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名刺代わりの10冊

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名前よりもイメージしやすく 声よりも澄んでいて 見た目よりも確実な名刺です。
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#小説

「四冊目」名刺代わりの10冊

「四冊目」名刺代わりの10冊

好みが分かれる事だと思いますが、

みなさんはどちらでしょうか。

一冊で物語が完結しているもの。

いつまで続くんだろう、と思わせるシリーズもの。

僕は圧倒的に後者が好みです。

物語が進んでいく中で、登場人物たちの

日常や非日常を観ていくと

僕の心の中で

登場人物達が具現化していく感じがとても好きなのです。

そして

読み終えても、見終えても、まだこの物語は

終わらないんだ、という

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「三冊目」名刺代わりの10冊

「三冊目」名刺代わりの10冊

ポエムみたいな僕の度々の投稿から、

大人は大変

大人は忙しい

大人は変だ

みたいなことを多く語っていることに気づきました。

それもこれも僕自身が、童心を忘れることなく

今現在も生きて居られている証拠なのだなぁと、常々感じます。

両親からすれば不安でしかないことと思いますが、

この視点から世の中を見させてもらえているのは、

本当に感謝でいっぱいです。

このタイトル、表紙を見た時は

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[二冊目]名刺代わりの10冊

[二冊目]名刺代わりの10冊

僕の小説との初めての出会いはあさのあつこさんの「バッテリー」でした。

野球少年だったこともあり、本を読む習慣などこれっぽっちもない

僕が友達に連れられて図書館に行くと、図書館の先生が

「これとかいっぷくんにおすすめだよ。

まあでも、はまっちゃってたいへんなことになるかもしれないけど・・・」

今思うとすごく意味不明で、含みのある言葉だなぁと感じます。

当時10歳の僕には

「どうせ飽きて

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「一冊目」名刺代わりの10冊

「一冊目」名刺代わりの10冊

ユーザー名はおじさんと名乗っていますが

社会不適合なピーターパン青年です。

童心がいつまで経っても無くせなくて

それでいて好きな物語の続きが気になって

さよならも出来ないおじさんです。

そんな僕の名刺代わりの一冊目

言わずと知れた石田衣良先生の大人気小説です。

僕が生まれる前にドラマ化されていてようで、

ある程度読み進めてからドラマを見て衝撃が走りました。

それは喜びの反対の感情

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