自己肯定感が健全に良い感じになってきたような気がしています。
普段写真を撮るときって、みんな(自然と誰でも良く映りたいから)キメ顔をしているんですけど、撮影画面は鏡と同じ見え方なのに写真になった瞬間左右反転して「え?」って声が出そうな表情になっていたりするので、より違和感があると思うんです。
それがこのアプリを使ったら、普段周りの人から見えていた写真・映像に映っていたりする自分の顔を自然な感じで良い感じに見える風に矯正していけるんです。名付けて積極的キメ顔作戦ですね。めちゃくちゃオススメなのでぜひやってみてください。
蛇足:本当の自分の顔はどれ?
本当の自分の顔って、他の人から見た自分の顔なんでしょうか?それとも、鏡に写った自分の顔なのか、自分視点で見えるこの鼻の頭のところなのか。写真やビデオに映った自分の顔が本当なのか?
自分の顔は、嫌いだけど、(鏡の顔は)嫌いじゃない。(鏡の顔は)好きだけど、好きじゃない。自分の顔って一体何なんだろう?ってなっちゃう理由が、こうやって色んな自分の顔が存在していることだと思うんですよね。そんな風に漫然と生きていると、なんだか複雑でちんぷんかんぷんな自分の顔との向き合い方になっちゃう気がします。
だから、やっぱり、反転鏡(反転ミラー・反転カメラ)とか何かを使って、顔の両利きになってみてほしいなと心から思っています。
私が考えるに、鏡も、カメラも、他者からの視点も、全部本当の自分の顔だと思います。すべて、視点を変えただけのもの。せっかく持って生まれてきた自分の顔なので、全部の顔を自分が一番愛してあげましょう。
(YouTube動画の書き起こしver.)
ご視聴いただきありがとうございます、あなたをモチベートです!
みなさん、自分の顔にコンプレックスはありますか?
自分の顔が大好きという人もいれば、自分の顔は見たくもないという人もいると思います。この動画では、そのコンプレックスを打ち砕くサポートをしていきますので、ぜひ最後まで御覧ください。
私は、昔から鏡で見てきた自分の顔は嫌いじゃありませんでしたが、写真に映っていたりする自分の顔を見てずっと違和感を覚えてきました。鏡に写った顔はそこそこ好きだけど、写真に写った自分の顔はなんか変で歪んでる気がするという気持ちに共感してくださる方も多いのではないでしょうか。
写真に映っている自分の顔に違和感を感じる理由を少しずつ紐解いていきましょう。まず、写真に映っている自分の顔は、普段自分が鏡で見ている顔と比べて大きく異なるものです。写真に映っている顔は他の人から生で見た自分の顔と同じですが、鏡は左右反転しているので他の人から生で見た自分の顔とは大きく異なるもの。
そして、長い時間鏡を見てきた私たちは、左右反転したままの顔の見え方、他の人から生で見た自分の顔とは違う左右バランスの顔の見え方に慣れていて、強く好感をもっています。だから写真の顔はバランスのおかしいものに見えてしまう。
早めに結論を言っておきたいと思うんですが、結論、今まで歳を重ねてくる中で鏡をずっと見続けてきてしまった私たちは、他の人から見られている自分の顔に対して自信を持てないということが多いです。なので、他の人から見られている左右反転していない自分自身の顔を見慣れることで、これから写真を見たときにウッと感じることもなくなるし、他の人から今自分の顔ブサイクだと思われてないかな?みたいな悩みを持つことも少なくなるはずなんです。
ちょっと考えてみてほしいんですが、まず、鏡の顔と実際の顔はそれぞれ左右が反転した形になっていて、自分自身は鏡の顔を見慣れていて、家族や友達、仕事仲間などからすると、実際の顔の方を見慣れているという現実があります。このとき、昔のアルバムに写った自分、クラスの集合写真の自分の顔、飲み会でふざけて撮られた自分の顔、そんな顔は自分から見たらん?なんか変だな、微妙だな、と思うかもしれませんが、その顔自体を長い間見てきた人達からするとあ、これだこれだこれがだれだれの顔だという風に感じるはずです。それもこれも、鏡が悪いんですね。
そういうわけで、鏡を見ては、ちょっと自分の顔イケてるんじゃないかな?と思ったり、一方で写真とかを見ては、うわ、他の人から見たら自分こんな顔なのか、やっぱりこいつはダメだ、みたいな感じで思ってしまったりするわけです。実際は、他の人から見た自分の顔は普段から見て親近感湧いてるから、この顔がしっくりくるし良い感じだと思われているにもかかわらずです。要するに、何度も見て慣れてる顔はどっちかということなんですね。
普段見ている自分の鏡の顔には「単純接触効果」という強い補正がかかっています。これは、ある対象に多く、また高い頻度で接することで親近感・「好意」を抱きやすくなるという効果のことです。その分、写真に映る自分の顔は、出会う回数が鏡と比較してそんなに多くないので、「好意」をいだけずにバランスの崩れた顔に見えてしまう。
近年多く利用されている若者向けの自撮りアプリのようなものの中でも、左右反転している状態で撮影ができたり、それからインスタグラムなどのビデオ通話機能などにおいても、左右反転している状態でビデオが映ってしまうようになっています。それだけ鏡のように左右反転した自分の顔と出会う回数が多いということです。そっちのほうが自分はいい顔だと思っているので、反転した顔の方にもっとつきそってしまう。
