スーパーコアラッコ

26歳、文学部を卒業して、会社員3年目!

スーパーコアラッコ

26歳、文学部を卒業して、会社員3年目!

マガジン

最近の記事

タモリのやってる風ピアノに憧れて

異動してしばらく経ちました。 異動したばっかりあるあるですが、つらい! 中小企業にしてはかなりがんばっていて、社屋はとてもきれいです。 通勤時間もかなり短くなったし、業務内容も責任のありそうな感じで、これまでのようにヒマ疲れはしなさそうです。 全く異なる畑から飛び込むので、当然不安はありましたが、会社の人事異動はそういうものです。 むしろワクワクして、この機会を待ち望んでいましたが、実際に環境が変わって1週間経った今、ワクワクなどという感情はありません。 業務内容

    • 若者は思う

      わたしは近々異動予定なので、後任者に仕事を教えています。 後任者は協力会社からやってきた、親くらいの年齢の女性で、 え、そんな結構年齢上の人に今更新しい仕事を……? というのがとても正直な感想でした。 酷な人事往来を考える弊社が悪いんですが。 おまけにわたしがここにきてまだ若葉どころか種のころ、電話越しに怒られた人なので、 わたしの気持ちは全くウェルカムではありませんでした。 でもそんなこと言ってられず、時はちゃんと流れやがるので、 新年度前夜の日曜日は、必要

      • 夜の思考はだめね

        ここ数年、人をうらやましく思うことが増えてしまいました。 そして、いいな、だけど自分にはできない、と諦める悪習がついてしまい、 自分でも危機を感じるくらい習慣づいていることに気づいていて、意識的にそう思わないように気をつけています。 自分にはできない、と思った瞬間に、本当にできなくなってしまうから、これは本当に怖い呪いです。 今、25才だけども、人生で最悪の年代だと思います。 明らかにもう子どもではないけど、大人でもないし、 経験値が全くなくて、年齢だけ子どもでは

        • 午後に盛り返した

          この前の三連休最終日、早朝(といっても10時)に美容室の予約を入れました。 早朝から予定を入れることで、連休最終日の可動時間を少しでも長くしたい、という涙ぐましい正社員の努力です。 わたしにはいつも通っている美容室があるのですが、今回はウワキをして別のところに行ってみました。 別のところにした理由は、気分を変えたかったというか、いつも通ってていつも切ってくれてる方とはとても話が盛り上がるし、気楽に過ごせるんだけど、技術面でおや…?と思ってしまったからなのです。 なので

        タモリのやってる風ピアノに憧れて

        マガジン

        • シリーズ・銭湯
          5本

        記事

          村上春樹に憧れよう!

          わたしは村上春樹作品を人生で8ページだけ読んだことがあります。 『四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』 なんですが、 100パーセントという表現がなんかすごくよくわかるしちょうどよくて、 社会に適応していることの例えが、 ちゃんと地下鉄を乗り換えたり 郵便局で速達をだしたりできる なのがすごくよくわかる一方で、あんまり絶妙で身近な具体例すぎるもんだから、ちょっと気味悪くもなりました。 乗り換えは日々の経験だけど、 この時代に手紙

          村上春樹に憧れよう!

          何か、ひとつ

          ひまだとロクなことがないなと思います。 忙しければ思いつくことのなかった、くだらないことについて考えてしまうから。 特にわたしは考えるタイプじゃないから、くだらないことを考え出すと、絶対にネガティブな方向に行ってしまいます。 はじめからネガティブを想定しておけば、後でがっかりすることもないという考えももちろんあるけど、 被害者ヅラしたいんだろうな、というのに気づいてしまってきちぃです。 かわいそうで、守りたくなる感じがかわいいにつながるのかな。 そうなってしまうの

          積み重ねていく

          吉本ばななを読んでみることにしました。 さくらももこと仲良しだったことは前から知っていたけど、今日まで手が伸びませんでした。だけど今日になって急に、突然読んでみたくなって、歩いて30分くらいかかる本屋まで買いに行きました。 わたしにとってはかなり珍しい、でもそれは間違いなく衝動だったと思います。 わたしにその衝動が湧き上がるのは、行動することで自分の中のなにかが変わる兆しを感じたときだと思います。 曖昧だし、恥ずかしげもなくそんなことを演説してしまいましたが、大げさだけ

          ズル休み3日間

          こんなわたしも、会社員2年目になりました。 高校生以来の、規則正しい生活を一年なんとかやり過ごすことができました。 しんどくも、大学生でいるよりもずっと楽だと感じています。 大学のような自由さを飼いならせなかったわたしには、決まった時間に家を出なきゃならない環境は、あっているからです。 なんとか早起き頑張って、電車とバスの通勤は慣れたものです。 会社にはいまだに慣れないけど。 三年目までは今の事業所で、そのあと2年間は本社営業をやり、その後もろもろ決める流れになっ

