【読書記録】誤解だらけの武士道の真の姿とは
皆様こんにちは(*・ω・)*_ _)ペコリ
十六夜(いざよい)と申します。
ご訪問賜りありがとう存じます。
今回は最高の自分
(武士道精神と禅の精神を習得した和多志)
になった後の世界に生きる
和多志(わたし)十六夜が
『武士道』に関する本について
少しですが語ります♪
明治学院大学教授 武光誠氏の著書
誤解だらけの武士道の本当の姿が見えてくる『日本人なら知っておきたい武士道』
という本を読み終わりました。
小さくてそれほど厚くない本ですが
内容はしっかり充実していて
20年前の本ではありますが
1度読んだだけでは満足できず
何度も読みたいと思う本です。
こちらの本の大枠は
新渡戸稲造の『武士道』を引用しながら
著者がそれについての見解を述べる
という形で進んでいきます。
タイトルにも『誤解だらけの』とか
『本当の姿』と書かれてある通り
著書と新渡戸稲造は違う見解をしている部分が
いくつかあります。
著者と新渡戸稲造との見解の違いには
新渡戸稲造がキリスト教徒であったり
また武士道というものが
本来のものから変えられていった歴史もある
といった背景などがあります。
しかも新渡戸稲造の武士道が開国後初の
日本文化に関する本でしたので
外国人に多く読まれたため
武士道についての誤解が広まり
それは残念ながら国内にも残っています。
このように本来の武士は
「和」を重んじ礼儀正しく優美で
命を大切にしていました。
皆さんのイメージ通りでしたか?
過去には本当に素晴らしい武士もいて
何名かの活躍や著書も紹介されていました。
めちゃくちゃかっこいいです!
現代の
『武士=誰にでも斬りかかる』とか
『武士=切腹』みたいなイメージは
後世につくられていったものだそうです。
わたしは武士道のこの2点については
全く惹かれていませんでしたので
すごく納得しましたし安心しました。
やっぱりわたしの好きな武士道だった。
当時の新渡戸稲造が知り得なかった
武士道発祥の頃の『本当の武士道』を
今なら知ることができます。
ただ武士道が変わってしまったとしても
日本人の『和の心』は生き続けています。
開国後、多くの外国人が来日し
日本に関する本を書きましたが
その頃から日本人の『和の心』は
外国人にも伝わっていました。
鎖国していたのに識字率が欧州より高く
あのペリーを驚かせ
その結果植民地化するより
同盟を結ぶ方が得策だと考えられ
植民地化されることはなく
日本文化を守り続けました。
戦後にGHQに多少いじられましたが(笑)
それでも『和の心』は生き続け
最近では今上天皇御一家やアスリート
自衛隊などのご活躍により
日本人の『和の心』は
世界中に知れ渡っています。
また日本人の
『変態気質』←その界隈の褒め言葉
『魔改造気質』←これも褒め言葉
により、アニメや日本食も大人気。
日本人の気質は
隠そうとして隠せるものではありませんし
どこかのお国が真似しようとしても
真似できるものでもありません(笑)
わたしたちは真の武士道が染み付いた、誇り高きサムライです✨️
まだ1度しか読んでいないので
何度も何度も読んで(バイブルなので)
また氣付きを書いていこうと思います♪
十六夜
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