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漁場に 航空写真の神さまが 舞い降りた 鮎漁師の呟き

朝目覚めれて 
何が起こるかわからないと
思った二年前…


ギランバレーに恋をして二年

朝目覚めれて….

漁場に 航空写真の神さま
赤塚聡さんが やって来た

その瞬間を 切り取る眼を
持ったひと

この一枚に 全てが詰まっていると
思っている

飛んでる機内から 切り取る一瞬

その構図は 誰もかの 非日常なんだろうと

F15イーグルの パイロットでも
あった 赤塚さんが
目の前に 立っている

赤塚聡さん

1966年、岐阜県生まれ。小学校高学年の時に写真に出会う。航空学生42期生として航空自衛隊に入隊し、第204飛行隊(百里基地)でF15‐Jイーグル戦闘機のパイロットとして勤務後、カメラマンに転向。前職の経験を踏まえて同乗による空撮を得意としている。航空専門誌などを中心に作品を発表するほか、航空関係のカレンダーの制作に加えて、執筆活動や動画ソフトの監修なども行なっている。日本写真家協会(JPS)会員。日本航空写真家協会(JAAP)会員

『WINGS OF DEFENSE 赤塚 聡・航空自衛隊機空撮写真集』

“鮎 お好きなんですね
天然遡上の鮎 食べられますか?”

SNSに 載せられた 塩焼き鮎の写真
鮎好きなんだと....

“漁場まで 出向きます”

何が起こるかわからないものである。

赤塚さんがF15イーグルで飛んでられた頃

こちらは 油と土に塗れて
30000ccのエンジンを愛でていた。

航空自衛隊 各務原飛行場の横に住み
頭上を離発着する機体を眺めていた。

飛行場横のバイパスをバイクで走ると
被ったヘルメットが ビリビリと
共振するのに 痺れていた。



時々 noteを 覗いてくれてるそうで

“どんな状況でも前向きに取り組まれている様子を拝見し、いつもパワーを頂いています。

捨てる神ありゃ
拾う神あり

空の写真の神さまに こんな言葉を
頂けて….

ちなみに このカレンダーの中の写真を
撮られているのも 赤塚さんである


炎天下の漁場で 
ギランバレーに恋をした話
天然遡上の鮎の話
空の話 
車の話
….
色々話は 尽きない

漁場に着かれるまでに
鮎を 獲ってはみたが ほんの少し

手渡して 
“スイカの薫りがしますよ”と
愉んでくださいと
冷凍にした 若鮎達と一緒に

はい これ….

え?

はい…


今 手にされていた 写真集は
封を切らずに 書斎の机に
飾ってある。

あちこちのギャラリーの店主に 
言われる

“普通は一秒でも早く 手元に置き
眺めていたいと思うものだけど.  “


全てが 重なるその一瞬に
開封の儀を 執り行なおうと思っている

その夜メールが入った

今日はありがとうございました😃
カミさんとスイカの薫りを楽しんだ後、早速塩焼きにして戴きましたが、美味しかったです!
またよろしくお願いします😊

小さな若鮎達だったけど…
喜んでいただけたようで



翌日は 大漁だった

塩焼きサイズも 獲れた

直ぐに 冷凍し 贈った。

スタッフの皆さんにお裾分けと
皆さんで 愉しんでいただけたようで


鮎漁師を 初めてから
何度も 何度も 
鮎に 助けられている。
色々な物語もある。

鮎好きなひとに 
食べてもらえたらなと
友人知人に 贈っている。

川の神さまは 贈った分
翌日に また 分けていただける

毎日毎日 川に居る
平安な暮らしをする縄文人
鮎漁師 浮世雲


そう言えば
川原にやって来たキムタクの息子は
F16乗りだ

“鳶が鷹を生み育てたのである”

わからぬものなり

華影彩美

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