          ズル休み3日間

          さっき大きいおにぎりを食べた

          年が明けてそこから4日まで寝込んでいました。 然るべき検査を受けた結果なんともなかったので、ざわざわせずに聞いていただきたいのですが、 発熱・頭痛・腹痛 この3つが一度に押し寄せてきました。 発熱に関して、朝起きて、布団をかぶっているのに異常な寒気を感じ、起床後はしばらく粘ってテレビを観るなどしていたのですがとうとう夕方に耐えられなくなり横になりました。そこで体温を測ったところ判明しました。 先に述べたとおりですが念押ししておくと、然るべき検査を受けた結果なんともな

          さっき大きいおにぎりを食べた

          御託

          卒業論文の提出がついに来月半ばに迫ってまいりました。 その進捗は、とてもじゃないですが恐ろしくてここに書けるようなものじゃないので伏せますが、とにかくしびれる展開の残り数週間がわたしを待ちかまえていることは容易に想像できます。 ここで具体的な文字数でもって、進捗の程度を語らなくなったのは精神的におとなになったなとしみじみします。 以前のわたしであれば、あと何時間で何文字を書かなきゃならないので、つまり分速何文字のペースが必要などと、読者に想像の余地を与えないほどつぶさに

          会いたい

          最近、さくらももこの『憧れのまほうつかい』を読みました。 タイトルからファンタジー小説と推測して毎回避けていたのを、実際はエッセイと分かって早速借りました。おそらくこれで大学の図書館で所蔵されているさくらももこのエッセイは、すべて読んだと思います。 さくらももこがデビュー前に、たまたま手に取った絵本にひとめぼれし、その作家エロール・ル・カインゆかりの地にのちに訪れたことについて書かれています。 わたしはその本筋の方ではなく、 さくらももこが出会ったとき、彼はすでに故人

          近況

          さわやかな秋晴れの今日、いかがお過ごしでしょうか! 今日も午後に起きましたが、シーツを洗濯し(てもらい)、掃除機をかけたあとぬれぶきんで床をふきました!ふいた床はいじわるな姑のように指でサッとぬぐってもほこりが付きません。ぬれぶきんはすごいです。 今はカフェオレをステンレスストローで飲んでいます。 頭髪は脱色のおかげで明るいオレンジブラウンに染まっています。 つまり、立ちこめていた暗雲に晴れ間が見えてきたということ。つまり、おしごとさがしが終わったということ。ステンレ

          DO YOU HAVE (A)異名?

          わたしは今昔、そしてこれからもノーベル賞をとれそうにないですが、マァとれるならとるほうがいいし、くれるならありがたく頂戴するつもりです。 それくらい普通に生きてきて、誇れるような趣味特技もないのですが、褒められたのを明確に覚えていることが2点あります。 それらに付けられた異名とともに紹介しましょう。 1.髪質 サラサラだとさんざんもてはやされてきました。小学校高学年あたりからサラサラ~!と言われるようになり、自身の髪質に自信を持ちはじめます。ただシャンプーのつぎにリン

          DO YOU HAVE (A)異名?

          ちょっとうれしかったのでここでひとつ

          久しぶりにバイトの店長と会い、面談をしました。 面談というと大ごとのように聞こえ、ザワつく感じがしますがそうではなく、今後おみせの入っているたてものに大きな変化があるのでその説明をするために、バイトやパートの従業員一人ひとりに時間を作ってくれたというわけです。 とってもていねいなやり方でいいなと思ったし、店長にもう何か月も会ってなかったのでお話しできるのをちょっと楽しみにしていました。 同時に、何か月も会っていないということは、そう、何か月もバイトを休んでいるということ

          ちょっとうれしかったのでここでひとつ

          めっちゃピンチ

          同級生が昨年とっくになめた辛酸を、 今ごろわたしはなめ、 今の天気みたいに、実家の子ども部屋でひとりじめじめしています。 23歳の夏のことです。 ゴールデンウィーク明けからやっと就職活動をはじめ、説明会を聞きエントリーシートを書き、謎のテストを受け、容赦なく落とされるという恐ろしい経験をし、夜ごと枕を濡らすことも少なくありませんでした。 対面をする以前から門前払いを食らっては、何がどうダメかもわからず、曖昧な悲しみを一方的に送り付けられるばかりで、ただポカンと立ち尽

          青虫だった

          クレープを食べるために、最寄駅の階段を駆け下りた。 閉店15分前に、バターシュガーを注文した。 クレープ屋でこれを頼むやつはばかだと思っていたが、今ならわかる。 これは、今クレープを食べたいが、あいにくお腹いっぱいか、もしくはこのあと食事を控えている場合専門の食べ物なのだと。とてつもないスキマ産業を狙いうちした商品だ。 わたしは後者の事情で この場合のクレープは娯楽性が極めて高いが、緊急性を帯びているという点から、カロリーメイトとおなじ分類なんじゃなかろうか。 そ