話は変わりますが、人は、自己肯定、自己承認、自分には価値がある実感を持ちたいという強い欲求を持っている生き物です。なので、自分の顔が他の人からどのように見えていて、良い感じに見えているのかどうか?評価してもらえるような見た目なのか?ということに対して、本当に強い関心を本能として持っています。ということは、自分が本当は良いと思いたいのは、他人から見た自分の顔、鏡ではなく写真に映る顔なはずです。
自分が自分自身の顔に対して持っている評価を上げ、自己肯定感を上げるためには、他者視点での自分の顔への印象をもっと良くしていくしか方法はないんですが、鏡の左右反転した顔面をずっと見続けて、他者から見た自分の顔の自信をどんどん下げてしまって、鏡の顔は好きだけど写真の顔は好きじゃないが起こってしまっているのが問題なんです。
メラビアンの法則といって、コミュニケーションにおける各情報の影響力の大きさは、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%ということで、視覚情報が占めるコミュニケーションにおける影響力が絶大であるという研究結果もあります。
このことから、人が与える見た目の印象はかなり大きい。その中でも、服装や動作など色々な視覚情報がある中で、その人の顔が与える印象は一際大きなものであると考えられます。
このような重要性から考えても、やはり他者から見た自分の顔、他者に影響力を持つ自身の顔がどのような顔なのかということは、やはり人ひとりの人生をかけた強力な関心事になりうると言えるでしょう。
本題に入りたいと思います。本題とは、他者から見た自分の顔を好きになり自己肯定感を上げる方法のこと。
と、その前に、ちょっとだけ伝えておきたいことを2点補足しておくと、1点目、写真に映っている自分の顔がスマホなどでかなり近くから撮られていた場合、遠近法とかで歪んで不細工に見えやすくなる、というのと、2点目、写真という一瞬の映像を切り取ったものは、他人に見られている連続した自分の映像と全然印象が違う、多分ビデオの方がマシということですね。
結論なんですが、自分の顔を好きになるためには、アプリ検索したらいくつか出てくる、反転ミラー、反転鏡のアプリを使って、自分の左右反転していない顔を毎日一回色んな角度から連続した映像として見てみる。という方法が間違いないです。個人的に、写真に映った自分の顔がすごく違和感あって、昔から嫌だったので、なんとかして自分に対しての印象をよくできないかなと思って編み出した方法です。これを試してみると、たった3日間やるだけで鏡に写った自分と左右反転していない他人から見た自分、どっちの顔も違和感なくなりました。写真の顔を見ても、全然嫌いじゃないなっていう感じになったんです。
右利きだったけど左手も使えるように練習して、両利きになったよみたいな感覚で、最近は顔の自己認知向上のおかげで自己肯定感が健全に良い感じになってきたような気がしています。普段写真を撮るときって、みんな自然と良い感じに映るようにキメ顔をしているんですけど、撮影画面は鏡と同じ見え方なのにそれがシャッターを切られて写真になった瞬間、左右反転したものに変身していてえ?って声が出ますよね。私だけでしょうか。それがですね、シャッターを切る前から写真になるまでずっと反転してない映像を見続けられるアプリがあるんですよ。それが反転ミラー、反転鏡なんですけれども、ちなみにこれは案件じゃないですよ。
このアプリを使ったら、他者から見た自分の顔に慣れることができる、写真に映る自分の顔に耐性ができる、さらにこのアプリに映像として映り続けている自分の顔を、積極的にキメ顔をかましていきながら見つめることで、普段キメ顔した状態の顔を周りの人に見せられるようになったりするんですね。普段周りの人から見えている自分の顔を、自然に良い感じに見える風に矯正していけるんです。名付けて積極的キメ顔作戦。めちゃくちゃオススメなのでぜひやってみてください。
ということで、今回の動画をまとめていきます。まず、鏡にうつる顔と他の人から見た生の自分の顔とは全然違います。そして、鏡に映る顔を普段から見慣れていて、写真の顔や他者から見た自分の顔に対しては少し嫌悪感を抱くことが多い。なので、自己肯定感が下がってしまうことがあります。なので、鏡ではなく、他の人から生で見られているような環境で自分の顔を眺めることができたら、自己肯定感は自然と上がっていくんです。ということで、反転ミラー、反転鏡のアプリ画面を見たらすべて解決。写真撮影画面を通して、映像としてずっと動いている自分の顔を見続けられ、ちょっと遠目から顔の正面、ひだり横顔、みぎ横顔、下から、上からというふうに鏡を見ているかのように自分の顔をチェックすることができます。反転した顔をうつす反転鏡は自己肯定感の処方箋ということで、ぜひ写真に映った顔も、普段の鏡にうつった顔もどちらも自分自身で好きでいられる両利きの顔面を持っていただきたいなと思います。
これで今回の動画は終わりです!最後までご視聴頂き、本当にありがとうございました!自分の顔、別に好きにならなくてもいいので、嫌いじゃないくらいに思えるようにしていきましょう!
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