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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】地震保険(建物)のリアル!体験して分かった厳しい現実~④住まい以外の地震保険は高額になる?

今回は、地震保険の基本的な考え方と、異なるタイプの建物に対する保険の重要性と特徴について紹介します。

地震保険の基本的な考え方
地震保険は、地震による建物や家財の損害を補償するための保険です。木造家屋だけでなく、マンション、アパートなどの集合住宅も保険の対象となります。しかし、すべての建物が同じ保険料で保護されるわけではありません。

木造家屋とマンションの地震保険
木造家屋は、地震による損害を受けやすいとされているため、保険料が高く設定されることがあります。一方で、マンションや鉄筋コンクリート造りの建物は、耐震性が高いと評価されるため、保険料が比較的安価になる傾向があります。

地震保険料は、所在地や選択された免責額などによって大きく異なることがあります。

一般的に、地震のリスクが高い地域にある物件の保険料は高めに設定され、逆にリスクが低い地域の物件では保険料が低くなる傾向があります。

保険料の金額は市場状況に応じて頻繁に更新されるため、具体的な保険料を知りたい場合は、最新の情報を自ら調べてみることをおすすめします。

商業施設の地震保険
店舗やクリニックなども地震保険の対象ですが、多くの場合、商業施設の保険料は、非常に高額になることがあります。知り合いの開業医は、クリニックの保険料は年20万円以上になるため、保険に入らないままでいたところ、被災しました。基礎や柱に大きなダメージを負ったのですが、自費で修繕する予定です。



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