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アクセルの前にブレーキ踏んでる初心者

この記事は、

やる気はあるのになぜか上手くいかない人

モチベーションが急に下がる原因がわからない人に読んでほしい。

テーマの初心者とは、私のこと。

車の運転ができない話ではなく、自らの思考が自分のブレーキになっていたという話をこれから説明していく。

ブレーキと慎重さの違い

私は、やりたい気持ちに対して行動前に思考がブレーキをかけることが慎重に物事を進めることだと勘違いしていた。

車に例にすると、

アクセルを踏む前にブレーキをちょっと踏む癖があった。

ほんの一瞬なので、自分でも気がつく時と気がつかない時がある。

日常生活の膨大な選択でいちいちブレーキを踏んでいるから、知らないうちに車つまり、体や脳が疲弊していた。

自分のことなのに、ブレーキに気がついていないなんて質(たち)が悪い。


ヨガの練習をするのか家事をするのか。

それとも疲れたので少し休むのか。

こういう判断をするの思考は、ヨガをもう少し続けようと思ったり、でも疲れているから休みたいと思ったり。挙句の果てには、目についた洗濯物を片付けようとしたり・・・。

こういうどっちつかずの時は、どの作業をしても集中力は格段に落ちる。

とても効率が悪くて、疲れる。

何故、疲れるのか、原因を考えようとしなかった。

いや、原因を認めたくなかったのかもしれない。

原因は、私の自信のなさ。

自分の行動に自信がなくて、焦ったりすると、迷いが生じたり、もっとがんばらなきゃと無理したりして、決断できなくなる。

あれもこれもやらなきゃという思考は、迷いやブレーキになる。

睡眠不足だと、さらに焦って動いて、物にぶつかったり、手に持っていたものを落としてしまった時もあった。


慎重に物事を進めるとは、アクセルをゆっくり踏めばいいのであって、ブレーキを踏まなくて良いのである。


note_アクセルの前にブレーキ


同じアクセルを踏むなら滑らかに踏んで、予想外のことが起こったら適切にブレーキを踏んで止まったらいい。

気づいてみると、なんで、こんな簡単なことに気づかなかったんだろうと不思議に思えてくる。

自信のなさを認めることも、運転技術そして、行動力には必要なことなのだろう。


バスケのフットワーク

シャトルランというフットワークをやったことあるだろうか?

バスケでは、度々フットワークの中で、シャトルランをやった。

バスケのコートのエンドラインの間をダッシュする間、笛の度にターンして逆方向に走るという、終わりの見えないキツイフットワーク。

私はこれが大嫌いで、(フットワーク自体嫌いだった)

なんで、こんなに心と体を痛めるような練習があるんだろう?と思ってた。

バスケをやらなくなった後、嫌いだったはずなのに、思考とやりたい気持ちで、シャトルランしていたということだ。

笛を吹いていたのは私で、心と体はさぞかし、私を嫌いになっていたと思う。

だって、私はシャトルラン(※)が嫌いだったから。

(※バスケのフットワークとしては、効果があるハズ)


これからは、大人になって始めたランニングのように、自分のペースでゆっくり走って行こう。


方向転換とお休み

それから、方向転換をする時は、速度を落とした方が事故にならない。

方向転換には、とても大きなエネルギーが必要。

時には、一度パーキングエリアでお休みするように、冷静な判断ができるようになるまで、行動を控える方法もある。

客観的になるには

気持ちと思考のバランスは目に見えないから、思い込みが激しいと自分の運転の癖に気づかないってことは、誰にでも起こると思う。

他人の気持ちや思考は、なおさら見えにくいから、もし思考がブレーキをかけていてもアドバイスするのは、難しい。

自分の思考の癖を観察できるように客観的になることは、車の運転と同じように自信が持てるまで、練習が必要なのだと思う。



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   愛だけがある。

 全ての存在の根本に愛がある。

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