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傲岸不遜、其故に芽生える寵愛
ぼくのぼくへの愛は所謂自己愛に留まるものではなく、一種の宗教的傾倒の見られるようなものであり、ぼくを世界で一番愛していてぼくに一番期待しているのがぼくだからこそ、ぼくはぼくが世界で一番大嫌いなのだ。ぼくは所謂世間一般的な半端で一貫性のない浅薄な自尊心と同じ括りにされるのがとても不愉快である。故に、故にぼくが世界で最も美しいにも関わらず世界に受け入れられないのはぼくのぼくへの期待が肩透かしにされ続
もっとみる親愛なる 擦れた小石の存在しない空集合である同士諸君へ 愛を込めて
私の日本語を噛み砕いて凡人に伝える事が私に必須なのは私の日本語が少々婉曲した表現であるからであって私が貴方達に合わせる理由は貴方達が理解できない事に貴方達が愚鈍で矮小な存在である事に私が寄り添わなければいけない理由が見つからない。社会に沿った言葉ではないと言う事は社会に於いて不都合であるだけであり、こと社会に於いて私がズレていると言う事は私が君達のような愚鈍な存在に合わせる理由足り得ない。何故なら
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