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「GWヒマな人ピザ会」イベントレポート
【イベント概要】「今度ピザイベントやりたいよね」
誰が言ったか知らないが、言ってしまったからにはやるしかない。だって楽しそうなんだもん。
という使命感から生まれたイベント。
石窯ピザができるか実験を兼ねていた。
【UMAR VELってなに?】UMAR VELの詳細
【イベントレポート】今回集結したヒーロー
プロ自炊家abe
食能:自炊
食に対するあくなき探求心を持ち様々な料理を提供す
第4話「テウチの備忘録Ⅰ」
今までの自分ただ黙々とうどんを打ってきた。誰のためでもなく、ただ自分のためだけに打ってきた。しかし、自分の中に芽生えた理想のうどんに届かぬ日々。果たして僕の打つうどんはうどんなのか。正解の見えない”うどん未満“を生み出す毎日。それが狂い始めたのは2018年の5月ごろだったと思う。
僕の周りにはうどんを打っている人間が数名いたようで、そういった人たちが集まって互いのうどんを食べあう会が開かれた。各
「アベ・ンジャーズ/インフィニティーアベ」イベントレポート
【イベント概要】
3月15日に行われた「アベ・ンジャーズ/インフィニティーアベ」は過去最高のイベントとなった。UMAR VELに所属するプロ自炊家abeが主催の企画である。
春から社会人になるプロ自炊家。学生最後の集大成として過去最大のイベントを行うこととした。
【UMAR VELってなに?】
UMAR VELの詳細はこちら:
https://www.facebook.com/UMAR-VEL-
第3話『このうどんは、うどんか?』
山縣がうどんを打ちはじめてから半年ほどたった。
今までは空腹を満たすための食事だったが、今では人をワクワクさせる特技になった。
特技になるとともに、彼はふと思った。
“果たして僕のうどんは、うどんとして美味しいのか?”
自分はいくらでも自分のうどんを食べられる。それは生み出した者の責任から成せるのであって、全く無関係の人間にとっては、自分のうどんはただのうどんなのではないか。
悶々。鬱々。彼が
カレーを作るきっかけ
前回のノートでも書いたように、今や完全にプロ自炊家abeはカレー作りの虜である。彼がカレーを作り始めたのはカレーの魅力に気づき始めたころであった
そのきっかけとなったのは温泉ラボというイベントである。
Onsen×Meet up ~裸の付き合いから始まる新たな出会い~ をコンセプトとするこのイベントは温泉入浴後、abeが手料理を振る舞うという恒例の流れがいつの間にか出来上がっていた。
第4回温
第2話『新しい気持ち』
うどんを打ち始めて数ヶ月経った頃、就職活動が本格化し始めた。周囲につられて広告代理店への入社を希望していた。別に広告が好きなわけではない。所属していたゼミがそういった雰囲気だっただけである。ただ「広告が得意なことは、人の心を動かすことです」という講師の言葉は、不思議と魅力的だった。人の心を動かす。それまで考えたことのない領域の話だったからかもしれない。以来、その講師のもとでの就職訓練が始まった。
もっとみる第1話『うどんを打つということ』
彼はうどんを打つ前、お風呂に入って体をキレイにする。ボウルと計量器、計量カップとスプーンと、それから水と塩をテーブルに置く。粉袋から小麦をすくってはかりにかける。水と塩を混ぜる。結晶が解けきるまで混ぜる。まるで魂が抜けるみたいに、ぼやっとした輪郭が水に浸透したらかき混ぜるのをやめる。ボウルに入れた小麦に手を入れてなじませる。小麦の温度や鮮度がわかってきたのはいつからだっただろうか。指先から水かきま
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