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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】南海トラフ地震の発生確率70~80%はウソだった?地震大国で暮らす心構えは「来るなら来い!」

「30年以内に70~80%で南海トラフ地震が発生する」という発言は、太平洋側に住む人々に不安を与え、防災意識を高めるきっかけとなりました。しかし、最近の報道によると、南海トラフ地震の発生確率だけが水増しされ、「本当は20%」というニュースが衝撃を与えています。

地震学者が事実を歪めたとする情報の真偽や意図するところは不明ですが、日本に住む私たちにとっては、地震への備えという観点から考えるべき重要な教訓となっています。

日本は世界でも有数の地震多発地帯に位置しており、歴史的にも大規模な地震が数多く発生しています。そのため、「いつかは来るかも」という地震に対する意識は非常に重要です。太平洋側に住む人にとって、減災への意識や準備を高めるきっかけになるのであれば、それは決して無駄ではないような気がします。

実際、能登半島地震の地震確率は10%以下で、「地震が少ない地域だから安心」と思っていたところ、2024年元旦に震度7の地震が発生しました。

「来るなら来い」という気持ちで、地震がいつ起きてもよいように常に準備をしておく必要があります。

たとえば、家具の固定、非常用品の準備、避難訓練の参加、地震発生時の行動計画の策定などがあり、具体的な準備を行うことが大切です。また、地域社会としても、情報の共有、避難所の設置、救援体制の構築など、一致協力して取り組む必要があります。

結局のところ、地震は予測が難しい自然現象です。過去の教訓を生かし、新しい知識と技術を取り入れながら、私たちは日々、地震に強い社会を目指して歩みを進めていくべきです。

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