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ふるやうみ
2021年1月16日 14:57
恋が わたしの身体を敏感に させるのだとしたら愛が あなたの心を 丁寧に 取り扱うことだとしたらわたしはいつでも 恋焦がれていたいわたしはいつでも 愛し愛されたい 恋だの愛だの必要条件ではないこの時代でその味を 覚えてしまった。
2020年12月25日 22:21
クリスマス、恋人がいない。さみしい。さみしいっていうか。恋人がいるってことはさ、わかりやすく自分を愛してくれてる人がいるってことじゃないか。と思ってしまう。 違うんだ。世のうまくいってるカップルは出会うべくして出会っただけ。わたしの多分何が悪いってわけじゃない。まだ出会ってないだけ。わたしはどう考えても万人ウケするタイプではない。自分が心地よい自分と万人ウケ
2020年12月14日 12:44
赤が好きだ。情熱の色、煮えたぎる血潮の色、燃え盛る愛の色。お化粧するときには、心躍らせながらそれを唇にのせる。真っ赤な口紅。わたしのその赤を受け取る人間は、いまはいないけれども。先の恋人に綺麗だと思って欲しくて、その情熱を纏った。でも、その人に見せる前に、終わりが来てしまった。それでも私は赤が好きだ。わたしにとっては、情熱の色で、血の色で、愛の色で、どうしようもない、強がり
2020年12月4日 13:19
わたしは深い対人関係を築くのがヘタクソだ。だから情緒的な交流ができたときに、とてつもなく感動する。ずっと仲良くなってみたいと思う女性の先輩がいた。一回だけ話したことがあった。たしかあれは「水張りのやり方を教えてください」と言われたときだったと思う。そのときになんだか同じ匂いがして、わたしが珍しく人に興味を持ったのだった。少し時間が経って、わたしが誰もいない大学の共有スペースでレポー