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留学中にボランティアを始めて良かったこと

こんにちは、イギリスの田舎町に留学しているあつです。
今回はボランティアをする理由となぜお金が払われないのに実に週6時間から時には8時間ボランティアをしているのか、説明したいと思います。
僕はイギリスNGOのお店でのボランティアと、子どもに勉強を教えるボランティアの2つをやっていて、2つとも異なる団体です。

※過去のボランティアに関する記事


1.なぜボランティアをしているのか

私は交換留学で約1年間(正確には実質9か月間)、イギリスの大学で勉強しています。

しかしながら、1週間にある授業数は少なく、4,5個くらいしかありません。もちろん課題がないわけではなく、授業前に読むべき資料やレポート、授業後にする復習、今の5, 6月の時期であれば最終エッセイやテストなどでかなり忙しいですが、他の時期はいたって暇な時間が多いです。

そのため空いた時間を使ってバイトをすればいいのに(学生ビザなので週20時間までならすることができます)と思うかもしれませんが、日本人のようなネイティブが採用されることは少なく、かつロンドンのような都会であれば日本食レストランの数は多いですが、僕がいる田舎町には数えるほどしかありません。ということは雇える人数も限られています。

そのため留学に来てすぐに始めなかった僕にはもう枠が残っていません。ならばボランティアをやろうというわけです。

来週の月曜日(5/8)がチャールズ国王の戴冠式なのでこのようなKingに関する装飾や売り物が町中においてあります。僕もイギリス国旗の装飾をボランティアで手伝いました!

2.ボランティアをやっていて良いと思うこと

最近になってやってていいなと思ったことは、色々な世代、人種の人とたわいもない話をすることができるということです。

大学にいる友達とする会話はたいてい決まってきます。「課題や授業はどう?」だったり、お互いの出身国の文化・食べ物や趣味の紹介などある程度話題は尽きてきます。

ですが、ボランティアで色々な世代(数学を教えるボランティアでは小学生くらいから、イギリスのNGOのボランティアでは仕事をリタイアしたであろうお年寄りまで)、老若男女と交流することができます。

やはり世代が違えば話す内容も変わってきます。あとはイギリスならではのアクセント(イギリス英語)にも注目してしまいます。
(この点は意外と興味深いです。世代によって話すワードやアクセントが違ってくるので。ちなみに大人であればあるほど、なんでも"lovely"を付けたがります。若者はあまり使いません笑 あと僕と同じ時間によくボランティアしているマダムが自分に言ってくれる"Sorry, my dear"が個人的に好きです。"my dear"ってオシャレだしcuteすぎるなーといつも思います笑)

なのでこれから留学する方は、ぜひアルバイトは難しそうだなーと思っていてもぜひボランティアをすることを強くオススメします!!
絶対に良い経験になりますし、色々な人と交流するきっかけになります!!

こちらはまだ肌寒いので最近になって桜(?)が満開になりました

では今回はこの辺で失礼します!
また次回の記事でー!

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